ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

『サソリ沼の迷路』冒険譚(邪悪ルート3)

恐怖の花の脅威

 

リバT『前回、サソリ沼に突入した魔法剣士ダルタニアさんは、川でヒルに血を吸われたり、剣の木に思わぬダメージを受けたりして、ズタボロの状態でユニコーンと遭遇しました』

 

ダルタニア(ダイアンナ)「できればユニコーンとは仲良くしたかったんだけど、邪悪な魔術師と契約したあたしには聖なる生き物と仲良くする術がなかったので、泣く泣く《脅し》の魔法で相手を追い払うことしかできなかったんだ」

 

リバT『戦って倒す、という手もあったのですが?』

 

ダルタニア「そうなると本当に自分が悪党になってしまう気がしてな。悪と契約したとは言え、それはあくまで故郷への帰還という目的を果たすためであり、身も心も悪に染まったわけではないのさ。だから、最後は雇い主のグリムズレイドを倒して、きれいに終わりたい」

 

リバT『では、パラグラフ348番から続きをプレイしましょう。道は東西南北すべてに通じています』

 

ダルタニア「南は来た道だからな。ソード・ツリーは枯らしても、燃やしても、剣で切り刻んでも、すぐに成長して鬱陶しいので戻りたくない。何ともイヤらしい罠だよ。進む先はとりあえず西だ」

 

リバT『そこは空き地23番です。ここも結構、酷い罠なんですよ。一面の花畑なんですが、そこの花粉が恐怖をもたらす幻覚作用をもたらして、ここに入った瞬間に技術点を1点減らします』

 

ダルタニア「このあたしとしたことが花粉症だと? 涙目で目が霞む〜(涙目)」

 

リバT『真鍮の指輪も警告を発しまくりです。剣で花を切り刻みますか? 走って逃げますか? それとも魔法を使いますか?』

 

ダルタニア「《火炎》で燃やせるか?」

 

リバT『燃やせますが、とにかく数が多いので、キリがありません。ここを突破する最適解は《枯らし》の魔法なんですが、ソード・ツリー相手に使ってしまいましたからね』

 

ダルタニア「もしかして、ソード・ツリー相手に《枯らし》を使ったのは失敗だった?」

 

リバT『魔法で対処するなら、ソード・ツリーに《火炎》で、ここの恐怖の花を《枯らし》で対処するべきでした。しかし、もう遅いです。剣で攻撃しても無駄ですので、走って突破してください』

 

ダルタニア「うわ〜ん、くしゃみ鼻水涙ポロポロが止まらないよ〜(涙目)」

 

 こうして、技術点をさらに1点失い、12から10になったダルタニアだった。

 

鳥の女あるじ様

 

リバT『恐怖の花区画を突破すると、進む先は北になります。あるいは東に戻ってもいいのですが、まずは空き地14に入りましょう。花畑はいつしか熱帯の密林のようになって、行く手の木には黄色のオウムが止まっています。オウムはあなたに話しかけて来ます。「君は誰だい? 〈鳥の女あるじ〉様に何の用だ?」

 

ダルタニア「こっちは花粉症でひどい状態なので、涙たっぷりに〈鳥の女あるじ〉様に会わせて欲しいと訴えます」

 

リバT『オウムを攻撃して【色鮮やかな羽根】をゲットする選択肢もあるのですが、それをすると〈鳥の女あるじ〉に会えなくなって、愚かな選択と言えるでしょうね。むせび泣いているダルタニアさんに同情したのか、オウムは「このまま歩き続けたら、彼女に会えるから。君が来るのを待っているよ」と教えてくれます』

 

ダルタニア「言葉に従い、〈鳥の女あるじ〉に会いに行きます。しかし、彼女に会うのに、恐怖の花を突破しないといけないなんて、ずいぶんと厳しい試練だね」

 

リバT『その試練を乗り越えるだけの価値はあると思いますよ。本作随一の萌えキャラですからね。旧版と新版のイラスト(パラグラフ131)を両方、挙げておきます』

ダルタニア「左がギリシャ美女風の新版で、右がドルイド風の旧版だね」

 

リバT『グラマスNOVA曰く、右の方が神秘的な仙女って感じで好みだが、左の肉感的な美女(特にむき出しの足)も悪くはないなあ、と。ただ、左は胸が少し露骨なので、神秘性が大いに損なわれているのが減点対象とのこと』

 

ダルタニア「露出度が高すぎて、グラマラスなのはダディの好みではない、と」

 

リバT『左は生っぽ過ぎて、厳かな神聖さが薄れるということですが、それでも鳥に囲まれた美女ってことで萌えるのは事実です』

 

ダルタニア「あたしとしては、萌えはどうでもいいんだけど、彼女から護符をどう入手したらいいんだろうって、花粉症に冒された頭でぼんやり考えている」

 

リバT『彼女は善良な魔法使いなので、指輪は危険を感知しません。もしも剣で斬りかかろうとしたら、鳥たちがあなたをかく乱している間に、彼女が姿をくらます未来がぼんやり見えました』

 

ダルタニア「すると、魔法なんだろうけど、友好的になるような魔法は持っていないんだね。あるのは《呪い》とか……」

 

リバT『ここで《呪い》を使うとバッドエンドです。呪われた彼女は属性が悪に変わり、あなたに敵意を示して、配下の鳥の群れに襲わせます。やがて正気に戻った彼女は、無惨な遺体と成り果てたあなたの姿を見て、自分は何てことをしてしまったのか、と悲しみに暮れるという印象的なエンディングですね』

 

ダルタニア「善良な聖女が悪堕ちして凶暴化するものの、後で正気に戻って悲哀モードになる話か。ダディが好きそうだね」

 

リバT『否定はしませんが、昔の話でしょうね。オカルトホラーのバッドエンドを好んで見ていた時期があったようですが、今はやはりハッピーエンドじゃないと心がざわついて、落ち着かないそうです』

 

ダルタニア「とにかく、あたしはバッドエンドが見たいわけじゃない。涙目モードで、護符を譲ってくれないかとお願いするよ」

 

リバT『すると、彼女は哀れむように首を振ります。「あなたは間違った人間と手を組みました。あなた自身は邪悪ではないのでしょうが、悪の魔術師にこの護符を渡すことがいかに危険かは考えるべきです。今からでも遅くはありません。殺された〈狼のあるじ〉にはお気の毒ですが、これ以上の悪行を重ねるべきではないでしょう。ゆえに、私の護符をあなた、そしてあなたの仕える悪の魔術師に渡すことは決して致しませんと』

 

ダルタニア「そうだね。悪に仕えたあたしが悪かったんだ。しかし、故郷の世界から引き離され、仲間とも離れ離れになったあたしには、元の世界に帰るための転移門を研究してくれる召喚魔術師しか頼れる者がいなかった。それとも、あなた方あるじが元の世界に返してくれると言うのかい?」

 

鳥の女あるじ『世界を越える魔術など、私たちには到底及ばぬ技です。それこそ神や悪魔のような力に頼らなければ為し得ぬことでしょう。ところで、あなたとあなたの仲間をこの世界に引き込んだ者については心当たりがあります』

 

ダルタニア「本当かい? 一体、何者があたしたちを?」

 

鳥の女あるじ『おそらくは……運命神ロガーン。人の創造主であり、トリックスターの神。このタイタン世界に冒険物語の種をまく者とも呼ばれております。その指輪はロガーンの力が宿っており、このサソリ沼の地にて、あなた方が果たすべき冒険へと導いてくれているのでしょう』

 

ダルタニア「ああ。それは間違いないようだね。だけど、それは銀の護符を3つ集めろってことではないのか?」

 

鳥の女あるじ『それは悪の魔術師の目的であって、指輪の目的ではないのでしょう。おそらく、指輪はあなたにこの地の邪悪を倒し、フェンマージに発展をもたらすことを望んでいるはず』

 

ダルタニア「そうなのか?」

 

鳥の女あるじ『あなたがあくまで悪の魔術師のエージェントとして働くと言うのなら、私はあなたに協力できません。しかし、あなたがもしもこの地の邪悪を倒すために、手を尽くすのであれば、打つ手を考えましょう。あなたは、私のエージェントとして契約を結び直しませんか?』

 

ダルタニア「どんな手を打つと言うんだ?」

 

鳥の女あるじ『あなたに私の護符の代わりに、精巧な偽の護符を作って授けましょう。これで、あなたの雇い主は騙せるはず。もう一つは……〈蜘蛛のあるじ〉を倒しなさい。彼は邪悪です。あるじ同士の盟約により、私は直接、彼を排除できませんが、旅の冒険者が身を守るために、彼を倒すことを止める義理はありません。彼を倒して護符を入手すれば、あなたが他の善良もしくは中立のあるじを害する必要もなくなるでしょう。

『そして、私の偽物も含めた3つの護符を雇い主に渡すときに……おそらく彼が心底、邪悪な心魂の持ち主であれば、あなたを騙して裏切ることでしょう。その時に返り討ちにしてしまえば、おそらく運命神があなたの元に現れるのではないでしょうか?』

 

ダルタニア「それはあなたの推測でしかないが、とりあえずは〈蜘蛛のあるじ〉を倒せばいいんだね? どこにいるんだ?」

 

鳥の女あるじ『本当はここまで教えるつもりはなかったのですが、ここから南東に進めばいいでしょう。くれぐれも他のあるじを害することはしないように』

 

ダルタニア「分かった。護符は3つあれば十分だ。余計な殺生はしないことを約束しよう」

 

 こうして、ダルタニアは〈鳥の女あるじ〉から偽物の護符を渡されて、空き地14から南の空き地23に引き返すことになった。恐怖の花のせいで、さらに技術点1点を失い、技術点9に下がった彼女だが、邪悪な〈蜘蛛のあるじ〉と戦うために、ユニコーンと遭遇した空き地29から東へ向かう。

 

東への道

 

リバT『では、次の空き地は5番になります。ここでは最近、戦闘があったようで、じめじめした沼の草地に血が飛び散っています。近くの木の幹には矢が2本刺さっているのも見えますね。もう少し詳しく調べてもいいですし、物騒だと判断してさっさと立ち去ってもいいです』

 

ダルタニア「う〜ん、少しぐらい調べてみるか? 誰と誰が戦ったかぐらいは確認したい」

 

リバT『すると、まず1体、沼オークの死体が転がっていました。特に目ぼしいものは持っていないのを確認してから、さらに辺りを探ると、木の幹に寄りかかっている人間の男性を発見します』

 

ダルタニア「アートス、しっかりしろ」

 

リバT『いえ、アートスさんじゃありません』

 

ダルタニア「だったら、ターコイズか?」

 

リバT『それも違います。お二人は別の雇い主でプレイしないといけないのに、こんなところで死んでるわけには参りません』

 

ダルタニア「死人が顔見知りでないことを安心しながら、死体を探る」

 

リバT『死体には3本の矢が刺さっていて、それが直接の死因でしょう。近くに、さらにオークの死体が2つ。おそらくはオークの一部隊に襲撃されて、応戦して何体かを倒したものの致命的な矢の的にされた様子。荷物や武器は生き残ったオークに持ち去られたようですが、男の首には【金の磁石の首飾り】が掛かっているのが見えました。これを持って行っても構わないです』

 

ダルタニア「磁石ねえ。方角を確かめるアイテムかな? では、男の遺体をそれなりに乾いたところに埋葬して、手数料として首飾りを受け取ろう。名もなき勇敢な戦士、ここに眠る、と適当にナイフで墓標の木に刻んでおいて」

 

リバT『道はこの後、北と東へ続いています』

 

ダルタニア「目的は南東だから、迷わず東へ向かおう」

 

 

リバT『東の空き地は24番です。ここは草原になっていて、草の先が鋏(ハサミ)になっている蟹草の群生地ですね』

 

ダルタニア「植物モンスターが多い場所だねえ。戦うのが面倒だから、火を付けて燃やすとするか」

 

リバT『《火炎》の魔法で牽制すると、蟹草は怯みますので、その間に悠々と空き地を抜け出すことができます。道はこの後、南と東に通じていますね』

 

ダルタニア「南へ行く前に、《体力増強》の呪文で体力点を回復しておくよ。そろそろ〈蜘蛛のあるじ〉と出くわすと見た」

 

リバT『正解です。南の空き地17番で、あなたは〈蜘蛛のあるじ〉と遭遇します』

 

 

(14)鳥の女あるじ ?          ?    

     l     l           l    

(23)恐怖の花ー(29)ユニコーンー(5)戦闘跡ー(24)蟹草ー?

           l                l

(6)鉤爪獣ー(18)剣の木               l

           l                l

        (34)川           (17)蜘蛛のあるじ

           l                l

    (4)狼のあるじー(1)水たまりー?

                 l

               沼の入り口

                 l

               フェンマージ

 

蜘蛛のあるじ

 

リバT『空き地17番は、辺り一面が蜘蛛の巣に覆われているので、すぐに目的地に着いたことが分かります。やがて、空き地の中央に蜘蛛の巣を編んで作ったような豪勢な天幕があって、地面から濡れないように浮いている形になっています。天幕の中には、豊かな白髭と眉が印象的な背の高い男がいて、着ているローブも蜘蛛の巣のような銀灰色。首から下げた蜘蛛のデザインの銀の護符が、その男を〈蜘蛛のあるじ〉と示しています。真鍮の指輪が熱くなって、邪悪な存在だと警告しているのが分かりました』

 

ダルタニア「ならば、問答無用で斬りかかろうかね」

 

リバT『それが正解ですね。うかつに話しかけると、背後に忍び寄った蜘蛛に噛みつかれて、毒で麻痺してバッドエンドになりますから。ここは悪即斬が最適解となります』

 

ダルタニア「相手の能力は?」

 

リバT『技術点9、体力点6ですが、武器の杖に毒が塗ってあるので、通常の2点ではなく、3点のダメージを与えてきます』

 

ダルタニア「技術点的には対等かい。だったら、サイの目勝負だね」

 

●1ターン目

 あるじの出目は7。

 ダルタニアの出目は8で、ダルタニアの勝ち。

 ここでダルタニアは運だめし。出目11で失敗し(残り運点8)、与えたダメージは1点のみ。

 蜘蛛のあるじの残り体力は5点。

 

●2ターン目

 あるじの出目は11。

 ダルタニアの出目は7で、あるじの勝ち。

 ダルタニアは3点ダメージを受けて、残り体力点は17点。

 

●3ターン目

 あるじの出目は8。

 ダルタニアの出目は12で、ダルタニアの勝ち。

 ここでダルタニアは運だめし。出目8で成功し(残り運点7)、与えたダメージは4点。

 蜘蛛のあるじの残り体力は1点。

 

●4ターン目

 あるじの出目は5。

 ダルタニアの出目は6で、ダルタニアの勝ち。

 2点ダメージを与えて、蜘蛛のあるじを倒すことに成功した。

 

リバT『ダルタニアさんは、邪悪なあるじを倒して【蜘蛛の護符】を入手しました。すぐにあるじの死体は炎を上げて燃え始め、あなたは急いでその場を脱出します。北へ行きますか? それとも南へ行きますか?』

 

ダルタニア「北から来たのだから、もちろん南へ逃げるよ。あとはサソリ沼から脱出すれば、晴れてミッションクリアなんだし」

 

リバT『では、続きのパラグラフは105番ということで、今回の記事はここまでにしておきましょう。思ったよりも早くクリアできそうなので、次回が邪悪ルートの最終回です』

 

ダルタニア「まだ埋まっていないマップがあるけど、そちらはアストに任せた。あたしは技術点が3点も下がったし、魔法もほとんど打ち止めに近いから、これ以上の探索は難しいってことで」

 

●魔法剣士ダルタニア(プレイヤー:ダイアンナ)

 

・技術点:9/12

・体力点:17/20

・運点:10(蜘蛛のあるじ撃退後、《開運》使用)

 

・呪文:呪い、体力増強開運火炎

・入手アイテム:狼の護符、ソード・ツリーの種×2、鳥の護符(偽物)、金の磁石の首飾り、蜘蛛の護符

(当記事 完)