邪悪ルートと中立ルートを終えて
リバT『残すところは、カニコングさんの善良ルートのみですが』
カニコング「早く冒険に出たいと、心ウズウズしているでごわす」
リバT『しかし、今回は特別編というか、少し趣向を変えて、新訳と旧訳のイラストについて話したいと思います』
アスト「FFコレクション5は、『さまよえる宇宙船』と『サソリ沼の迷路』が旧版とは異なる本文イラストで、旧版プレイヤーにも新鮮さを感じさせたんだなあ」
ダイアンナ「今までは、表紙絵違いの作品はあったけど、本文イラストは社会思想社版と同じものを使っていた。ところが、今回は本文イラストも版権の問題で使えなかったので、新たにイラストを新バージョンに描き下ろしたとのこと」
リバT『新イラストも味のある良品で、新旧を比較してみるのも一興なんですが、新版は21点、旧版は32点で、旧版にしかないイラストもあるわけですよ。そこを確認していきたいと思います』
パラグラフ100番まで
アスト「まず、パラグラフ1番の『フェンマージの酒場』イラストは、どちらもあるな」
リバT『どちらも味のあるイラストですが、新版にある要素は紅一点の女性キャラがいる点です。一応、旧版にも左上の人物がよく見ると、胸が膨らんでいて女性かな? と思えなくもないのですが、パッと見の顔が男女どちらとも取れるゴツいおばさん面なので、華やかさに欠ける』

アスト「旧版は、右下にひょこっと強引に割り込んで顔を出している男が印象的だな。何だか無作法というか、無礼というか。ちなみに旧版の選択肢の一つは、『よけいな口出しをするなとどなりつける』とあるのが、新版では『無礼なやつらだと戦いを挑む』とあって、より過激になっている」
ダイアンナ「どなりつけるぐらいは選ぶかもしれないけど、さすがに戦いを挑むという選択はないよねえ」
リバT『ただ、旧版の右下の男みたいに、酔っ払いが強引に顔を近づけて来たら、思わず手が出てしまうかも。まあ、じっさいに本文では「手できみの肩を押さえて外に出ようとするのを引き留めようとする」という記述もあって、距離感を侵害されていますからね。誇り高い戦士なら、癇に障っても仕方ないか、と』
ダイアンナ「次のイラストは、パラグラフ4番だね。グリムズレイドが主人公の力だめしにゴーレムと戦わせるんだけど、そのゴーレムがゴブリンの姿をしている、と」
リバT『ゴブリンにしては、技術点7、体力点6とやや強いと思われたので、攻略記事ではゴブリンと書かなかったですけど、実はイラストのイメージ差もありまして、旧版ではいかにもゴブリンなんですが、新版では等身も高く、引き締まったマッチョな体格で、「これがゴブリン? どう見ても痩せたトロールって感じじゃないか?」って代物です。少なくとも、小鬼ではないな、と』
アスト「プームチャッカーにとってのゴブリンは、可愛いメイド少女だけど、グリムズレイドのゴブリンイメージは筋肉質にデフォルメされているのかもしれん」
リバT『次にパラグラフ14番。大サソリと戦っているドワーフですが、旧版のドワーフは三等身ぐらいで可愛い印象。新版は五等身ぐらいに育っている分、対峙しているサソリの大きさも拡大されていて、いかにも強敵という感じがします』
アスト「全体的に旧版はデフォルメされた印象のイラストが多く、新版の方がよりリアル風味なんだよな。印象派と写実派の違いというか」
リバT『27番のプームチャッカーのイラストは、新旧で全然違いますね。訳語も違っていて、旧版のプームチャッカーは「年寄り」と訳されているんですよ。新版は「奇妙な男」で、これは英単語のoldとoddの誤訳だと考えるのですが、イラストの違いもありまして、旧版は本当に年寄りで、小太りのノームって感じなんですね。新版はハゲでデブの巨漢ですが、文章と違ってヒゲが生えていない。たぶん、プームチャッカーのイラストは、新旧ともに文章記述とは異なるイラストになっているのです』

カニコング「新版はヒゲなしで、旧版は背が高くない、と」
リバT『で、グロックさんに生成してもらったのがこれですね。新版のイラストの特徴をアニメ調にアレンジしたら、こうなったわけですが、この体格で機敏に動く剣士というのが意外性あっていいです。どう見ても、斧かハンマーを使う方が似合ってる』

リバT『なお、グロックさんの生成したボツイラストは10点以上あるわけですが、ギリギリで採用を踏み留まった次点がこれです』

リバT『「ハゲの巨漢の悪徳商人と、可愛いゴブリン美少女メイド」というお題で、いろいろ出てきたわけですが、ボツ案ですと、商人というよりヤクザ風かな、と。これはこれで味があっていいのですけど、ゴブリンよりもプームチャッカーの方が可愛い印象になったので採用せず。何というか、派手な服の魔人ブウみたいな感じで』
ダイアンナ「下のイラストが採用されていたら、愛称がプーさんになっていたことは確定だね」
リバT『もっと精悍な印象が欲しかったのですよ。これでヒゲを生やしていれば、完璧だったんですけどね』
リバT『パラグラフ40番は、旧版で「グリムズレイドの塔」が描写されて、いかにも邪悪な魔術師の拠点という感じですね』
ダイアンナ「ドクロの装飾と飛び交うコウモリで、フェンマージの素朴な印象とはギャップが大きいな。ラスボスの塔という意味では、いい味を出している」
リバT『そして、53番はカエルのあるじですね』

カニコング「これは、新旧のイラストの違いを考えるのに、いい類例でごわすな」
アスト「素材がほぼ同じながら、写実的な新版と、ディフォルメされた旧版の差がはっきり出ている。まあ、旧版の方が、いかにもカエルのあるじって感じだが」
リバT『パラグラフ59番の「オークの弓矢に射殺された戦士」は、旧版だけの絵です。同じく、66番の「気取った小男(実は盗賊)」も旧版のみですね』
アスト「新版では割愛されたイラストも味わい深いんだが、やはり79番の山賊イラストがいい味を出しているな」

リバT『パラグラフ92番の狼のイラストも割愛されましたが、まあ、狼のイラストはありふれていますので、惜しくはないかな、と』
パラグラフ101〜200番まで
リバT『パラグラフ105番は「クマのいる木のうろ」なんですが、純粋な風景画です。新旧ともにあるものの、こういうのが割愛されて、別のシーンを採用した方が良かったのにな、とは思います』
カニコング「人物や怪物の絵の方が面白みがあるでごわすな。純粋な景色だけ、というのは、見ていてつまらんというか」
リバT『城とか塔なら雰囲気を味わえるんですけど、木にぽっかり開いた穴というのは、絵としても面白みに欠けます。そして、パラグラフ118番は、這い進むサソリの群れが旧版のみに採用。新版では時々、サソリの小さなカット絵が空きスペースに載ってるんですけど、群れのインパクトには勝てません』
ダイアンナ「パラグラフ131番は、ダディ一推しの〈鳥の女あるじ〉様だね」

アスト「本作1番の萌え美女キャラだからなあ」
リバT『ここでの記事では、あるじの中でも最も情報を広く集められる立ち位置として、重要なキーパーソンにしました』
ダイアンナ「ロガーンと異世界転移のオリジナル背景について、教えてくれる重要キャラだからね。3人のパトロン魔術師に匹敵する裏パトロン的な存在感がある」
カニコング「では、吾輩も彼女には会いに行った方がよろしいでごわそうか」
アスト「お前は、東の未踏破の地図埋めをしてもらいたいから、わざわざ西の彼女に会いに行く必要はないと思うがな」
カニコング「東から回って、西への帰り道で寄って行くべきか。ルート選択で迷うでごわすな」
リバT『帰り道で彼女に会うと、大ワシの巣に戻されてしまうので、会うなら行きにすることを勧めます。善良ルートだと、恐怖の花で減少した技術点も、彼女が回復してくれますので、お得ですよ』
カニコング「吾輩としては、どうしても行っておきたいところがあるでごわすよ」
ダイアンナ「あんたのことだから、触手を持ってるプール・ビーストだろうね」
カニコング「うおっ、どうしてそれが?」
ダイアンナ「あたしだって、そこで【スミレ石】が入手できると知っていれば、寄り道していたよ。初見攻略だったので、そんなお宝があるなんて知らなかったのさ」
カニコング「うむ。大体の地図は埋まったので、残り一つは消化試合みたいなもの。さっさとクリアしてみせるでごわす」
リバT『善良ルートはいつからスタートするか、予定は未定です。ゴールデンウィークをゲームブック攻略だけで終えるのももったいないですしね』
ダイアンナ「パラグラフ144番は、蜘蛛のあるじだね。旧版は椅子に腰掛けて西洋風の隠者って感じだが、新版は胡座をかいて、東洋風。しかも丸縁メガネをかけている」
アスト「蜘蛛の単眼をメガネになぞらえたデザインだな。旧版の方がストレートに蜘蛛の意匠を散りばめていて、新版はリアルっぽくアレンジしている」
リバT『ライダー怪人でいうなら、旧版はこんな感じで……』
リバT『新版は、こんな感じでしょうかね』
アスト「そんな例えをするより、素直に元のイラストを挙げようぜ」

リバT『パラグラフ157番はソード・ツリーで、旧版は顔のある樹人って感じですが、新版は牙があるけど、目がない妖物って感じですね。
『そして、パラグラフ170番の沼の番人は、新旧でまた大きくイメージの異なるキャラクターになっています』

アスト「右の旧版は無骨な戦士って感じだが、左の新版は羽飾りの付いた帽子とか、オシャレ度が向上している」
リバT『羽飾りと言えば、旧版66の盗賊の意匠なんですね』

アスト「何だか、サソリ沼という土地柄には似つかわしくない風体の男だよな。こんなところで、のんびりピクニック気分でくつろいでいる洒落た小男が、実は主人公を罠にハメようとしているズル賢い盗賊だとは、真鍮の指輪がなければ気づくまい」
リバT『パラグラフ183番は、「腐蛆病川を見下ろす崖」の様子が旧版のみ描かれています。風景画なんですが、川向こうにワニの姿が描かれていますし、崖の高さをイラストで目視すると、「川に飛び降りる」という選択肢が自殺行為であることは明らかですね』
アスト「文章だけでは想像しにくい景色が、イラストだと明確化するんだが、新版だとイラストがないので、愚かにも飛び降りたプレイヤーが増えたのでは? と思われ」
リバT『選択肢が巧妙なんですよ。「川に飛び込み北に泳ぐ」「川に飛び込み東に泳ぐ」と2種類あれば、どちらかが当たりでは? と思うけど、どっちも外れで、結局、ワニに食べられるオチ』
ダイアンナ「196番は、〈枯らし〉の魔法で萎びていく恐怖の花と白骨死体のイラストが新旧ともに描かれている」
リバT『なかなかレアな状況イラストだと思いますね。邪悪ルートで、タイミングよく〈枯らし〉を持っていないと通らないパラグラフです』
ダイアンナ「あたしのダルタニアは、その前のソード・ツリーで〈枯らし〉を使ってしまったからねえ」
パラグラフ201〜300番まで
リバT『次はパラグラフ209番。新旧で印象が大きく違うプール・ビーストです』

アスト「旧版は明確に表紙絵のモンスターなんだが、新版は構図が違って、触手を強調しているだけで、ずいぶん違って見えるなあ」

カニコング「この触手怪物が、サソリ沼のボスかと思いきや、実はザコだったというのでごわすな」
リバT『これがサソリ沼固有の天然自然の怪物なのか、それともカエルとスライムとサソリとタコを合成させた古の魔術師の実験の産物なのか、専門家の間でも意見が分かれているそうです(超・モンスター事典より)』
ダイアンナ「額の宝石から察するに、天然自然とは考えにくいよね。宝石を核に、合成した魔導生物と考える方が妥当じゃないかい?」
リバT『天然自然の論者は、牡蠣が真珠を育てるのと同様に、【スミレ石】も生成されたのだと主張しているようです』
アスト「とにかく、表紙絵モンスターは強敵という印象を崩した敵だったな」
リバT『パラグラフ222番は、グリムズレイドが召喚した最強デーモン(技術点16、体力点12)ですね。旧版はトカゲのようなイメージで、新版は毛の生えた牛頭の哺乳類イメージです』
ダイアンナ「出会ったら死ぬ系のイベント・モンスターだから、ゲーム内で実際に遭遇して倒した勇者は稀だろうね」
リバT『パラグラフ235番は、旧版のみ斧を持った山賊イラストが描かれています。一応、79番の山賊リーダーっぽい面影もあるのですが、武器を剣から持ち替えていますし、怒りの形相なので印象が違う。まあ、一騎討ちでは扱いやすい剣を使い、乱戦ではより破壊力の高い斧を使うという方針かもしれません』

アスト「リーダーではなく、斧使いのパワー系山賊3号かもしれん」
リバT『パラグラフ248番の大ワシも旧版のみですが、これも狼と同様、FFゲームブックではよくあるタイプのイラストですね。レアな状況イラストとしては、次のパラグラフ261番がなかなか珍しい』

ダイアンナ「蜘蛛のあるじが正体を現した?」
リバT『いいえ。これは、蜘蛛のあるじに対して、邪悪な《呪い》の魔法をかけた場合にだけ発生する人面グモです。技術点は1点下がりますが、体力点が3点上がる形態です。邪悪には邪悪という理屈ですが、本作の《呪い》は強力ながら何が起こるか分からない不安定さも付きまとい、じっさいに使うよりも、実プレイ外でパラグラフを覗き見るのが楽しいと思います』
ダイアンナ「《呪い》の結果、かけた術者にも何が起こるか分からないのは、なかなか躊躇させられるね」
リバT『そういう躊躇なく、他人を安易に呪う輩こそ、真の邪悪と呼べるものかもしれません』
アスト「次のパラグラフ275番は、まだ攻略記事では遭遇していない巨人(ジャイアント)のイラストだな」
リバT『詳しく話すと、カニコングさんのプレイが興醒めになりますので、詳しい説明は飛ばします。次は290番の沼オーク3人衆。旧版は、オークよりもゴブリンってイメージで、コミカルな三頭身キャラですね。キモ可愛い系のイラストです。新版の方は、よりマッチョの典型的な豚鼻オーク、獰猛な顔つきで手強い相手って感じがします』
パラグラフ301〜400番まで
リバT『いよいよ、最後が近づいて参りました。パラグラフ305番は、まだ未遭遇の〈庭園のあるじ〉さんです』

アスト「こりゃまた、新旧でずいぶんと印象が違うな」
リバT『新版は、思いきり和風の上品なおじさまという感じで、盆栽を持っていたりしますね。旧版の方は、パイプをくわえた洋風イメージですが、いかにも労働者風。だけど、文章を読むと、「染みだらけの作業着」「銀の花の護符から、ただの労働者ではなく、〈庭園のあるじ〉だと見てとれる」とあって、逆に言えば、護符がなければ労働者の格好をしているという意味では、旧版のイラストが正解。新版は、アレンジが大きすぎると言えます』
リバT『パラグラフ320番では、ユニコーンのイラストがあるのですが、旧版のみ。それより残念でならないのは、パラグラフ335番。善の魔術師セレイターのイラストも旧版にしかありません。350番の大ワシの巣を残すぐらいなら、どうしてセレイターのイラストを付けなかったのでしょうか?』
ダイアンナ「グリムズレイドも、イラストはなかったと思うけどね。パラグラフ375番に、彼の契約した影の悪魔のイラストがあるけど」

アスト「バッドエンド・パラグラフだな。邪悪ルートで、グリムズレイドを倒した後、欲をかいた場合だけ、見られる光景ということになる」
リバT『これも文章に忠実なのは、旧版の方ですね。「ふたつの細長い光る目が、暗闇のなかから見つめている」と記されているので、目ではなく口だけの見える新版イラストは文章に則していないことになります』
リバT『パラグラフ388番のお化けメヒシバのイラストも旧版のみですね』
ダイアンナ「お化けメヒシバ?」
リバT『新版では、蟹草と訳されていますが、原語はCrab Grass。まあ、直訳ですね。もっとも、crabgrass という一単語でメヒシバ(雌日芝)と訳せますので、誤訳というわけでもない。要するに、ダジャレ的なネーミングでしょうか。アントライオン(アリジゴク)を蟻獅子と訳してモンスター名にしたようなもの』
アスト「メヒシバは強靱な生息力を持つ雑草か。誤って、ヒメシバ(姫芝)と書かれることもあるようだが、植物のことはあまり詳しくないんだ」
リバT『そう言うアストさんのような人のために、お勧めなのがこれです』
アスト「それよりも、オレが期待しているのは、こっちだ」
リバT『5月末発売予定ですが、まだ表紙イラストは出てないようですね。ともあれ、足に絡みつく雑草の先端にはさみが形成され、獲物を斬殺する危険な植物です』

アスト「足に絡みついてくるから、危険に気づくのが遅れるという意味で厄介なんだな」
リバT『通常は、ネズミやリスのような小動物を餌にしているようですが、大型の動物でも動けなくして貪るという嫌らしさ。まあ、芝刈りの要領で剣を使えば、身を守ることはできるのですが、一本の株から生育範囲がかなり広がりますので、雑草抜き同様に時間がかかってしまう作業となります』
アスト「攻撃してくる雑草で、辺り一面に生えているとなれば、こんな場所を整備するのも手間どりそうだ」
ダイアンナ「会ったことはないけど、〈庭園のあるじ〉さんには敬意を表するよ」
カニコング「サソリ沼の植物管理というのは、本当に大仕事でごわすな」
リバT『そして、最後のイラストは398番。〈狼のあるじ〉さんです』

ダイアンナ「これは絶対に旧版の方を推すよ。新版は人相が悪すぎる。どう見ても、悪人面じゃないか」
リバT『こう見えて、中立なんですよ』
ダイアンナ「やたらとハゲ親父が多くないか? イラストレーターは誰?」
リバT『新版の表紙絵はNick Hughesですが、本文イラストはTazio Bettinと言いますね。なお、旧版イラストはダンカン・スミスさん。旧版の方は、東京創元社の「ファイティング・ファンタジーRPG」のイラストレーターでもあります』
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リバT『新版の本文イラストは、「サラモニスの秘密」も担当してますね』

ダイアンナ「道理で、ロガーン様がやたらと絡んでくると思ったよ」
リバT『そう言えば、グロナールのイラストはないんですよね。それとも、パラグラフ1番の酒場の客の誰かがグロナールなんでしょうか?』
アスト「グロナールの外見的な特徴は、『伸ばした黒い髭を四角く刈りそろえている』とあるな。つまり、髭が特徴だ」
ダイアンナ「すると、新版イラストでは一番手前の男がそうなるね。やはりハゲ」
カニコング「旧版イラストでは、中央のイケメンがそれっぽいでごわす」
リバT『こういうときは、グロックさんにそれっぽいイラストを描いてもらいましょう』

リバT『酒場が少し上品なイメージですが、私めのグロナールさんはこんな感じ。素朴な村人を装いながら、主人公を冒険に誘ってくれるフィクサーみたいなポジションってことで』
ダイアンナ「謎かけ盗賊みたいに、派手な装束の仮面男じゃないんだね」
アスト「さすがに、そんな怪しい風体の人物だったら、最初から疑ってかかるぞ」
(当記事 完)



