あれから2週以上が過ぎて
リバT『そろそろ、サソリ沼の冒険も終わらせる頃合いだということで』
カニコング「吾輩の太刀持ち従者ターコイズの善良冒険譚がトリを飾るでごわすな」
リバT『まずは例によって、能力値を決めましょう』
カニコング「出目は3、6、6でごわす。運点だけが良い出目だった」
リバT『それなら、技術点10、体力点20、運点12ということで。技術点12のご主人方と比べて劣っているのは、本職の冒険者ではない、非戦闘要員の従者らしくて良いのではないでしょうか』
カニコング「元は雇われNPCの身でごわすからな。それが何の因果か、異世界転移に巻き込まれて、FFゲームブックのヒーローと呼ばれる身に」
リバT『例によって、暗黒大陸クールに一人飛ばされたターコイズさんは、老婆の魔女を助けて指輪を託されました。そして指輪の導きで、主人のダルタニアさんとアートスさんの記憶を追体験したりもしながら、フェンマージの街に到着したわけです』
カニコング→ターコイズ「では早速、酒場へ向かって、グロナールから話を聞くとしよう」
リバT『その辺は、3回めなので、いろいろと省略します。パラグラフ1→95→240と進んで、善良一択の155番を選択すると、原運点が2上昇するボーナス付き。今回は、そういう恩恵を与えましょう』
ターコイズ「おお、すると吾輩の運点は14点になったでごわすな。これだと、戦闘中の運だめしも気軽に行うことができる。さすがは神の化身よ……とグロナール様にひれ伏すでごわす」
リバT『しかし、気がつくとグロナールさんの姿は消失していました。あなたの脳裏には、善の魔術師セレイターに会うように、という強い思念が残っています』
ターコイズ「むむっ、もう少し話を聞かせて欲しかったでごわすが、まあいい。グリムズレイドはすでに倒されてしまったのは分かるが、プームチャッカー氏はあの後、どうなってる? 酒場で近況を尋ねてみるが?」
リバT『今はウィロウベンドの方に商売しに行ったそうです。「まさか、サソリ沼を抜けて、商売しに行くだなんて、無茶な旦那だぜ」って意見と、「いや、あのおっさんは腕利きの冒険商人って話らしいぜ。元は海を越えた大陸から渡ってきて、一騎討ちでは誰にも負けない闘技場の剣匠だったとも聞く」って声がします』
ターコイズ「本当に?」
リバT『その話を聞いた酒場の別の客は、「いやいや、それは有名な物語に出てくる伝説の英雄王の話だろう。プームチャッカーの旦那は、天空の勇者さまと魔王退治した伝説の導かれし武器商人の末裔らしいぜ」という話を披露します』
ターコイズ「天空の勇者さまか。吾輩が旅の途中で聞いたのは、島を救った異世界の戦乙女の話でごわすが、この地にはいろいろな英雄伝説が満ち溢れているのでごわすな」
リバT『他にも、天空を浮遊する島が洋上にはあって、そこには〈空の守り人〉という勇者がいるらしいとか語っている客もいますし、そんなのは子どものおとぎ話に過ぎん、と否定する人もいて、酔っ払いの口論に発展しそうだったりします』
ターコイズ「何がこの世界の真実で、何が異世界の伝承なのかは知らんが、この吾輩自身が異世界転移して来たという話をしても、信じてはもらえないでごわそうな」
リバT『しばらく、酒場の益体もない噂話に耳を傾けてから、あなたは善の魔法使いセレイターの家を酔客から教えてもらい、村外れの小さな家まで到着しました』
善の魔法使いセレイター

ターコイズ「ほう。あなたが新訳からはイラストが割愛されたという、残念な魔法使いセレイターさんでごわすか」
セレイター『そういう失礼な太刀持ち殿は、先だってフェンマージを訪れたダルタニア殿とアートス殿の行方を探しているとか?』
ターコイズ「どうして、それを?」
セレイター『グロナールさんが教えてくれたんですよ。導きの指輪を手にした3人の勇者のうち、最後の1人が近いうちにここに来るはず、と』
ターコイズ「グロナールさんは、他人の個人情報をベラベラ喋り過ぎる御仁のようでごわすな」
セレイター『確かにそうです。私のことも、善の魔法使いと勝手にあれこれ持ち上げてまして。いいですか、私はドルイドの自然にまつわる、まじない事と薬草の使い方を少々かじっただけの風流人に過ぎないのです。私を呼称するなら、庭いじりの好きな〈緑のおじさん〉程度でよろしい。別に善いことをしようと思っているわけでもなく、どちらかと言えば、大地に根差した中立の魔法を旨とします。もちろん、求められたら、薬草で困った人の怪我や病気の治療ぐらいはさせてもらいますけどね。相応の謝礼はいただいているので、善意だけで助けているわけではないのですよ』
ターコイズ「そうでごわすか。あなたのやっていることは、善ではないと?」
セレイター『ええ。善と言うなら、おそらくフェンマージを交易で発展させようと精力的に働いているプームチャッカー殿の方が、見方によっては善と言えるでしょう。私はただ素朴に、自然とともに生きるスローライフが好きなだけで、それで善と持ち上げられると、いろいろこそばゆいと思っております』
ターコイズ「むむっ。世間で善き魔法使いと謳われている本人は、自分が善良とは思っていないでごわすか。何とも意外な」
セレイター『ところで、グロナールさんは、あなたのことを「粗っぽくて単純に見えるが、常に善の側に立って戦う勇士」と紹介していましたよ。本当にそうなのですか?』
ターコイズ「いや、吾輩は善の勇士というよりは、触手好きの太刀持ち従者に過ぎんでごわす。粗っぽくて単純なのは、否定しないでごわすが」
セレイター『では、グロナール氏は我々のことを、実情よりも持ち上げ過ぎる御仁ということで、こちらは腹を割って、正直に話すとしましょう。私は草木が好きな田舎爺い。そして、サソリ沼にアンセリカという稀少な薬草がひっそりと生えていることを調べ当てました』
ターコイズ「どうやって?」
セレイター『遠見の水晶球と、大地の声を耳にしたおかげですが、草木の声を聞き取るには自然への愛情が必要になります。その意味では、愛の力でアンセリカの声が伝わったと言えば、いささか詩的ですが、事実そのものです。ああ、アンセリカ。もしも、私に翼が生えていたら、今すぐ飛んで行って、この手でそっと抱きしめてやりたい』
ターコイズ「ほう。その気持ちは少し分かります。おお、麗しき触手よ。そのうねうねと動く、しなやかなリズムに、命の躍動感がミャクミャクと息付いていると思うのは吾輩だけか? いや、きっと触手の優美さを理解できる同志がこの世界にも隠れ住んでいるはず。その想いを結集させて、触手帝国を築くのが吾輩の夢でごわす」
セレイター『その想いは、私にはいささか理解し難いが、愛とはしばしば暴走する感情で、それゆえに詩心を刺激して、生きる活力と変えるもの。私のアンセリカにも、そういう愛と希望と情熱の息吹きが宿っているのです。その姿は小さな深緑の低木で、誠にもって麗しい見目形。その花の香りは甘く、紫の果実はふくよかにして優雅な滋養に満ちあふれている。その果実が手に入るなら、私の庭で大事に育てて、人々がいつでも愛でることができるようにしたい。そう、神聖アンセリカ帝国を築くのが私の夢と言ってもいい』
ターコイズ「質問でごわす。アンセリカには蔦がウニョウニョ生えているでごわすか?」
セレイター『いや、つる植物ではなかったはずなので、ウニョウニョはしないはず』
ターコイズ「ならば、品種改良して、触手アンセリカを生み出しては下さらんか?」
セレイター『そ、それは、さすがに自然界に対する冒涜だと思います。触手は触手、アンセリカはアンセリカ。無理に一つにしなくても、みんな違って、みんないい。愛の形は人それぞれということで、互いの夢を尊重しませんか?』
ターコイズ「互いを尊重でごわすか。うむ、いきなり否定することなく、愛や夢を大切に扱える人間は善人でごわす。では、愛と夢のために、サソリ沼に踏み込んで、アンセリカを探すことにしよう。そのついでにサソリ沼で見つけた触手は、吾輩のものでよろしいですな」
セレイター『ええ。私の目的はアンセリカのみ。他に沼で見つけたものは、宝だろうと触手だろうと、好きに持って行くがいい。そして、探索の役に立つ魔法の石を6個、お渡ししましょう』
ターコイズ「触手を生やす魔法はないでごわすか?」
セレイター『私の専門は植物であって、触手ではないので、植物を生やして育てる魔法ならありますが』
こうして、ターコイズは持って行く魔法を選ぶことになった。
植物の成長を加速させる《繁茂》の呪文は、役に立つ機会がほとんどないので、持って行かない。
他の2つの善の魔法《友情》《祝福》は持って行くことにします。
残り4つのうち3つは、《技術回復》《体力増強》《開運》の回復3点セット。
最後の1つは、あれこれ吟味して《火炎》が無難という結論に。
・技術点:10
・体力点:20
・運点:14
・呪文:友情、祝福、技術回復、体力増強、開運、火炎
サソリ沼、みたび
ターコイズ「何だかんだ言って、セレイター殿は善人でごわすよ」
リバT『本当の善人は、自分の善性をわざわざ強調しませんからね。素の思考や立ち振る舞い方が、善良そのものなので、本人はそれが至って普通だと考えている。意識して善人を演じているわけではないのです』
ターコイズ「あとは善の魔法の定義でごわすな。植物を育てる《繁茂》は、D&D的には善悪と関係ない自然系の魔法で、セレイターの職業はドルイドのイメージがある」
リバT『悪の《枯らし》に対する《繁茂》、《呪い》に対する《祝福》、《脅し》に対する《友情》といった感じに、対にはなっているので、おそらくは悪の魔法を先に考え、それに対応する形で善の魔法を設定したのではないでしょうかね。ともあれ、サソリ沼の定義では、自然や命を大切にする素朴な考えが善で、悪を断罪する過激な秩序志向の善ではない、と』
ターコイズ「しかし、FFの魔法使いと言えば、どこか偏屈で威嚇的な印象があるのに、セレイターさんは珍しく謙虚で人当たりのいい御仁でごわす。それを草木マニアのアンセリカ萌え的な言動を口にする一種の変態に改変したのは、全国のセレイターファンを怒らせる所業では?」
リバT『触手マニアのあなたの相手をするには、セレイターさんにも強烈な個性が必要だと思って、ああなりました。大丈夫、普段のセレイターさんはしっかり空気を読んで、マニアックな変態性は隠してますから』
ターコイズ「まあいい。杓子定規に堅苦しいおじさんよりも、こちらの趣味嗜好を否定しない温厚な人柄だと分かったので、頑張ってアンセリカたんを探しに行くでごわす」
リバT『アンセリカたんって、まるで人みたいに……』
ターコイズ「花粉症の精霊少女などという擬人化色物キャラを中心にした、このブログ時空にあって、今さらでごわすよ。セレイター老人の目には、可愛いアンセリカたんの微笑む姿が見えているのに相違ない」
リバT『ただの植物採集シナリオが、何だか沼地で行方不明になった少女の捜索シナリオになった感じです。でも、それはそれで感情移入できて良いのかも。ともあれ、パラグラフ9番です。サソリ沼の入り口なんですが、改めて既出の探索範囲の地図を示しておきましょう』
●サソリ沼の地図(未完)
ウィロウ
ベンド (19)ー?
l l
l (15)ー十字路ー?
l l l
(10)ー(28) (32)ー(16)ー?
l
(33)ー(20) (35)
l l l
(14) 瘴気 (9) ー(13)ー(3)ー?
l l l l
(23)ー(29)ー(5)ー(24)ー(26)
l l l
(6)ー(18) l (8)
l (17)
(34) l
l l
(4)ー(1)ー(12)ー(25)
l
沼の入り口
l
フェンマージ
●空き地番号とイベント名
(1)水たまり
(3)特にイベントなし
(4)狼のあるじ
(5)戦闘跡
(6)鉤爪獣(ダイア・ビースト)
(8)カエルのあるじ
(9)盗賊
(10)山賊5人組
(12)クマのうろ
(13)サソリの群れ
(14)鳥の女あるじ
(15)ウィル・オ・ウィスプ
(16)大ワシの巣
(17)蜘蛛のあるじ
(18)剣の木
(19)沼の番人
(20)腐蛆病川の南の崖
(23)恐怖の花
(24)蟹草
(25)沼怪獣(プール・ビースト)
(26)沼オーク3体
(28)スライム
(29)ユニコーン
(32)大サソリ
(33)腐蛆病川の南岸
(34)小川
(35)腐蛆病川を渡る橋
ターコイズ「黒字番号はダルタニア殿が初探索した場所で、青字番号はアートス殿が追加した場所。そして、吾輩の使命はアンセリカたん捜索とともに、?の未探索エリアを全て開示することでごわすな」
リバT『ええ。ダルタニアさんとアートスさんは、アンセリカを発見していませんので、?のエリアを目指して行けば、確実に使命達成できるでしょう』
ターコイズ「開示されていない番号は、(2)(7)(11)(21)(22)(27)(30)(31)の8ヶ所でごわすか。それでは参るとしよう。まずは空き地1で水たまりを飛び越えれば、労せずクリアできて、次に東の空き地12はクマのいる木のうろを華麗にスルーして、さらに東の空き地25へ赴くと」
リバT『触手モンスターのプール・ビースト(沼怪獣)に挑むのですね』
ターコイズ「当然でごわす。触手モンスターに会わずして、何のためにサソリ沼に来たのやら、と言わんばかりに、この日を強く待ち望んだでごわすよ」

触手モンスターとたわむれるマッチョなおっさん剣士。
そういうニッチな需要を掘り起こす趣味は、書き手にはないので、わざわざグロックさんにイラストを付けてもらうこともしない。
とにかく、技8、体10の敵に対して、2点のダメージを受けながらも、見事に撃退したターコイズだった。
ターコイズ「さすがに無傷というわけにはいかなかったが、触手ナンバーワンバトルを見事に制覇したでごわす」
リバT『本家で触手ノーワンが登場して、そういう奇怪な映像がニチアサで描写されて、子どもたちの性癖を歪ませることがないよう願っています』
ターコイズ「で、戦利品は触手魔法が付与された【スミレ石】でごわすな。これを額に付けると、吾輩の体からも触手がうねうねと……」
リバT『いいえ。そういう副作用はありませんが』
ターコイズ「そこを何とか。古の魔道実験で、生物に触手を生やす触媒として開発されたのが、この【スミレ石】という設定をこじつけて、吾輩が触手で強化されて技術点+1になるというオリジナル展開を希望するでごわす」
リバT『そんなアブノーマルな設定にすると、アメリカのスティーブ・ジャクソンさんに申し訳ない気がしますので却下。【スミレ石】は魔力を持たないただのきれいな宝石として扱います』
ターコイズ「むむっ。魔法には素人の吾輩は、秘めたる魔力を解析することはできないので、ただの記念品として持って行くとしよう。これが別作品なら、この石から再び触手怪物が出現するホラー展開も期待できるかもしれないのに」
リバT『奇想妄想はそれぐらいにして、先へ進みますよ』
ターコイズ「仕方ない。では、ここは行き止まりなので、空き地12に引き返し、そこから北に向かうでごわす」
リバT『空き地17で〈蜘蛛のあるじ〉がみたび、復活していますね』
ターコイズ「《火炎》の魔法で燃やすでごわす」
リバT『いきなりですか? 燃やしてしまうと、護符が入手できませんが?』
ターコイズ「そんな物には興味がない。仮に〈触手のあるじ〉なる者がいて、〈触手の護符〉が入手できるなら話は別だが。とにかく、バトルも面倒なので、燃やすの一択でごわす」
リバT『……すると、あなたも火傷を負って、3点のダメージを負いますが?』
ターコイズ「くっ。残り体力15点でごわすが、そのまま北へ駆け抜ける」
3回めなので、雑に処理されてしまった〈蜘蛛のあるじ〉でした。
でも、仕方ないよね。
話をするとバッドエンドという性質のせいで、善悪中立のパトロンごとの会話差分が用意されていない唯一の〈あるじ〉キャラだから。
このキャラの差分は、いかなる手段で倒すか、というぐらい。
剣で斬り倒すか、《火炎》で燃やすか、《呪い》で人面蜘蛛に変えるか。
なお、〈あるじ〉の中で唯一、イラストが2点も用意されているのは優遇されているとも思われ。
北を目指して突き進む
ターコイズ「〈蜘蛛のあるじ〉の北は、噂のカニコンブでごわすな。何だか親近感を覚えるネーミングだが、会話はできない。切り払うのも可哀想なので、走って逃走するのみ」
リバT『蟹草イベントは、わざわざ戦わなくても、ペナルティなしで逃げられるので、実はそれが最適解なんですね。で、空き地24の次は、道が東西に続いていますが?』
ターコイズ「東へ進むと、オークの待ち伏せでダメージを受けることが分かっているので、西の空き地5番に進むでごわす。念のため、戦士の死体から【金の磁石の首飾り】を回収してから、北を目指す」
リバT『空き地9番で、盗賊とピクニックイベントですね』
ターコイズ「この男も〈蜘蛛のあるじ〉と同じで、指輪が警報を発しまくりなので、問答無用で攻撃するのが正解」
リバT『だけど、技10、体9で結構な強敵なんですね』
ターコイズと対等の技術点を持った恐るべき相手に、ターコイズは有り余る運点を活用する戦術で挑んだ。
結果的に、運点を4も消費しながら、体力点2点のダメージで切り抜けることに成功(残り体力13、運10)。
運だめしで、こちらのダメージを2点増やすだけでなく、受けるダメージを1点減らす使い方するのは個人的に珍しいが、これも運点が14というロガーン様の加護あってのことである。
ターコイズ「【赤い外套】をゲットでごわす。これが後の巨人イベントで入り用なのでごわすな」
さすがに3度めの攻略記事なので、書き手はイベントを全て把握している。
しかし、カニコングは(前任2人の経験は活用してもいいという条件付きながら)初プレイという設定なので、未体験イベントを知っているかのように話すのは反則だと思う。
リバT『何だか天の声が聞こえて来ましたので、カニコングさんは未来予知を勝手にしないで下さい』
ターコイズ「おっと、巨人イベントは次回の記事ネタということで、さらに北へ進むでごわすよ」
リバT『北は空き地20番ですね。川の南の崖ですが?』
ターコイズ「おっと間違えた。うっかり崖からダイビングして、ワニの餌になるバッドエンドが見えたでごわす。気を取り直して、南へ戻って東へ向かうのが正解でごわすな」
リバT『空き地13ですね。サソリの群れがいっぱいで、運だめしをしてください』
ターコイズ「今の運点は10なので、微妙に失敗の可能性があるでごわすが……(コロコロ)ギャー、出目11で失敗」
リバT『サソリに刺されて、サイコロ1個分のダメージですね』
ターコイズ「2点ダメージを受けて、残り体力11点。そろそろ回復を考えるべき頃合いでごわすな」
リバT『本作の《体力増強》の魔法は、原体力点の半分だけ回復します。ターコイズさんの原体力点は20点なので、体力が10を切った段階で回復するといいでしょう』
ターコイズ「いつものFFの体力ポーションは全回復なので、体力が0になるギリギリで飲むのが効率良いが、今作は仕様が違う、と」
リバT『で、北へ行けば、川を渡る橋ですが?』
ターコイズ「しかし、東の方に?のエリアがあるので、先にそちらを見ずにはいられない。東へ寄り道するでごわす」
リバT『空き地3はイベントのない通過地点ですね』
ターコイズ「さらに東へGOでごわす」
リバT『初イベントの空き地21番です。ここには澄んだ泉があって、水を飲むという選択肢がありますが?』
ターコイズ「ゴクゴク」
リバT『何の警戒もせずに飲むなんて。しばらく様子を見る、という選択肢もあるのですよ』
ターコイズ「そういうことは先に言ってくれ、でごわす。指輪の警告がないので、罠はないものだと安心して飲んでしまった」
リバT『指輪は悪意や敵意に反応するので、自然のトラップには無反応なんですけどね。幸い、この泉は癒しの泉なので体力3点を回復していいです』
ターコイズ「おお、神の加護は我にあり。体力14点になったので、ハッピーな気分で西に戻る」
リバT『空き地3に戻って来ました』
ターコイズ「もう一度、東へ進んで、癒しの泉を再利用できないか試してみるでごわす」
リバT『2回めは警告の矢が飛んできて、水を飲ませてくれないんですよ』
ターコイズ「矢を射って来たのは沼オークでごわすな」
リバT『おそらくは、空き地26番の沼オークでしょうが、そいつらを仮に倒しても、ここで矢が飛んでくるのは止まらないので、回復は一回きりです。諦めて先へ進んでください』
ターコイズ「では、空き地3番から、もう一度、西へ行くでごわす」
リバT『サソリの群れは相変わらずウジャウジャいますが、2回めは運だめしの必要がありません。普通にジャンプして、飛び越えられますよ。体力点の判定はいりますが』
ターコイズ「体力は14点に回復しているので、失敗の確率はない。悠々と飛び越えて、北に向かうでごわす」
リバT『空き地35番の橋を渡って、川向こうに到着したところで、今回は終わりにしましょう。次回はパラグラフ350番の空き地16からの再開です』
・技術点:10
・体力点:14/20
・運点:9/14
・呪文:友情、祝福、技術回復、体力増強、開運、火炎
・入手アイテム:スミレ石、金の磁石の首飾り、赤い外套
(当記事 完)