ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

「盗賊剣士エクストラ」攻略感想FINAL

昼と夜の交錯

 

アスト「前回でボス敵のハカボネとの決着まで進めて、今回は最後の裏切り者との結末まで語るつもりだが、まずは昼間の情報収集と夜の仕事をつなげてみよう」

 

ダイアンナ「今回の一連の攻略感想では、先に昼の部をまとめて終わらせて、その後で夜のミッションを順に確認して行ったんだな」

 

アスト「実際のゲームでは、昼の自由度が高くて、2回の情報収集&街の散策を行なって、いろいろとフラグを回収してから、1本道ストーリーの夜の部を解決して、昼と夜を交代制で進めて行く形だ。だから、昼の部で攻略順番を間違ったりすると、夜の部がうまく行かなかったりするゲーム性で、最初は試行錯誤もあったんだ」

 

リバT『そして、夜の部を一通り終わらせた後で、昼の部をどういう順番で攻略するのが最適か、考えてみようってコーナーですね』

 

アスト「まず、クリアのために絶対に必要不可欠なのは、広場でエストレージャさんに魚をプレゼントして、友人認定してもらうことだけだな。友人にとって何よりも大切なのは、相手に利益を与えたり、面白く交流したりすることだ。不利益ばかりもたらしたり、怒らせているのに、ろくに謝罪もせずに迷惑ばかりかけたり、何かとイラッとさせたりするようなのは、友人とは言えない」

 

ダイアンナ「利害でつながった友人関係ってのは、打算的でさもしくないか?」

 

アスト「まあ、利害といっても物理的・金銭的な関係性だけでなく、情報や心理的報酬などの知識面、感情面での好感度がある。互いにいろいろと役立つ、もしくは興味ある情報をやり取りしたり、互いの記事にいいねを付け合ったり、好きなものへの関心や愛情を表明しあったり、そういう共感度も利益と見なせる。同好の士として付き合えるのは、たとえ面識がなくても友人的な交流だろう?」

 

ダイアンナ「友人におんぶに抱っこを求めるなら、それは友人ではなく保護者を求めている感覚になるね」

 

アスト「対等な間柄だと、共にそれぞれの場で立つ関係で、上下関係はないよな。例えば、ブログ主同士の関係だと、ブログ主とコメント付ける客人としての関係性が、相互交流で主従逆転することもある。TRPGGMとプレイヤーが役割としての上下関係があるように見えても、マスタリングを交代することで対等の友人としての付き合いもあるし、前はこっちが世話になったから、今度はこっちが世話役になったるってこともあるわけだ。もちろん、役割分担で対等じゃない社交でも、気心の知れた先輩、後輩関係も成立するし、有能な後輩だったら先輩が助けてもらえる局面だってあるわけだ」

 

リバT『あとは互いへの敬意の表明ができるかってことですね。まあ、ブログ主同士だと、記事へのいいね、とか、好意的なコメントで話の分かる人と見てもらえれば、普通にコミュニケーションがとれるんですが』

 

アスト「コロナ以前の過去にもあったケースみたいだが、記事とは関係ない自分語りとか一方的な宣伝、相談の場にコメントを悪用すると、記事を主体に考えるブロガーの気持ちを逆撫ですることもあるし、プロの作家へのファンレターでも、作品への感想やご意見よりも、自分の書いた作品のアピールばかりしてるような承認欲求むき出しの内容もあったりするそうだ」

 

ダイアンナ「ああ、作家の偉い先生に、自分を認めてもらいたいアピールね」

 

アスト「それが作家自身の勉強や興味につながればいいんだが、大抵はそうじゃないし、作家としては自分の作品を読んでくれるからファンなのであって、作家に読んで欲しいと押しつけられるのは望んでいない。読者からすれば、『自分が作家の本を読んでやってるんだから、作家も少しぐらい自分の作品を読んでくれてもいいじゃないか。こっちは、あなたに憧れて、影響も受けたりしながら、作品を書いているんだから、親として認知して欲しい』的な感情もあるのかもしれない」

 

ダイアンナ「親に甘える子どもみたいな感情か。まあ、弟子と師匠の関係にも通じるのかもしれないけど、作家の側からすれば、他人だね。読者である以上は、無下にもしたくはないだろうが、読者としての筋を逸脱した偏愛的な要求に応じる必要はないってことか」

 

アスト「その辺の人間関係への想像力とかは、リアルでの人付き合いやフィクションでの描写から学習してバランスをとって行ければいいんだけど、人付き合いや読むものが極端に偏ると、適切な人間関係の紡ぎ方に支障が出ることもあるとして、それはそれで試行錯誤や相手ごとの距離のとり方、付き合い方を学ぶことになるな」

 

リバT『変な相手に絡まれることも、創作のタネと考えるのが作家とかクリエイター感覚なんですが、決して変な相手を歓迎しているわけではないってことですね。ともあれ、エストレージャさんに餌をあげて、一飯の恩義で助けられることが、本作をクリアするのに絶対外せない部分で、他はまあ、クリアに必須ではないって話だと』

 

アスト「ネコに餌をあげると、恩返しをしてくれるって話だな。ゲームブックだと、どうしてもその辺が打算的になってしまうけど」

 

ダイアンナ「フラグを立てるための親切心って感じになるもんね」

 

アスト「リアルだと、この人と仲良く付き合いたいとなれば、その人の嫌がることはしない(自分は望んでいても)とか、その人とお喋りするための共通の話題の模索とか、相手のツボを上手く突くために相手を知りたいって好奇心とか、いろいろ付き合い方を講じるもんな」

 

ダイアンナ「あまり露骨に詮索されてもイヤだけどね。その人が普段から話している内容から察しろ、それだけでも十分な手がかりだろうが、そこに鈍感で裏情報とかばかり求めるのは本末転倒だろ、とか」

 

アスト「まあ、ゲームブックでは作者ならではの人付き合い観も反映されるからな。人にも表の顔と裏の顔があって、それぞれの欲望が交錯して、利害対立の末にぶつかることもあれば、和解に至ることもある。その中で、バッドエンドに至る展開を読み解けば、ただのゲーム性だけでなく、物語としての作者の価値観が読みとれることもある」

 

リバT『その辺のストーリー哲学があまりなく、ただの交通事故死とかランダムによる不条理な死が主体の作品もあったりしますがね。ランダム・サプライズにも、ちょっとした伏線があれば楽しめるのがストーリー重視派ですし、突発的な死だと、ただのギャンブル感覚と変わりない運不運のゲームになってしまうわけで』

 

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「盗賊剣士エクストラ」攻略感想(その3 夜の部の2)

4夜めは2つのパターン(修羅場イベント)

 

ボクラーノ(アスト)「前回は、夜の仕事を3夜めまで攻略確認した。今回は後半戦だが、この4夜めには『盗賊剣士』本編をプレイ済みの場合、メリンダに関するエピソードが追加される。パラグラフ11の選択肢で、本編をプレイ済みなら23番へ、そうでないなら次の仕事の教会ミッション(12番)に飛ぶことになるわけだ」

 

ダイアンナ「当記事では、メリンダの話を4夜めとして扱うわけだね」

 

リバT『娼館で情報を聞いていれば、彼女が姉を誰かに殺されて、仇を討とうとしているという情報が手に入ります。ただ、パラグラフ23番では、そういう情報を得ていようといまいと、彼女の誘惑に乗ってしまい、アストさんはメリンダさんから性病をうつされてしまうんですね』

 

ボクラーノ「い、いや、アストじゃなくて、ボクラーノな。プレイヤーとキャラクターを混同してはいけない」

 

ダイアンナ「アスト、お前という奴は、あたしという相棒がいながら!」

 

ボクラーノ「ちょ、だから、このイベントは選択の余地がないんだって。本編をプレイしていなければ、スキップできるイベントだが、本編をプレイした以上は、メリンダの誘いには必ず乗せられるんだ。オレのせいじゃない」

 

リバT『メリンダさんの性病は強力で、毎日、技術点1点と体力点3点を失ってしまいます。ポドスさんの医院で金貨2枚の薬を買えば、技術点の減少は抑えられますが、病気の完治は不可能とのこと。病気を抱えたまま、一生を暮らすことに』

 

ダイアンナ「治す方法はないのかい?」

 

リバT『こういうことの相談をできる仲間は3人。かえる人のエルガさんは爆笑して、医院に行けとアドバイスしてくれます』

 

ボクラーノ「技術点を失う前に薬を買えるという利点はあるが、根本的な解決にはならないな」

 

リバT『トロールのレゴルバさん曰く、性器を切除すれば安心だ、とのこと』

 

ボクラーノ「ふざけるな」

 

ダイアンナ「お前も女体化への道を歩めばいいのでは?」

 

ボクラーノ「このゲームブック、生々し過ぎるだろう? お子さまはプレイ禁止だ。とにかく、こういうときの相談相手は、ニナに頼るしかない……というか、それが最適解なんだな。パラグラフ73番だ」

 

ダイアンナ「あたしがニナだったら、激怒するな。ボクラーノと、それから浮気相手のメリンダに対して」

 

リバT『では、ニナ役をお願いしますね、クイーン。パラグラフ73番のセリフをどうぞ』

 

ダイアンナ→ニナ「あなた、メリンダと関係を持ったの? 娼婦が性病を持っていると思わなかったの? 彼女はその手の暗殺者で、相手をしたら体が腐って死んでしまうの。それで、『ハエ』と呼ばれているんだから」

 

ボクラーノ「そんなこと、誰も教えてくれなかったじゃないか!」

 

ニナ「メリンダもメリンダよ。娼館でも最後まではしないって聞いていたのに、よっぽど、あなたのことが好きになったのかしら? でも、そんな愛情、まちがっている! 文句を言ってやるんだから!」

 

ボクラーノ「お、おい、ニナ。どこに行くんだ?」

 

リバT『そのまま、ニナさんは激オコで、メリンダさんのいる娼館に乗り込みます。いつもよりも感情的なニナさんの剣幕に、ボクラーノさんは驚きながら、付いて行くことに』

 

ニナ「ちょっと、メリンダ。どうして同じギルメンにちょっかいを出したの!? そんな方法で、仲間を束縛しようってつもり? 事と次第によっては、あなたを許さない!」

 

ボクラーノ「おいおい、ニナ、落ち着けって」

 

ニナ「あなたは、もっと怒りなさいよ。味方に裏切られて、陥れられたのよ!」

 

リバT『すると、メリンダさんは、しばらく沈黙した後で、2人を激しくにらみつけ、ニナさんに負けない怒りを示します。「そこにいる男は、味方じゃない。私の姉の敵よ。姉はアマンダ。ボクラーノに殺された! だから死んで当然なんだから」

 

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「盗賊剣士エクストラ」攻略感想(その2 夜の部の1)

1夜め「アビゲイル救出作戦」(7)

 

ボクラーノ(アスト)「では、前置き抜きに夜の仕事を早速始めるとしよう」

 

ダイアンナ「今回は最初から、キャラのロールプレイで進めるんだな」

 

ボクラーノ「もしも必要なら、アニーもニナ役として演技してもらうから」

 

リバT『では、その他のNPCは私めがGM役として務めるとしましょう。早速ですが、昼間の情報収集や街の散策を終えたボクラーノさんは、パラグラフ7番にいます。そこから1夜めの仕事のターンですが、ギルド長のアレハンドロさんがアビゲイルがドジを踏んで、西の詰め所に捕まってしまったわ。拷問で口を割る前に、彼女を助け出して。それが無理なら……ギルドの秘密を守るために殺しなさい」と裏稼業らしい命令を下します』

 

ボクラーノ「仲間を殺せって簡単に言ってくれるぜ。オレがそこまで非情になりきれないことを分かっていて、こういう指令を下すんだから、ギルド長も大したタマだ。さあ、アビィを殺さずに、どう助け出すかって話だが……」

 

リバT『選択肢は3つですね。ワイロで衛兵を抱き込むか、こっそり侵入する方策を検討するか、それとも力づくで襲撃するか』

 

ボクラーノ「いや、他に仲間の助けを借りるって選択肢もあるんだぜ。ここで金貨3枚を払うと、エルガ、メリンダ、ニナの3人の誰かの手を借りることができる」

 

  • エルガ(17):兵士の身分証明書を偽造してもらい、難なく牢屋の見張り番を交代して、アビゲイルを救出成功。
  • メリンダ(47):彼女が「勝手口のカギ」を入手してくれる。ただし、金貨2枚の追加料金が必要。
  • ニナ(57):力づくの襲撃の際に、追加戦力として協力してくれる。

 

ダイアンナ「ニナは、力づく専用なのか」

 

ボクラーノ「そちらを選ぶと、『技7、体5の兵士1』と『技8、体6の兵士2』との戦いになる。2人を8ラウンド以内に倒せたら、アビゲイル救出に成功だ。その場合、兵士の腕章を戦利品として入手できる」

 

ダイアンナ「赤字ということは、あまり良いアイテムではなさそうだな」

 

ボクラーノ「ああ。兵士を殺してしまったので、恨みフラグが立って、ラスボス戦が苦労するという仕掛けだ。恨みフラグはできるだけ立てない方がいいんだが、初見ではアイテムGETしてラッキーと思わせる仕掛けだな」

 

ダイアンナ「敵の体力点は合計11点だから、ダイス目が順調なら6ラウンドで勝てる。技術点が高ければ、さほど苦労しないが、それが罠ということか」

 

ボクラーノ「ニナを連れていれば、彼女が兵士2の相手をしてくれる。だから、自分は兵士1だけを倒せばいいので、ますます簡単だが、ここで8ラウンドで2人を倒せなかった場合のイベントが用意されていて、応援の兵士がいっぱい駆けつけて、オレも抵抗むなしく捕まってしまうんだな」

 

ダイアンナ「ゲームオーバーか?」

 

ボクラーノ「魚の尾を持っていなければ、アビゲイルともども拷問にかけられて殺されてしまう。しかし、魚の尾を持っていれば、エストレージャさんが助けてくれるんだ」

 

ダイアンナ「エストレージャって、ギルド長が可愛がっているネコか?」

 

ボクラーノ「実は、巨大なトラモードに変身できて、しかも人の言葉が話せる知的なモンスターだった。広場で魚を買ってあげると、恩義を抱いて、友のピンチを助けてくれるキュアニャミーみたいな頼れるキャラだったんだな。まあ、このルートだと結局、腕章をゲットしてしまうので、最適解ではないんだが。それに、弱い兵士を倒すのに8ラウンド以上かかる方が、運が悪すぎるという話なので、普通にプレイしていると、あまり見かけないパラグラフだと思う。ともあれ、エストレージャさんには、あと1回、ラスボス戦で助けてもらえるので、物語的にはここでイベントを拝見するのも悪くない」

 

ダイアンナ「何にせよ、兵士を殺さないためには、襲撃ルートは避けた方がいいってことだな」

 

ボクラーノ「すると、ワイロルートか、こっそり侵入ルートになるんだが、こっそり侵入はメリンダから買える『勝手口のカギ』が必要になるので、それを選ぶぐらいなら、エルガに書類偽造してもらう方が手っ取り早いな。しかも、こちらでもわざわざ兵士を殺害して、腕章をゲットしてしまうんだ。いかに腕章をもらわずにアビゲイルを救出するかだが、エルガを除けば、残りはワイロルートに限られる」

 

ダイアンナ「ワイロを受け取るような兵士はいるのかね?」

 

ボクラーノ「そりゃあ、悪徳都市なんだからいるだろうさ。で、そういう兵士がいそうな近場の酒場で様子見しながら、一人の兵士に当たりをつけるのはいいんだが、結局トラブってしまい、拉致して拷問にまで発展して何とか『勝手口のカギ』を入手して、腕章をゲットしての任務達成となる」

 

ダイアンナ「結果的に、金貨3枚払ってエルガに頼るのが最もスマートな最適解で、それ以外は、どうしても腕章というペナルティが付いてくるわけか」

 

ボクラーノ「初見では、腕章がペナルティだとは気付かないだろうし、むしろ報酬アイテムと思ってしまうだろうな。巧妙な仕掛けに後から感じ入ったわけさ」

 

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「盗賊剣士エクストラ」攻略感想(その1 昼の部)

「盗賊剣士」の完結編

 

アスト「久々のゲームブック攻略記事だが、パラグラフ117番までの短編だな」

リバT『本編の「盗賊剣士」と、その前日譚に当たる「ハンテッド・ガーデンハート」と合わせて、3部作を構成している感じですね」

 

アスト「それらの攻略記事は、以下を参照してくれるといいぞ」

ダイアンナ「『盗賊剣士』攻略記は(その7)まであるんだね」

 

アスト「(その1)から順番に読んでから、本記事につながるようにするといいんだが、実は前作ストーリーで一つ大きな問題があったんだ」

 

リバT『アストさんはどちらかと言うと、問題だらけのような気もしますが。本当に一つだけですか?』

 

アスト「問題は見つけたものから一つずつ解決、もしくは解消、あるいはスルーするか、誰かに丸投げするか、いろいろ対処法はあるが、とりあえず何が問題かを認識しないことには始まらないだろう。世の中には、問題があっても自分では気づかない鈍感極まりない輩もいるんだからな」

 

ダイアンナ「つまり、問題に気付いただけ自分は偉いと言いたいのか?」

 

アスト「話の腰を折らないでくれないか。大きな問題とは、前作の最終決戦前にライバルギルド【ホークウィングス】の女盗賊アマンダを、オレ(盗賊ギルド【オッドアイ】の若き盗賊剣士ボクラーノ)は殺さず、生かしておいたんだ。さっさとネタバレが見たい読者は、こちらをチェックするといい」

リバT『ボクラーノってキャラ名は、後から「ハンテッド・ガーデンハート」で付けられたんですね』

 

アスト「こうやって、少しずつストーリーを積み上げながら、キャラの設定も浮かび上がっていくわけだな。で、当ブログの攻略記事では、アマンダは殺されていない。しかし、続編の『エクストラ』では、最初のプロローグで『アマンダを任務の都合で殺害した』と書いてあるんだ。この矛盾をどうしよう? ってのが最大の問題だったんだが、最後までプレイすると、まあ何とかなった。ふう、殺したって誤解が晴れて助かったぜ」

 

ダイアンナ「もう、プレイは最後まで終わったんだね」

 

アスト「ああ。だから、当記事ではリアルタイムの攻略ではなく、攻略後の振り返りであれこれ解説感想をしていくつもりだ。たぶん、1回では終わらないから、2回ぐらいかな。ともあれ、アマンダについては、アマンダの妹が登場して、こちらを姉の仇と狙って来るんだな。そんな彼女を返り討ちにすると後味が悪いし、本作はストーリーの途中で人を殺せば殺すほど、死人使いのラスボス魔女を倒すのに苦労する仕掛けだ。できるだけ人は殺さないプレイをするのが最適解ということになる」

 

ダイアンナ「任務の都合で仕方なく殺すというケースもあるし、好き好んで暴力に訴えるという進め方もあるけど、もっとスマートに立ち回るとボス敵相手に苦労しないって仕掛けだね」

 

アスト「ついつい殺したくなるのは、ゲームブック慣れしている者のあるあるだけど、本作は殺しへのペナルティーがしっかりあるわけで、なかなかに面白い。しかし、オレはアマンダを殺していないのに、殺したように誤解されているのは難儀だった。それを解決する手段はただ一つ、『盗賊剣士』本編で【アマンダ(39)】のコネをきちんと記録していることだな。彼女へのコネはエクストラでは入手できない。本編をプレイしている者限定の隠しパラグラフに通じる。本編をプレイしていなければ、アマンダの妹に命を狙われるイベントも発生しないので実害はない。厄介なのは、本編をプレイ済みだけど、アマンダのコネを入手し損なったか、記録したメモをなくしてしまった場合。妹さんの恨みを買ったまま、彼女を自害に追い込んでしまう。説得の余地はない」

 

ダイアンナ「裏稼業ゆえの業を積み重ねる感じかい」

 

アスト「ただ、アマンダのコネを上手く使うと、彼女が実は生きていた(重傷を癒やすまでの間、行方をくらませていた)ことが判明し、オレの物語と上手く辻褄が合う形にできたのでホッとしたわけだ。姉の生存が分かると、妹さんとの和解も成立するので大変、後味が良くなる。人殺しの業を積み重ねるエンドも用意されているが、やはり最後はハッピーエンドで締めくくりたいものだ」

 

リバT『すると、隠しボスとは戦わなかったんですね』

 

アスト「ああ、いくら何でも、アニーと戦うような話はノーサンキューだからな」

 

ダイアンナ「ちょっと待て。どうして、あたしがアストと戦わないといけないんだ?」

 

アスト「これは最後のネタバレになるが、盗賊ギルド【オッドアイ】の裏切り者の正体は、アニーが演じた、あのキャラなんだよ。よって裏切り者を粛清するか、それとも見逃してギルドから共に足抜けするかの選択肢になる。前者で非情の盗賊剣士として歴史に語られるようになるか、盗賊剣士を引退して冒険者稼業に転向するかの2種類のエンディングが用意されている。まあ、後者が正史なんだろうけど」

 

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GMウォーロック13号と、FFコレクション5の話

雑誌の新刊到着

 

リバT『待ちに待ってたFF情報の雑誌が、グランドマスターから届けられました』

アスト「ほう、それがFFC5の情報が載ってると噂の新刊だな」

 

リバT『それがその……』

 

ダイアンナ「何だい、珍しく歯切れが悪いねえ。もしかして、FFコレクション5の話は無かったことにって残念なオチじゃないだろうね?」

 

リバT『いえ、出るのは確定したみたいですけど、いつに出るかは未確定で、しかも何が収録されているかも未確定だったんです』

 

ダイアンナ「未確定ばかりじゃないか。頼りにならない雑誌だねえ」

 

アスト「この時点で未確定ってことは、年末に出るかどうかも不明だな。もしかすると、来年の2月以降になるかもしれん」

 

リバT『あ、でも、何が収録されそうかのヒントが記事になってまして、今回はその記事を元に、こちらの予想も再度、確認していきたいと思います』

 

アスト「すると、FFC5の収録作品の予想クイズみたいなネタを雑誌記事にしているわけだな」

 

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「トカゲ王の島」攻略EX

攻略の締めくくり記事

 

カニコング「例によって、バッドエンドと難易度について語る記事でごわす」

 

リバT『あとは、入手アイテム総括もしておきたくなりました』

 

ダイアンナ「入手アイテム?」

 

リバT『本作は「運命の森」に次ぐ野外冒険中心のゲームブックです。「運命の森」の過去記事でアイテム評価をしたので、本作でも行いたくなりました』

アスト「『運命の森』では、最初にヤズトロモさんからお金を払ってアイテムを買う場面があって、何を買う方が得かを判断する必要があった。でも、『トカゲ王の島』はアイテムを購入するわけじゃないだろう?」

 

リバT『いえ、お金こそ払いませんが、解錠ワイヤーを入手するための代価として、食料3食を支払ったりしたではないですか? 本作のアイテムは、入手するのにリソース消費をするものが多く、わざわざリソースを支払ってまで入手する必要があるのかを独断と偏見で裁定し、最適ルート選択の判断材料にするという目論見です』

 

ダイアンナ「結局、本作でクリアに最低必要なアイテムって、サルか【炎の剣】のどちらかだからね。それ以外は、なくても問題ない」

 

カニコング「しかし、【ソグの兜】と【ヴァルハラの角笛】は今回の攻略雑話の物語フレーバーとして絶対必要だったでごわす」

 

リバT『その辺の個人的なこだわりについても語っていただければ』

 

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「トカゲ王の島」攻略雑話(その10最終話)

強敵ブラックライオン

 

リモートNOVA『前回から、見学ついでにリバTと交代して、ディレクターをやっている俺だ』

 

リバT『原作ゲームブックをアレンジして、いろいろとネタ仕込みしたシナリオの製作者ですからね。最後はお任せしますの』

 

キャサリンカニコング)「ついに出会うことができたな、トカゲ王。この島の主は今日より、お前ではなく、我じゃ。作品タイトルも『トカゲ王の島』から『勇気爆発ブレイブ・カニ王の島』に変えてみせる!」

 

NOVA『そんなことをすれば、サー・イアンと、その作品ファン(俺含む)を敵に回すことになるので、却下だ。勇気爆発は燃えキーワードだが、やり過ぎは良くない。加減は知れ』

 

キャサリン「とにかく、右手にクロスナイフが進化したクロスソード(+2)、左手にソグの剣(+2)を装備して、合計+4。技術点15で迎え討つ」

 

NOVA『それができたら、本作の難易度もずいぶんと下がるんだけどな。「魔法の剣を二本所持しているからといって、技術点を余分にもらうことはできない」とルールに書いてあるし、「特に指示のあった場合を除いて、技術点の合計は原技術点を越えることはできない」ともある。まあ、ハウスルールとして、「マジックアイテム(せめて武具)は全て技術点プラスを、原技術点プラスとか攻撃力プラスと読み替える」というプレイスタイルもありだろうし、現にそうやって楽しんでいる層もいるらしい。まあ、うちはそうしていないけどな』

 

キャサリン「今からでも、そうしてもいいじゃろう」

 

NOVA『良くねえよ。ここまでルールどおりにプレイして来たのに、最後の最後でルールを覆すな』

 

キャサリン「クロスソードを入手したのじゃから、女神アテナの加護により、アランシアのルールが書き換わったということで、小宇宙(コスモ)を燃やして奇跡が起きた。FFゲームブックのルールが書き換わるぐらいの奇跡だって起こるのが、カニ座のファンタジーってことで、一考願いたい」

 

NOVA『一考した。その結果、ボツだ。グダグダ言ってると、ブラックライオン(技術点11、体力点11の実質ラスボス)に奇襲攻撃させるぞ』

 

キャサリン「先制攻撃はこちらの十八番なのじゃ。先制ソグビーム! 加えて運だめし。(コロコロ)危ない、ピッタリ9で成功。これで4点ダメージを与えて、相手の残り体力は7。見たか、ブラックライオンと言いつつ、表紙絵はどう見ても、ロデムっぽい黒ヒョウめ」

NOVA『まあ、ブラックジャガー、もしくは雌ライオンだよな。カバー絵はイアン・マッケイグで、本編絵はアラン・ラングフォード。本編絵の方が、まだライオンっぽいと言えるが、そっちはそっちで黒くない』

キャサリン「トカゲ王は表紙絵の方が格好良く見えるが、ブラックライオンは本編の方が獰猛そうなのじゃ」

 

NOVA『アラン・ラングフォードは、萌えガールの絵を2つも描いてくれただけで殊勲賞だよ。本作の魅力の半分は萌えガールにあると俺は思うんだが、これで彼女たちを仲間にすることができれば、評価爆上げまちがいなし。マンゴの死を中盤に置いて、萌えガールを一人でも仲間にする。それができれば、「トカゲ王の島」は完璧だと俺認定するわけだ』

 

マンゴ(アスト)「まあ、少なくとも当記事で、マンゴにスポットを当てはしたがな」

 

NOVA『あとは萌えガールの出番を増やせば、完璧だ』

 

コニカ(ダイアンナ)「まさか、ダディは……?」

 

NOVA『フフフ。萌えガールの活躍を描きたいから、さっさと黒ライオン戦を終わらせるぞ』

 

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