1995年に出たドイツ製ボードゲームの代表的存在。
木材、粘土、麦、羊毛、鉱石という資源の出る島カタンを開拓し、道路や街を建設して、ポイントを稼ぐゲーム。
六角形の土地タイルを組み合わせて、可変するカタン島のマップが、プレイにバリエーションを与えてくれます。NOVAは10年ほど前に初めて日本語版になった際、購入しましたが、その後、当時、付き合っていたゲーム・パソ通仲間の家に置いたままになりました。
彼とはお互い引っ越ししてしまい、現在、連絡が取れなくなっているのが残念なところ。NOVAにネット(草の根パソ通)のこともいろいろ教えてくれた恩人なんですが、前の仕事で忙しくなって、気楽に遊びに行けなくなったら、いつしか疎遠になってしまったんですなあ。
それはともかく、実は、この最初に購入したカタンは、幼少期の姪っ子(当ブログでは甥っ子の方を先に呼びがちだけど、実はこっちが年上)に触らせたことがあります。
木でできた「道」や「開拓地」「町」コマを、色つき積み木みたいに使って、「色のお勉強」をしようか、と。
でも、うまく色の認識ができないばかりか、コマを食べてしまいそうになったので(苦笑)、慌てて回収。
「この子には、まだカタンは早い」などと思った記憶も(そりゃそうだ^^;)。
昨年夏に購入したのは、「紙のようなマグネット製コマ」が特徴の廉価なポータブル版。
甥っ子たちの反応は、最初、ボードに引っ付くコマが珍しく、触っているだけで満足みたいな感じでしたが、
「サイコロを振って、資源が得られて、その資源を使って、何かを作る」ルールを一度、飲み込むと、すごくハマッてくれました。
甥っ子は、今回も年末に遊びに来た際、「カタンやろう、カタンやろう」と、とにかくうるさかった(笑)。
そんな彼、夏以来、一度も勝ったことがない、と言うので、年末も勝負しました。
でも、結局、勝ったのは、ぼくと姪っ子。
不満そうだったので、帰る際に「強くなれ!」と言って、ポータブルカタンを貸与しました。
なお、甥っ子は今、DSのロックマンにハマッているので、
カプコン社から『ロックマンエグゼ・カタン』が出ていることを教えると、興味ありそうでした。
何となく、来年春の甥っ子の誕生日プレゼントが決まったかなあ、と。