★久々のハイラスさん
リトルNOVA「晶華は新世界の方に引っ込めて、久々に花粉症ガール抜きの記事書きだ」
ハイラス「ふう、9月は次元嵐に巻き込まれて、なかなか酷い目にあったでござる。ところで、どうしてNOVA殿はまた縮んでいるのかな?」
リトルNOVA「いや、最近は娘の晶華がどこへ行くにも付いて来てね。この姿でいると、ぼくを認知できないようだから、ここで書き込むときは、この姿をデフォルトにするよ。そうすれば、ここもおっさん二人というむさ苦しい状態から解放されるだろうし」
ハイラス「中身がおっさんなら、状況は大して変わらないと思うのだが」
リトルNOVA「そんなことはないさ。一応、子供モードの一人称と文体に変えているし。『俺』口調の偉そうな文体から、『ぼく』口調の少年口調の方が親しみやすさという意味では格段に上だし。その上、最近はルパンレンジャーも子供化したし、今度はプリキュアも映画で子供化するし、コンパーニュの塔のヒノキちゃんも子供の姿がお気に入りだし、時代はSD化、子供化、Kawaiiがトレンドだったりする」
ハイラス「すると、私も子供になればいいのでござろうか」
リトルNOVA「いやいや、ハイラスおじさんは『ドルイ道おじさん』ってキャラが定着したし、今さらハイラスちゃんとか、ハイラス君って柄じゃないだろう? だけど、ぼくは娘からNOVAちゃん呼ばわりされるのが定着したからね。おまけに過去NOVAとか、未来NOVAとか、いろいろ出てくるみたいだし、そもそも『少年の心を持った大人』なんだから、体が心に引きずられて縮んでも、今さら誰も文句を言わないと思うよ」
ハイラス「文句は言わないとは思うが、内心、呆れているのではなかろうか。今の私と同様に」
リトルNOVA「いや、こんなことで呆れられたら、うちの読者は務まらないよ。もしも、仮にNOVAが女体化してロリータNOVAになったりしたら、その時は呆れてくれていい。さすがに自分の中ではオカマ化キャラを作るつもりはない。LGBT差別をする気はないが、自分自身がそういうキャラを演じるつもりはないってことで」
ハイラス「花粉症ガールに憑依するブルー・スタンドフォームは、一種の女性化願望の表れではないのかな?」
リトルNOVA「ああ、あれは霊体憑依だから別物。他人の体に自分の心が入って異性経験をする映画『転校生』のようなケースは、自分的には萌えシチュエーションだけど、自分の肉体そのものが異性化してしまうのは萌えない。この辺の感覚は、創作を考える上でもデリケートな趣味嗜好になるので、なかなか難しいジャンル分けだと思う。異世界転生したら違う性別になったりするような話は、自分的には異種族転生するよりも敷居が高かったりする。一口にTS、トランスジェンダーといっても、他人の器に入るのはOKで、自分の肉体が変質するのはダメ。それなのに、怪人態に変身するのはOKという辺り、理屈では割り切れないわけだね」
ハイラス「その辺の話を掘り下げると、創作論にもなって来るが、一つだけ指摘させてもらう」
リトルNOVA「何だ?」
ハイラス「子供の肉体になって、するような話題ではなかろう」
リトルNOVA「……確かに。ややこしいセクシャルにまつわる話を、子供がするのには違和感だな」
★改めて、現状確認
リトルNOVA「さて、次元嵐は切り抜けたんだけど、当ブログで一つ問題が発覚したんだ」
ハイラス「それは何でござる?」
リトルNOVA「アマゾンの商品画像がエラーを起こして、貼り付けることができない。例えば、先日の休みに久々に買ったGMマガジンなどの画像紹介ができない」
ハイラス「アマゾンではなく、楽天を使えばいいのでは?」
リトルNOVA「少し画像が小さいかな。まあ、いいや。8月末に出たウォーロックマガジン2号や、9月末に出たGMマガジン5号なんだけど、台風の影響もあって、すぐに買い出しに行けず、この連休でようやく入手したんだよ。昔は、地元の本屋で買えた本が、電車を使って大都市へ出ないと買えなくなったのが残念。今のぼくは、大体月一でショッピングタイムを楽しむことが多いんだけど、たまに休日が忙しかったりして、隔月になったりする。で、今回は、お盆休み以来の非文庫本TRPGショッピングをようやくできたので、そういう話をしたいんだけどね。買ったばかりの雑誌なので、まだじっくり読めていないんだよ」
ハイラス「つまり、購入報告だけして、中身に触れるのは後の機会ということでござるな」
リトルNOVA「ああ。代わりに、こっちに触れておくよ」
ハイラス「おお、2.5のルールブック2でござるな」
リトルNOVA「これは文庫本なので地元でも買えた。注目は、樹人メリアと、ルールブック1で割愛された妖精使い(フェアリーテイマー)のルールと、強化された吟遊詩人(バード)の終律ルールだと思うんだけど、他にもコンジャラー用のゴーレム強化ルールとか、既存のキャラを強くするルールがいっぱいだね。まあ、2.0のルールやサプリメントを持っていれば再録要素も多いんだけど、細かいルール変更をチェックするのも楽しみなんだ。昔ほど時間もないので、夢中になって読みふけったりはしないんだけどね。ざっと目次見て、気になる要素だけチェックして、細かいデータ検証まではまだしていない」
ハイラス「それでも、話題にできる程度にはチェックしたのでござるな」
リトルNOVA「うん。おじさんが最も気にしているのはドルイ道絡みだと思うけど、アルフレイムでは新しく『樹神ダリオン』という大神が紹介されていて、これが大地のパワーを活力に変えたり、ツタで相手を絡み取ったり、自然環境での隠密呪文を得たりなど、ドルイドっぽい方向性だね。天候操作なんかはまた別の神さまの領域だけど、アルフレイムは森の多い未開の地の開拓をテーマにしているようで、ある程度、文明化された2.0のテラスティアと比べても、自然の豊かな環境っぽい。ぼくのイメージとしては、テラスティアがルネサンス期のヨーロッパで、アルフレイムは新大陸時代のアメリカになるかな。だからアルフレイムは鉄道産業も盛んになっていく。まあ、今のアメリカは車社会で、鉄道は過去のものになってしまった感じなんだけどね」
ハイラス「すると、今のアメリカではシンカリオンもないのでござるか」
リトルNOVA「うん、パワーレンジャーでも烈車戦隊トッキュウジャーは飛ばされたし、アメリカでは無理じゃないか、と坂本監督も言っている。アメリカで鉄道産業が盛んなのは西部開拓時代の19世紀で、その後、高速道路や航空機が発達したので20世紀半ば過ぎには大陸間横断のための鉄道は消えたらしいね。新幹線に相当する高速鉄道のメトロライナーが以前はニューヨークとワシントンDC間を走っていたそうだけど、2006年に廃止されて、今はアセラ・エクスプレスというのが唯一のアメリカ高速鉄道らしい。今のアメリカの鉄道イメージは、市営の地下鉄なんかを除けば、旅客よりも貨物中心っぽい。日本も新幹線を売り込もうとしているみたいだけど、あまり上手くいっていないようだね」
ハイラス「トランスフォーマーで、もっと列車ロボをプッシュすればどうであろうか?」
リトルNOVA「一応、アストロトレインというキャラが昔はいたらしいけど、シンカリオンをアストロトレイン・エボルブとして売り出したら、受けるかなあ」
ハイラス「まあ、トッキュウオーがメガゾードになっても、売れそうにはないでござろうが」
リトルNOVA「せめて、マイトガインぐらいに格好良かったらな」
ハイラス「いや、パワーレンジャーで出すなら、エックスエンペラーでござろう」
リトルNOVA「それで、どうしてぼくたちは列車ロボの話を延々としているんだ? そもそも、おじさんはメカとかマシンをあまり好んでいないんじゃなかった?」
ハイラス「いや、以前に銀河鉄道999に感動したわけだし、ドクター・ウルシェードやブレン殿と話をしているうちに、メカニックという分野を差別の目で見てはいけないと気付かされたでござる。心を持った機械や、人の頭脳を加えたロボには熱いハートで接しようと考えた次第。これも我がドロイ道、いやドルイ道なれば」
リトルNOVA「おじさんとメカロボ話ができるのはありがたいね。そしてアルフレイムでは、新しく『鉄道神王ストラスフォード』という小神も紹介されていて、道をつなぐことに情熱を注ぐ神、道を阻む者の排除を旨とする発明家の神らしい」
ハイラス「それはまた風変わりな神でござるな。『我が前に立ちはだかる者、鉄道神王の名において粉砕してみせよう』って感じであるか」
リトルNOVA「特殊神聖呪文では車輪移動のスピードアップしたり、目前の壁を粉砕したり、魔導バイクに乗ったライダー技能との相性が非常に良さそうなんだよね。まあ、ライダー技能は2.5では未実装だけど。2.0ではルールブック3に収録されていたので、2.5もそうなんじゃないか、とは思うけど」
ハイラス「ルールブック3はいつ発売するのでござるか?」
リトルNOVA「冬予定とのことで、年末か年始になると思う。まあ、10月はロードスRPGだと思うけど、少し遅れるかもね。まだ発売日がはっきりしていないみたいだし。一応、秋予定は変わらないみたいだけどね」
ハイラス「うむ。ロードスに行けるようになれば、我が故郷アレクラストに行くことも夢ではなくなるからな。その日が来るのを楽しみにしよう」
リトルNOVA(まあ、昔のルールブックは今も持っているので、その気になれば、キャラを作るぐらいできるんだけどね。SNEもゲームを発売したはいいけど、どこまでサポートしてくれるかは分からないし、果たしてどうなることやら)
(今話完)