★雑誌2冊の配達
ダイアンナ「ダディーからの連絡がないと嘆いていたら、こんな物が送られてきた(笑顔)」
アスト「おお。それはT&TとAFFとパグマイアをサポートし、今度は、新しくネコマイアこと『マウ連合君主国』をプッシュしている雑誌じゃないか」
リバT『残念ながら、9月を予定していたマウのルールブックは、10月に延びたとSNE社長のTwitterでのお詫び混じりの連絡がありましたけどね』
アスト「よくあることだから気にしないけどな。今年はコロナで半年延びるのがデフォだから、8月発売予定が10月になるぐらいは十分想定内。それより、今年2月に出版予定が出ていたAFF小説が来年という状況をこそ憂うるものである」
リバT『まあまあ。出す予定の物が、出版社の倒産や事業撤退などで出すに出せなくなる事態に比べれば、出るという希望と期待が持てること自体が華じゃないですか。それこそ、今年はコロナのせいで廃業に追い込まれる企業も多いというのに』
ダイアンナ「雑誌を作るのも、常ならぬ苦労があったみたいだしね。編集後記にも、いろいろ苦労話が書いてある。いつもならこの時期、ドイツのエッセンでのボードゲーム大会(毎年10月開催)の話が出てくるのに、今年は中止になったので、雑誌の記事書きのネタも苦労してそうだ」
触手キング「ところで、クトゥルフの話はどうなっているのだ? 確か、SNEが触手関連で新作を出すという話を聞いたぞ」
リバT『別に、クトゥルフ神話は触手だけとは限りませんが、そのネタが載っている雑誌はこっちですね。ソード・ワールドと、ロードスと、ゴブスレと、その他ミステリー系ゲームやらボードゲームを幅広く扱っています』
ダイアンナ「GMマガジンの13号は今月末の発売予定なので、ここにはまだないんだけどね」
★マウ連合君主国について
ダイアンナ「さて、雑誌の話で語りたいネタはいろいろありそうなんだけど、ここでは何よりもパグマイアの姉妹作のネコRPGの情報が気になるところだね」
アスト「一応、パグマイアでD&Dシナリオをプレイするという実験で立ち上げた当ブログの『ワンデルヴァー・キャンペーン』に、新たにマウをどう絡めるか、という問題があるからな」
ダイアンナ「あるいは急遽、ワンデルヴァーは実はニャンデルヴァーだったという秘密が明かされて……という超絶展開になったりとか?」
アスト「パーティーの何人かが、犬から猫に変わるとか?」
ダイアンナ「実は犬に変装した猫だったのです、と突然、正体を暴露するとか?」
リバT『さすがに、それはないと思いますが、マウの設定をどうパグマイアの現状キャンペーンに絡めるかは、熟考の余地ありでしょうね。グランドマスターNOVAが懸念していたのは、マウ連合君主国の位置関係です。ワンデルヴァーの舞台は、パグマイア王国の西に位置するという設定にしていたので(元ネタのフォーゴトン・レルムのソードコーストが大陸の西海岸だったので)、もしもマウの国がパグマイアの西にあるなら、公式との設定が矛盾することになります』
ダイアンナ「結果的に、マウ連合君主国はパグマイアの東に位置するということが判明して、問題ないことが分かって何よりだった、と」
アスト「まあ、公式との設定矛盾をどう取りつくろうかというのも、ゲームマスターのテクニックとされているからな。もしも矛盾が解消されなくても、『うちのキャンペーンでは、こうなってるの』と断固言い張って、オリジナル展開を堂々と貫くという手法もあり。要は、ゲームに参加しているメンバーが納得できれば、それでいいわけだ」
ダイアンナ「……ということで、新たに設定資料が増えたことで、それをどう料理してキャンペーンを続けるかが、ダディーNOVAに掛かって来るわけだけど、何よりもまず『プレイを再開せよ』というのがあたしたちの要望だ」
リバT『一応、妖精郷の冒険で、自分の代理となるプレイヤーを確保できたら、こっちを再開すると発言しておりましたが』
アスト「それが、いつになるんだよ?」
リバT『さあ、そこまでは何とも。とりあえず来月に入って、マウのルールブックを手に入れる頃までには、何らかの目星がつくと思われます』
ダイアンナ「やれやれ。それまでは、あたしたちだけでここを回すしかなさそうだね」
リバT『ともあれ、マウについては以前に書いたこの記事なんかも照らし合わせながら、雑誌記事やルールブックの情報なんかを研究してみたいと思います』
(当記事 完)