ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

ミスティックという職業2

★前書き

 

NOVA「スパクロは娘に託したから、俺はここでTRPG話に専念したいが、今月は欲しい雑誌やルールブック、サプリメントが次々と出るのに、買いに行く時間がなさそうなので、まとめて正月休みに購入することになると思う。まあ、クリスマス前の連休にライダー映画を見るついでに買うという選択肢もなくはないが、どっちにせよ、読んでいる時間がなさそうなので、記事書きに反映されるのは来年ということだな」

 

ハイラス「それでは、私はその間にフルタンXの研究に勤しむことにしよう」

 

NOVA「いや、研究って何をするつもりだよ?」

 

ハイラス「もちろん、彼女の次元移動能力の解明だ。ある時は未来都市を背景に踊り、また、翌週は宇宙で踊る。それはつまり、彼女が時空間を股にかける次元移動能力の持ち主だということにはならないか? 彼女を研究すれば、私が故郷のアレクラストに戻るヒントになるやもしれぬ」

 

NOVA「まあ、次元ドルイドが次元ダンサーを研究するのは止めないけどな。何か面白いことが分かれば、俺にも教えてくれ。今の俺には、フルタンXのために時間を割く余裕もなくなった。本日、土曜はルーブ視聴後、すぐに保護者懇談のために職場に行かねばならない。取り急ぎ、この記事の前書きだけで書いて、夜に完成させたいな、と思っている段階だ」

 

ハイラス「ルーブはルーブで、異次元かあさんが出てきて、大変そうでござるな。セブン殿やゼロ殿は何をしているであろうか」

 

NOVA「彼らのことだから、物語の裏で人知れず戦っているんだろうさ。後から土産話でも聞かせてくれるのを楽しみにするとしよう。それよりも今は、予言者ウォズっぽいキャラ演出もできそうな、SW2.0における占者ミスティックについて語りたいと思う」

 

★未来視のできる星の占者

NOVA「さて、今回のSW版ミスティック語りには、相方としてハイラスにも付き合ってもらおう」

ハイラス「うむ、次元ドルイドの視点が必要だからでござるな」

NOVA「というか、ソード・ワールドの話なんだから、そこの出身のキャラの意見も聞きたいんだよ」

ハイラス「だが、私は1版のフォーセリア世界アレクラスト大陸の住人であり、2.0版ラクシア世界の追加職業であるミスティックのことはよく知らないでござる」

NOVA「大丈夫だ。2018年夏から2.5版が展開中のソード・ワールドにとって、1版も2.0版も旧版という意味では同じである。だから、お前には十分務まるはずだ」

ハイラス「その理屈はおかしい。そんなことが許されるなら、D&D3版を知っていれば、それ以前のAD&Dを語るのに支障はない、ということになりはしないか?」

NOVA「ならねえよ。会社が違うじゃねえか」

ハイラス「だったら4版と3版では?」

NOVA「一緒じゃねえよ。だから3版ファンがパスファインダーに走ったんじゃねえか。この年末にコアルールブックが発売されるけどな」



ハイラス「つまり、新版のルールが気に入らなければ、旧版の発展形を出せばいいのでござるな。なら、ソード・ワールド旧版を元に、フォーセリアRPGを出すような猛者は日本にはいないのか」

NOVA「今はロードス島戦記RPGで満足しておけ」



NOVA「それにしても、D&DやロードスのTRPG話を平成の終わりに喜んでしているなんて、30年前の俺、いや、20年前の俺にも聞かせたら、涙を流して喜ぶだろうな。一ファンとしては、かつての同期の仲間である川人くんや杉浦くんを応援するために、とりわけロードスは持ち上げねばなるまい。TRPG冬の時代も頑張ってSNEに在籍し続けて、若い日の夢を叶えた彼らの苦闘を、我が事のように喜んだりしているわけだ。何となく、高校野球で負けたチームが、自分の屍を乗り越えて勝ち進んだチームの優勝を祝福しているような気分だぜ。とにかく、懐かしいだけでなく、リアルタイムで10代や20代に夢中になった作品の新作を味わえるなんてな。これぞ感無量って感じだな」

ハイラス「個人的な感慨はともかく、今回はロードスの話ではなく、ミスティックの話だったはず」

NOVA「ああ、そうだったな。ミスティックはこちらのサプリメント掲載の職業技能だ」



NOVA「SW2.0は文庫メインの追跡で、カルディア、イグニス、ルミエルの3作は長らく未ゲットだったんだが、この秋にまとめて3冊購入したりもした。2.5に時代が移ったので、旧サプリメントが入手困難になる可能性を危惧してな。それ以前のアルケミスト本、ウィザーズ本、バルバロス本まではしっかり追いかけていたんだけど、カルディア辺りから不景気で切り詰め生活になっていたんじゃないかな。今は乗り越えたけど」

ハイラス「世知辛い世の中でござるな」

NOVA「2012年ってのは、東日本大震災の余波なのか、ずいぶんと生徒の入りが悪かったんだよ。で、2013年に経営改善の策をあれこれ練って、それが軌道に乗ったのが2015年って感じだな。だから、2015年発売のSWサプリメント、フォルトナ・コードは久しぶりに安心して購入できたわけだ。最大レベル15から、16レベル以上の超越者が解禁される本なので、興味もあったし」




ハイラス「いわゆるイモータル本でござるか?」

NOVA「そこまで強くはないけどな。イモータルは神の領域で、ソード・ワールドの超越者は人の領域の超英雄といったところか。イモータルは多元世界を股にかけた冒険を行えるが、超越者はさすがにラクシア世界を越えた冒険は推奨されていない。だから、2.0で超越者になったから、世界を飛び越えてアレクラスト大陸に転移するような話は公式ではない。もっとも、現行の2.5では魔神との戦いにスポットが当てられ、異界の門が開く可能性が示唆されているし、最近発売されたGMマガジンでも『アレクラストVSラクシア』的な記事もあるらしいことが、ツイッターで流れてきた」



NOVA「ついでに、2.5の直前は、ラクシア世界の過去の時代を扱うサプリメントも出ていて、時空魔術師的には興味深くはあるんだが、追いかけるのにも順番があってな。これが出たときには、D&D5版やアリアンロッドの方に資金投入したおかげで未購入。また、そのうち機を見て買うと思うけどな。優先するのは2.5だけど」



ハイラス「NOVA殿がソード・ワールドを頑張って追跡したり、諸事情ですぐには購入しなかったり、それでも割と何が出ているか遠巻きに観察していたりする話は置いておいて、そろそろ本題のミスティックにスポットを当ててはどうか? どうも外堀を埋めたり、背景事情の話に夢中になり過ぎるのはNOVA殿の悪い癖でござるぞ。一気に、本丸を攻め落とすことこそ戦の王道なり」

NOVA「いや、攻め落としてどうする? ソード・ワールドは敵じゃないだろうが。いろいろ薀蓄を語って、愛情を示すのに問題はあるまい。別に俺はソード・ワールドの宣伝をしているわけじゃなくてな、ソード・ワールドの追っかけライフを楽しんでいるって話をしているわけだ。そもそも、ミスティックって職業は幻視者であって、未来視が中心だが、多元世界や過去の時代などにも関わってくる存在として、リプレイでは描かれたりもしている。つまり、それなりの前振りをしながら、記事展開しているわけだ。ミスティックの見ている景色を理解するには、ソード・ワールドの過去と未来、そして関連世界が現状どうなっているか、を分かることが望ましい。そのための記事を意図しているわけだよ、たぶん」

ハイラス「たぶん、ということは最初からそれを狙っていたわけではござらんのだな」

NOVA「ああ、後付けさ。だけど、そういうところもミスティックのキャラなんだよ。『ダイス目が悪くて不幸な結果になりました』って場合に、『今のは私が見た予知、幻みたいなものです。それを避けるために、私が事前に助言していたので、今の結果は起こらなかったことになります。もう一度、判定してください』って形で、後付け予知の現実改変能力を持った存在、これがSWのミスティックなんだ」

ハイラス「つまり、NOVA殿の思いつくままの気まぐれな記事も?」

NOVA「書いている途中で、後から記事内容を分析して、本当にどうしようもない脱線部分は削除しながら、『本筋に関係ない、一見寄り道に見える要素も、何とか理屈をこねて繋げられる要素は残す』『そして後から、記事のこの部分は本筋のための伏線だったのだよ、ハハハ』とドヤ顏するのが、ミスティック風の記事書きなんだ。こういうバカ正直なネタ明かしがなければ、きっと『何て計算高い記事書き手法なんだ』と勝手に感動・称賛する読者がいても不思議じゃない」

ハイラス「いやいや、そのように考える読者こそ、NOVA殿の妄想・幻視の産物ではなかろうか。とにかく、NOVA殿がミスティック技能を持っていることは分かった。もしかすると、×(バツ)技能かもしれんが」

NOVA「解説しよう。×技能(エックスではない)とは、その昔、ソード・ワールドをアレンジしたバリエーションゲーム『ドラゴンハーフRPG』において採用された、『本人はその技能が得意だと思っているが、それを使うと失敗したり、コミカルな結果になってしまうギャグ技能』のことである。ミスティック技能が×技能であるとは、『俺の予想は当たる、としばしば偉そうなことを言って、10中8、9は外してばかりのダメな奴』のことである」

ハイラス「つまり、NOVA殿でござるな」

NOVA「そこは断固として否定する。まあ、俺も予想を外す時はあるが、外した予想の事後解析は怠らないつもりだし、×技能の持ち主は基本、失敗したことを見直したり、反省したりがないからな。ギャグマンガの住人ならそれでいいが、リアルに信じると酷い目に合うから注意が必要だ。ところで、俺は別にミスティック技能が本職ではないので×技能でも実害は少ないのだが、ティーチャー技能とかライター技能が×だと困るな。自信満々で間違いだらけを教える教師とか、自信満々で嘘や根拠なしの思い込みばかりを書く著作家、ブロガー、掲示板書き込み人だと、日頃の信用問題に関わってくるから。技能レベルが低いだけなら成長すれば物にもなるだろうが、仮にどうしても失敗だらけの×技能だと判明した場合はどんどん酷いことになるから、自分のギャグメーカーレベルに磨きをかけるしかないんじゃないか」

ハイラス「まあ、笑える自虐ギャグも、芸の一つであるからな。しかし、ギャグメーカーすらx技能だと、どうしようもないでござる」

NOVA「狙って、笑いを取るのも難しいからな。一応、ツイッターリツイートをいただくのも、センスがないといただけないし。そういうところで、気の利いたつぶやきの練習をしている自分もいる。少なくとも、スーパーヒーロータイムのリアルタイム生ツイートは、とっさの感想を素早く書く頭の体操になるし、日々の訓練あってこそ、その手のセンスは磨かれると考えてみたり」


★ミスティックのルール


NOVA「寄り道避けのために、今さらながら『カルディア・グレイス』口絵のミスティック画像を貼り付けたぞ」

ハイラス「おお、棒を持った女性や、修道服を着た男性。いかにも武道の達人の修道士って感じのイラストでござるな」

NOVA「違うだろう。それは前回の記事のクラシックD&D版ミスティックだ。今回のは占い師で、武道はたしなんでいない。棒は占具のミスティックロッドで打撃武器じゃないし、他にもミスティックオーブという水晶玉や、ミスティックカードという札を扱ったりする。とにかく、SW版ミスティックは武芸とは無縁なんだ」

ハイラス「いや、それでもソード・ワールドだから、兼職は簡単なはず。武闘家にして占い師といったキャラは普通に作れるだろう」

NOVA「ああ、一応は可能だが、ミスティックは基本、他の仲間のサポート役だからな。自分が前衛に立って積極的に戦えば、仲間の支援をしている余裕がなくなり、何のためのミスティック技能か分からなくなる。ミスティックの主要能力は占瞳(せんどう)といって、補助動作ではなくて主動作扱いになる。つまり、自分の命中判定にボーナスを与えて、相手を殴るような行動はできないんだ。仲間の命中にボーナスを与えて、仲間が殴る。完全にサポート役しかできないんだな」

ハイラス「それは、魔法の支援と何が違うのでござるか?」

NOVA「支援魔法の方が効果は確実で、持続時間にも余裕がある。一方、ミスティックの占瞳は低レベルだと、持続時間が1ラウンドの行動サポートと、持続時間が1時間以上の能力増強型があって、後者をメインに考えるなら戦闘中は他の行動もできるだろうが、それだけだとあまり面白みのあるキャラとは言えない。何よりも低レベルだと、自分自身を対象にした占瞳にはマイナス4のペナルティーがかかるので、エンハンサーの練技のように自分の能力をドーピングするような使い方は難しいわけだ。兼業のお勧めとしては、『妖精を召喚している間は自分の魔法が使えないフェアリーテイマー』や『怪我人が出ないとヒマになりがちなプリースト』が示唆されているな」

ハイラス「低レベルだと、と言ったが、高レベルだと、どうなるでござるか?」

NOVA「レベル5以上だと、幻視型占瞳といって、失敗した行動のやり直しができる。1ゾロによる自動失敗をその都度、振り直せるのは、振り直し能力の少ないソード・ワールドにおいては非常に心強いわけだ」

ハイラス「つまり、事故防止のお守りみたいな物でござるか」

NOVA「ああ。リプレイでミスティック技能の達人といえば、アイヤール帝国の皇女ミスティン姫が挙げられるが、占瞳と、アルケミスト技能による支援カードのバラマキと、セージ技能による情報収集で大活躍だな。まあ、直接戦闘能力が皆無なので、戦闘中はいかに乱戦に巻き込まれないように立ち回るか、がポイントなんだが。彼女の支援能力がなければ、高レベル戦士のルキスラ帝国皇帝や、ドワーフ竜騎士、不死殺しの銃使いでも太刀打ち困難な異界の魔竜を倒すことはできなかったろう」



ハイラス「戦闘サポート以外にミスティックにできることは?」

NOVA「スカウトやレンジャーと同等の探索判定が行えて、後は天候予測なんかも行えるな。個人的には、危険感知判定が行えてもいいと思うが、2.5でミスティックや他の追加職業のウォーリーダー、デモンルーラーがどういう扱いになるかを気にしつつ、今は年始発売予定のルールブック3で、ライダー技能がどう扱われるかを待つとしよう」

ハイラス「その前にロードスRPGな」

NOVA「もちろんだ。一応、旧版のルールブックのデータ部分にほんの僅かながらも関わった人間として、自分の関わったところがどう改変されたか、それとも当時のままかを気にしてはいる」

ハイラス「関わっただと? どこに?」

NOVA「主役格のパーンのキャラクターデータを、当時の若手メンバーが集まってどうするか話していたんだな。おおよそのデータは決まっていたんだが、95年出版の文庫版ルールだと細かい技能をルールに合わせて調整しないといけない。そこで、技能ポイントが数点余ったのをどうするかという話だったんだが、その結果、パーンは原作小説に描かれていなかった『料理技能』が付けられた。まあ、パーンは一人暮らしの生活も長いので、自炊ぐらいはできるだろう。おまけに同棲しているディードリットはエルフなので、その好みに合わせると淡白で舌に合わないだろうから、必然的にパーンの方が料理するようになっていたんじゃないか? という俺を含む当時の若手の推測的意見で、パーンのキャラデータに『料理技能』がそれなりのレベルで付与された。それを監修していたルールブックのメインライターの高山浩さんは、『どうしてパーンが料理?』と苦笑を浮かべて質問したんだが、その若手同士の話し合いの経緯を聞いて納得したのか、出版された本のデータにはそのまま採用された」

ハイラス「つまり、もしも小説版でパーン殿が料理を披露する場面が描かれたら、原案『NOVA殿を含む90年代の若手見習いメンバー』と見なすことも可能なわけだな」

NOVA「そうなんだが、問題は当時の若手である川人くんや杉浦くんが、そのことを覚えていて、パーンの料理技能を残してくれているか、なんだよな。俺は明確に覚えているんだが、20年も経つと彼らの記憶にはないかもしれない。まあ、新版ルールのパーンのデータに料理技能があれば、俺は素直に当時を懐かしんで喜べるし、そこがロードスにはふさわしくないと改定されていれば、まあ、思い出は思い出として寂しさを感じながらも、きちんと仕事している彼らの決定をヨイショするつもり」

ハイラス「他に、NOVA殿の痕跡は何かないのか?」

NOVA「まあ、一部の魔神の外見的特徴を、とあるシナリオで描写したことがあって、そうすると、その描写に基づいたらしい水野さんの小説での描写が後からあって、さらに現在のソード・ワールド2.5でも受け継がれているのかな、と思わなくもない。具体的には、6レベル魔神のダブラブルグな。いわゆる人間に変身するドッペルゲンガー的な魔神なんだが、顔のない口だけの不気味な姿はフォーセリア関係では、自分の書いたのが初出だと認識している。
「もちろん、ロードスやソード・ワールドには大量のモンスターデータもあるし、一つ一つを誰が考えたかなんてチームとしてはどうでもいい話なんだが、わずかながらも自分がその世界に何らかの関わりを持ったと自負できることは、ささやかな誇らしさになる。それは90年代にいろいろなアイデアを雑誌に投稿し、採用された人も、採用されなかった人も、それでも情熱をもって関わろうとしたこと自体は、各人がいい思い出となってくれたらいいな、とも思うわけだ。関係した全てのクリエイターや、クリエイターの卵のアイデアの結晶が受け継がれて、ロードスやフォーセリアの世界を築き、またラクシアにも受け継がれ、そして、そういう作品が平成を超えて新時代に受け継がれるなら、まあ、自分もあの時代に生き、そして今の時代にも生き続けている甲斐はあるな、と思う次第」

ハイラス「過去から現在、そして未来に受け継がれる想い。それこそNOVA殿の持つ幻視の力であるな」

NOVA「そんな大したものじゃない。単なる妄想かもしれないが、その妄言でもブログ記事の形で連ねていけば、一つの真実として構築されるかもしれないからな。一つ確実に言えるのは、昔好きだった作品のファンとして、今でもブログ記事に書くぐらいは愛着を持っているってことさ。一時期は挫折の記憶として口にできなかったことが、今は恥じることなく、公言できるような心境になれたことは、今年一番の喜びの一つと言える。花粉症ガールや次元ドルイドというキャラクターの誕生と合わせてな」

ハイラス「それでは、私も一つ予見をしてあげよう」

NOVA「何だ?」

ハイラス「今年はいろいろな記事を書いたNOVA殿であるが、まだまだ書きたいこと、書ききれていないことはいっぱいあるであろう」

NOVA「ああ、もちろんだ」

ハイラス「来年も、そういう記事がつつがなく書けることを願いながら、2Dを振ってみるでござる。この私の占いは当たる。(コロコロ)7」

NOVA「普通の出目だな。面白くもない」

ハイラス「だったら、NOVA殿も振ってみるがいい」

NOVA「分かった。(コロコロ)5のゾロ目、10だ。クリティカルと判断して、さらに振り足す。おお、8だ。合わせて18か。2018年の終わりということで、2D18はいい出目だと思うぞ」

ハイラス「いや、振り足しはありなのか」

NOVA「ソード・ワールドのダメージ判定は10以上で振り足しが基本だろう。行為判定でも、超越者なら振り足しできるし、T&Tでもゾロ目振り足しのルールがある。つまり、出目が俺に振り足しをしてOKと言っているわけだ。俺が勝手に決めたルールじゃなくて既存のルールを活用したわけで、多数のルールを研究してきたことが俺の強みだからな。来年も研究は続ける所存。まだまだ書くネタはいっぱいあるからな」(完)


PS.一応、また年内に記事は書くかもしれませんが、仕事で忙しくて書けなくても、これで終了してもいいように形式は整えました。また、来年もハッピーな記事が書けることを願いつつ。