ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

ソード・ワールドのコメントについて

★突然だけど、ソード・ワールドの話について

 

 

リバT『今日はどういうご用でしょうか、グランドマスターNOVA』

 

NOVA『ああ、リモートという形で、顔出し済まん。ええと、アストたちがD&D話をしている記事のコメントに、何を考えているのか「僭越ながらとソード・ワールド薀蓄を語りだした迷惑な奴」が現れて、どうしようかと思っているんだ』

 

リバT『一体、あの人物は何がしたいんでしょうね?』

 

NOVA『まあ、「自分はこれだけTRPG話が語れるんだよ」とアピールすることで、自己の承認欲求を満たしたいんだろう。ただ、本人は「NOVAがここでD&Dの記事を書いているから、自分はソード・ワールドについて語ることで、補足したつもり」になっているんだけど、そんなことはこちらはちっとも望んでいない。と言うのも、ソード・ワールドの話だったら、俺は「こちら」とか「こちら」で、たっぷりしているわけだし、少なくとも、この場で補足してもらう必要は一切ないわけだ。むしろ、この場では他のブログとの差別化もあって、非国産RPGのネタを選んでいるのに、わざわざ別ブログで話題にしている話を持って来られても、ブログ運営の邪魔にしかならないわけで』

 

リバT『ええと、向こうのブログではコメント書き込みが禁止されているから、あえてこちらで書いたということは?』

 

NOVA『正月に数行足らずの年賀状が来たので、その際の返信でコメント書き込み禁止処置は解禁した、と書いたんだ。ただ、「今年は不快にならないように気を付けます」的なことを書いてきたのに対して、早速不快をやらかしやがったのだが。ブログ書きとしては「こちらの書いた記事と関係ない話をコメントで書き散らす行為」が一番不快だと忠告したんだが、まだ、分かってないらしい』

 

リバT『「D&Dとソード・ワールド」は関係ない話なんでしょうか?』

 

NOVA『関係あると言えばあるんだけど、ないと言えばないわけだよ。例えば、「ウルトラマン」の歴史を語っている記事で、コメント欄に「ブログ主さんがウルトラの歴史を語るんだったら、補足として仮面ライダーの歴史を語ります」と書いて来るような感じだな。同じ特撮ヒーローとして関係はあるんだけど、それって違う話なんだよ。

『誰かが何かを語ったら、自分がその話に乗るならまだしも、「自分だってブログ主さんみたいにこんな語りができる」とアピールするようなものか。そういう誰かの記事に張り合う形で、何かを書くような行為は自分のブログですればいいのにな。まあ、こちらの記事に刺激されて、自分も書きたくなったという気持ちは分からなくもない。しかし、それって、「誰かが自分のブログで小説書いたら、自分もその誰かのブログのコメント欄で、つられて創作小説を書き出すような行為」なわけで、掲示板ならともかく、ブログはそういう場所じゃないと思うんだけどな』

 

★ブログコメントと掲示板の違い

リバT『では、ブログとはどういう場所ですか?』

NOVA『そうだな。自分の家でピアノの練習をしている。その曲に対して「いい音色ですね」とコメントをもらえたら嬉しいし、ちょっとした寸評をいただけるなら励みにもなる。だけど、ピアノの練習をしているところに、別の人間が「音のズレた違う楽器を奏でて、しかも違う曲を弾いているのに、本人は合奏しているつもり」という状況か。上手な曲で、こちらの曲に揃えてくれるなら良いハーモニーになるかもしれないけど、間違いだらけで噛み合わず、しかも曲のテンポも全然違う。「運命」を弾いている横で、同じベートーヴェンだからって、ハ~レルヤなんて歌われても合わないだろうって感じだ』

リバT『カラオケで誰かが歌っている時に、違う歌を歌っているみたいな感じですか』

NOVA『そうかもな。公開された掲示板は、みんなでマイクを回しながら歌うような感じだな。誰かの振った話題やテーマに関して、みんなで感想や私見を自由に書き連ねるのが掲示板なんだけど、ブログというのは、より私的なもので、素人歌手の独演会に近い(たまにプロもいるけど)。ブログコメントで推奨される話題やテーマは「ブログ主の記事内容」そのものであって、記事そのものへの感想を書かずに、「記事に感化されて別の記事を書くような行為」を是とするか非とするかだな』

リバT『グランドマスターは、それを是としない、と?』

NOVA『ブログ主の俺(キャラとしてはアスト)がD&Dからパグマイアのファイターというテーマで歴史を辿ってみた。そこで俺が期待するコメントは、「懐かしいですね」とか「へえ、今のD&Dはそうなんですか」とか「昔のD&Dはそんな感じですか」とか、それぞれの知見に合わせての感想だな。一歩踏み出して「NOVAさんはD&Dについて書いているけど、ソード・ワールドは書かないんですか?」ってことなら、会話のやり取りもできるんだけど、いきなり踏み出しすぎて「NOVAさんがD&Dを書くなら、自分はソード・ワールドの歴史を書こう」と勢い込んで、勝手にコメント欄に間違った情報も込みでテキトーな駄文を付けられると、こっちは全く喜べないんだよ』

リバT『間違いがなければ?』

NOVA『どっちにしろ、そういうのは自分ところでやれよって気になるなあ。俺もソード・ワールドに詳しい人間だし、別ブログでいっぱい記事書いていて、住み分けを意識しているわけだから、勝手に混ぜられることは嬉しくないよな。本人は、こっちが書いていないことを補足しているつもりかもしれないけど、補足になっていないわけで』

リバT『補足になっていないとは?』

NOVA『補足ってことは、本人は手伝っているつもりってことだろう? ただ、誰を助けているんだ? 俺がソード・ワールドについて、書く必要があると思えば、俺が自分で書くぜ。まあ、俺がソード・ワールドに詳しくない人間だったら、彼のサポートを嬉しく思うかもしれないし、俺のD&D記事を読む読者がソード・ワールドについても知りたいということなら、彼のコメントにも需要はあるかもしれない。
『ただ、そういう人間は、俺の書いた他のブログに来てくれるよな。実際そちらの方がここより読者も多いわけだし。そもそも、俺のマニアックな記事を楽しんで読んでいる人間は、彼の浅はかな見解の間違いもすぐに見抜けるんじゃないかなあ。逆に、それが見抜けない人間が、彼のコメントに触れると害悪にしかならない、と俺は心配する。つまり、俺個人としては、彼の補足は全くいらないわけだ。実際、1000文字足らずの文章で、実に間違いだらけで、相変わらずツッコミどころが多いわけで。そのうちの一部はコメントレスに挙げたが、これでも随分削ったものだ』

リバT『では、まだ間違いがあると?』

NOVA『まあ、細かいミスなので、スルーしてもいいんだが、一応、気になってな。改めて、添削してみようって気になった次第』


★間違い直し

>ロードスが最初オリジナルD&Dの販促企画としてはじまったこともあり

NOVA『たぶん、彼はオリジナルD&Dの意味を勘違いしている。オリジナルD&Dは1974年に出た最初のD&Dで、AD&Dに分化する前の元祖を指す。ロードスが元にしたのは、いわゆる赤箱で、それがクラシックD&Dと呼ばれるもの。まあ、分かってなかったのか、クラシックと書くつもりでオリジナルと書き間違えたのかは分からないけど、少なくともオリジナルD&DはAD&Dの初版以上にレア物だ』

リバT『wikipediaによれば、基本職がファイティングマン(後のルールにおけるファイター)、マジックユーザー、クレリックの3職で、種族が人間、エルフ、ドワーフホビットだそうですね』

NOVA『その後、追加職業として、パラディン、シーフ、モンク、アサシン、ドルイドが加わり、それがAD&Dの元になるみたいだな。2013年に本国でプレミアム版と称する「オリジナルD&D BOX」が出たそうだが、まあ、日本では伝説に近い代物だろうな。こいつを持っていたら、俺はマニアとして素直に尊敬する』

リバT『でも、アマゾンだったら、今でも入手可能なのではないでしょうか。2013年版だったら』

NOVA『そうか。見るぐらいは見てもいいかもな(で、実際に見てみた記事がこちら)』


>O、CD&Dの戦士と同様戦闘時に取れる行動の極少ないクラスでした

NOVA『これは、彼がオリジナルD&Dというものをよく知らずに書いているので、明らかに間違いだと言える。実際、オリジナルのD&Dはフィギュア戦闘ルールの「チェインメイル」に基づいているので、オプションルールはそれなりに多く、後のD&Dでは基本的に存在しない部位攻撃ルールさえあったりする』

リバT『部位攻撃ルールですか?』

NOVA『頭を狙ったら気絶させやすいとか、そういうオプションだな。旧ソード・ワールドでも、完全版なら実装されたけどな。それとCD&Dでもコンパニオン以上の戦闘ルールは、複雑なオプションがいろいろあるわけで、ただまあ、日本人のクラシックD&Dプレイヤーの多くは、エキスパートルールまでを楽しんでいたと思うから、コンパニオン以上のルールは例外と考えてもいいだろう。要するに、マニアックな追加ルールはいろいろあるわけだけど、一般的なプレイヤーにとっては、CD&Dのファイターと旧ソード・ワールドのファイターは基本的で簡単なルールだったという点で同意。ただし、そこにオリジナルD&Dを入れてはいけない、と』


>ルールブックⅠ初版から戦士の習得行使できる戦闘特技が多数設定されています


NOVA『これについては、彼は「戦闘特技が戦士だけのもの」と誤解している可能性を指摘しておく。当然、戦士に限らず、全てのキャラが奇数レベルで習得できるというルールで、魔法使いだろうと吟遊詩人だろうと、前衛戦士以外のキャラも、それぞれの職業に合わせた戦闘特技は習得できる。だから少なくとも、戦闘特技の習得や使用においては、別に戦士だけが難しいというわけではないんだ』


>賦術、鼓砲、占瞳


NOVA『これについては、賦術だけが2.5版で基本ルールブック3に採用されているので、彼もルールを知っているはずだろうが、それを使うのはアルケミストであって、戦士系ではない』

リバT『どんな技ですか?』

NOVA『カードを使って戦闘補助する職業で、戦ったり魔法を使ったりしながら(補助動作)カードを投げて1ラウンドだけ敵の回避を下げたり、自分や仲間の防護点を上げたりする(他にもいろいろな効果の技がある)んだが、カード投げに専念して(主動作)効果時間などを高める専業アルケミストになることも可能。まあ、公式リプレイでは専業アルケミストを見たことがないけど、別に戦士以外でもアルケミストにはなれるし、戦士以上に後衛アルケミストが活躍することも可能ということだ。結論、賦術は戦士も使える技というだけで、戦士だけが使う技ではないということ』

リバT『鼓砲はどういう技ですか?』

NOVA『ウォーリーダー(軍師)が使う指揮効果を発生する技だな』

リバT『つまり、部隊司令官が使う技ですね』

NOVA『部隊司令官が戦士というケースも多いが「本人には効果がない」ということで、パーティーに前衛で戦うキャラが自分以外に複数いる場合に有効な技だな。そして、魔法使いだって軍師になれるわけだし、そもそも俺のフェアリーガーデンのリプレイを読んでいたら、俺の作ったサイバ☆リオンが「魔法使いであり、アルケミストやウォーリーダーの技能を習得している」のだから、それらが戦士用とは限らないことが分かるはずなんだ。結局、コメント主くんは「NOVAの書いたソード・ワールド記事を読んでないのに、この場でソード・ワールドの話を書いて、しかも間違いだらけ」という恥をかいているわけだな。こんなブログの愛読者とも言えない浅はかな人間をどうして、俺はわざわざ相手しないといけないのか。それだけで、つくづくうんざりさせられるわけだ』

リバT『占瞳はミスティック(占い師)の技ですね。これは当ブログでも昔、話題に出ています

NOVA『明らかに前衛戦士とはミスマッチなんだよな。前で戦っていたら戦闘中に占っている余裕はないわけだし、しかも占いの効果によっては副作用でHPが削られることもあって、非常に危険なんだ。アルケミストとウォーリーダーは戦士との兼業も有効かもしれないが、ミスティックだけは戦士との噛み合わせが悪すぎる。彼の悪い癖は、「自分がよく知らないものを、きちんと調べずに書いてしまう浅はかさ」で、それは今年も相変わらず、ということだな』

リバT『何で、そんなミスをしたのでしょうか?』

NOVA『何かの記述で、それらの技能が「戦闘を補助する技」と読んで、思いきり勘違いをしたんだろうさ。そういうことなら、「戦闘を補助する魔法を使う術師」は戦士系技能なのか? ということにもなるわけだが、TRPGのルール語りをする上で、愚かにも程がある。何というか、自分がよく知らないものに対して、決めつけとか思い込みのレベルで事実のねじ曲げが多すぎる。ここまで間違い率の多い文を読まされる者は、たまったものじゃない。しかも、間違いの上に間違いを積み重ねて、とんでもない結論を出しがちだからなあ』

リバT『とんでもない結論?』


>戦士系の特殊能力である錬技も、代償がMPなのは強い違和感を覚えます。別枠を取るべきだと思います。


NOVA『ソード・ワールド2.0って、10年続いたゲームで、練技(錬技ではない。錬金術と違って「気を練る」ぐらいの意味だ)という技も技能としてこなれた部類なんだよな。しかも、この練技の理論は、アレクラストの竜語魔法とかクリスタニアの獣化同様のマナを用いた技なんだ。きちんとルールを読めば、練技がMPを使う技であることは当然だと思うんだが、何で最後の最後に、違和感ってだけでルールにケチを付けているんだ? 俺は、こいつの物の考え方にこそ、強い違和感を覚えるよ。
『別に、この男はゲームデザイナーを目指していたわけでもなかろうし、ゲームマスターのみならず、まともにルールブックを読めてもいない男に意見されるほど、ソード・ワールドはダメなシステムじゃないよ。ルールに対する見解を述べるなら、まずはそのルールになっている理由とか意味づけを理解するなり考慮した上で、そうすべきだと考えるんだがなあ。
「個人的に違和感を覚える。だから~~すべき」という理論は、単に個人の我儘にしか聞こえないので、大人の意見としてもあまりにお粗末だという自覚は持って欲しいなあ。わざわざ私見を言うからには、もっと人を感じ入らせる内容でなければ、個人の恥になることは知っておいた方がいい。私見=我儘ではなくて、自分の意見に対する謙譲表現であり、謙譲しているのに「~すべき」と上から目線で物を言うのは、変でしょう。日本語の言い回しとしても、なっちゃいないと思うなあ』




★おまけ的な記述


NOVA『最後にソード・ワールドで一つ。ライフォス神の神官戦士のうち選ばれた者が「聖戦士」と呼称されるという記述を、ラクアゴッドブックで見つけたと報告。で、次の記事ネタは、聖戦士パラディンなんかがいいんじゃないかなあ、と思ったりする』



リバT『聖戦士から、話を聖職者(プリースト)系につなげるのも良さそうですね』

NOVA『では、アストとダイアンナにもよろしく。俺はリプレイ書きに専念したいので』

(当記事 完)