ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

改めて、ネコとイヌの魔術師呪文の話

★眠りの呪文の話

 

 

NOVA「さて、前回の記事は、実に混沌に満ちたもので、最後は涙を流さずにいられない感動的な末路を迎えたわけだが……」

 

アスト「お前一人で感じ入ってるのを、感動的とは言わん。聞いてるオレたちや読者の皆さんが置いてきぼりだったじゃないか」

 

NOVA「誰か、俺に情緒不安定にさせる魔法でも掛けたのだろうか?」

 

アスト「お前が勝手に自己暗示に掛かって自滅したんじゃないのか」

 

NOVA「正に『自滅のヤバイバ』ってところだな」

 

アスト「鬼滅に絡めて、意味の分からない親父ギャグを言ってるんじゃねえぞ。今度は脱線せずに、呪文の話をしろよ」

 

NOVA「では、アスト君に質問です。クラシックD&Dで1レベル魔術師に推奨されている呪文は何でしょう?」

 

アスト「クラシックか。だったら、リードマジックの他には、スリープ、チャームパーソン、マジックミサイルの3つだな。赤箱ユーザーなら、基本中の基本だと思うぞ」

 

NOVA「そうだな。しかし、パグマイアには、そのうちマジックミサイルしか存在しない」

 

アスト「スリープや、チャームパーソンはネコ用の魔法か?」

 

NOVA「そう思って、マンサーの呪文リストをチェックしてみたが、どっちもなかった」

 

アスト「何だと? クラシックD&Dで定番の呪文なのに、犬も猫も覚えないだと?」

 

NOVA「厳密には、チャームパーソン(魅了)はマンサー(呪術師)ではなく、いわゆる僧侶系のミニスター(説法師)の呪文になっていた。ミニスターの主要能力値は魅力と耐久力で、まあ、こちらが魅了の呪文を使うのも納得と言えば納得なんだが、それにしても不可解なのは、スリープの呪文が完全に見当たらないということだな。D&D由来のゲームなのに」

 

アスト「スリープの呪文がないと、何だか寂しい気持ちになるな」

 

NOVA「お前もそう思うか。お前とは美味い酒が飲めそうだ」

 

アスト「一人で飲んでろ。オレはお前と酒なんて飲みたくねえ。翔花ちゃんに誘われたら、喜んで飲みに行くけどよ」

 

NOVA「翔花は未成年だ。2歳半の娘が酒など飲むか」

 

アスト「肉体年齢14歳だから問題ないだろう」

 

NOVA「それでも問題大ありだ。まあ、ゴブスレRPGなら、真言呪文のスリープの他に精霊術のドランクで、酒精の力で眠らせることが可能なんだが」

 

アスト「原作で鉱人道士のおっちゃんがよく使う術だな。そう言えば、お前のソード・ワールドのプレイで気になっていたことが一つ。どうして、お前の魔術師は『スリープ・クラウド』を使わないんだ?」

 

NOVA「使えねえんだよ」

 

アスト「何だと? 初歩の呪文なのに?」

 

NOVA「旧版では1レベル呪文だったが、2.0版では6レベル深智呪文に格上げになっている」

 

アスト「たかが眠りの呪文が6レベルだと? 知らなかった」

 

NOVA「一応、対単体呪文として真語魔法2レベルに【スリープ】があったんだが、2.5版ではより弱体化して、うたた寝程度の【ナップ】に置き換わった。とにかく、今のソード・ワールドでは、相手を眠らせる戦術があまり使われていない」

 

アスト「フォーセリアと違って、ラクシアは眠りの魔法が扱いにくいわけか」

 

NOVA「一方で、ロードスの方は新ルールになっても、【スリープ・クラウド】が有効で、最新リプレイでも大活躍だったわけだ」

 

 

アスト「眠りの魔法を愛する者は、ロードスへってことだな」

 

★ネコの基礎魔法……のはずが


ダイアンナ「すごいな。さっきから黙って聞いてると、二人の掛け合いが息ピッタリじゃないか。同じ趣味を持つ親友同士の軽妙で小粋な会話って感じで、思わず聞き入ってしまったぞ」

NOVA「そう言われると複雑な気分だが、このアストという男は『NOVAの影』というボツ設定があって、詳しくはこちらの記事などを参照

アスト「ボツ設定の話はもういいんだよ。オレはオレ、NOVAはNOVA、独立した人格で永遠のライバルといったところだな」

NOVA「まあ、『作者NOVA対読者A』というのがライバルとして成り立つかは知らんが、少なくとも、漫才の相方として機能することは分かった。これだと、俺のアシスタント・パートナーとして十分務まるだろう」

アスト「何でオレが今さら、お前のアシスタントなんかをしないといけないんだ? オレはアッキー様やダイアンナ・ジャッキーには従うが、お前には従わん」

NOVA「で、晶華やダイアンナは基本的に、俺に協力的なので、アストは散々文句を言いつつ、ツンデレ気味に俺の頼みを聞いてくれるという構図が成り立つわけだな。そいつがまあ、物語的な落としどころって奴だ。作者としては、アストってキャラは描いていて楽しい。俺から鬱モードを消し去って、陽性ヒャッハー要素を加えたらアストになるって感じで、こいつを主人公にして話を書けるって気にさせてくれる」

アスト「オレが主人公だと!? ヘヘッ、NOVAさん、肩をお揉みしますぜ」

NOVA「……こういうプライドを捨てたフットワークの軽さは、俺にはないからな。いわゆる三下キャラとして振る舞うことがオレにはできず、とっさに身を翻すことが苦手だ。その辺、アストはスピーディーに反応してくれる。今の時代、こういう軽妙軽薄スピーディーってのは大切だろう」

アスト「それって、褒めてるのか?」

NOVA「褒めてるぞ。ライトノベルというジャンルを考えたとき、軽妙軽薄スピーディーというのは物語を活性化させる重要な資質だ。軽妙でありながら、奥が深く、一本漢気があって、そして頼り甲斐がある、これこそヒーローの鑑って奴だろう。アスト、お前はそういう要素をいっぱい兼ね備えている。作者が俺じゃなければ、お前は主人公であってもおかしくはないんだよ」

アスト「うおっ、そこまで過分な評価をいただけるとは、このアスト、一生あんたに付いて行くぜ」

NOVA「こういうセリフも、俺には言えないからな。まあ、アストに一生ついて来られても、俺は迷惑だと思うだけなので、適当に付かず離れず、お前はお前の道を行け。たまに何かの縁で交錯し、面白い物語を築ければ十分だ。人は一人では生きていけないが、死ぬ時まで誰かと一緒ってのはイヤだからな。誰かが言ったんだが、『趣味とは自分一人の無聊を慰めるためにある。無聊を託(かこ)つためのものではない』とな」

ダイアンナ「どういう意味だ?」

NOVA「無聊とは、心がスッキリしない鬱な状態で、無聊を慰めるのは鬱な気分を癒す=楽しみを見出すことだな。一方、託つとは『愚痴を言う、何かのせいにする』という意味で、心をすっきりさせるはずの趣味で、かえって不満の材料にしてはダメだろうって話だ。それって、趣味という回復魔法で傷つく亡者アンデッドみたいなもので、趣味芸事にいちいち文句を言うような輩は、そんな趣味をやめた方がいい、という戒めにもなっている」

アスト「なるほど。確かに、あんたは主人公向きじゃないな。言っていることがいちいち面倒くさい。軽妙軽薄スピーディーとは程遠い説教癖だ」

NOVA「まあ、最近はラノベというジャンルも読者の年齢層が上がり、軍師キャラが主人公という作品も増えて、『上から目線のオタクが現実世界の知識や裏技チート能力を活かして、手駒として動いてくれる女の子をいっぱい集めて、異世界に自分の居場所を確保してサバイバルしたり、革命したりする物語』がありがちで、こういう作品で求められるのは何か分かるか?」

アスト「ってか、話が思いきりズレてないか? 今回こそ呪文の話をするはずじゃないのか? お前みたいな寄り道脱線野郎は帰った方が、スッキリ呪文の話ができていい、とオレは思うんだが、気のせいか?」

NOVA「……お前、今、花粉症ガールの必殺技を発現したぞ」

ダイアンナ「確かに、それは伝説のスペシャル・ツッコミ・ローリングサンダー。一度に三つのツッコミを同時に入れるという初歩にして、究極技の一つ」

NOVA「フッ、アスト。成長したな。お前に教えることはもう何もない。さらばだ(閃光とともに消失す)」

アスト「お、おい。何なんだ一体? 話を放ったらかしにして、帰りやがったぞ。この記事の行方はどうなるんだよ」

ダイアンナ「アスト、ダディーはあんたにここの主人公の座を託したんだよ。ダディーの代わりが務まるのは、あんたしかいない」

アスト「ってか、散々かき乱して責任押しつけて消えるって、卑怯じゃない? この落とし前をどう付けるんだ。ええと、異世界転生物語の主人公に求められるのは……問題から逃げない真面目な責任感と、それから世界の動向を把握分析する視野の広さと、それから作品世界の現状を革命するチート能力の活用方法をあれこれ考えるアイデア、知識に基づく思考の柔軟さと言ったところか」

リバT『凄いです、アストさん。適切に状況をまとめました』

アスト「へヘッ、スピーディーに処理する能力なら任せてくれ。だけど、それってTRPGゲームマスターに求められる能力だったりしないか?」

リバT『確かにそうですね。ゲームの場を管理する責任感と、世界観を把握する視点と、ゲームのルールを運用するための知識や柔軟な思考は、物語の作者もゲームマスターも共通するものかもしれません』

アスト「で、そういうややこしい異世界転生ものや冒険ものに必要な資質を持たない作者は、どうすればいいんだ?」

ダイアンナ「上から目線で世界を見るのではなく、キャラの限定された主観で物を見る一人称小説が向いていると思うけど、この場合は、個人としての感受性の強さや、主人公が向き合うキャラの描写の細かさ、そして視点キャラである主人公のアクのなさ、万人向きでニュートラルな無色透明らしさが求められるのでは?」

アスト「つまり、何の特殊能力も持たない凡人系主人公ってことか? 特殊なチート能力は主人公ではなく、主人公に関わるキャラが備えていて、主人公は巻き込まれてヒドイ目に合わされながら、事件の記録だけはしっかりできる程度の説明描写能力の持ち主。いわゆるホームズ物におけるワトソンか」

リバT『何だかラノベその他の物語の構造分析話に流れていますが、グランドマスターの話の尻ぬぐいはこれだけにして、さっさと本題に戻りましょう。テーマはネコの呪文です』


★今度こそ、ネコの基礎魔法


リバT『では、クイーンに質問です。アーティザンの基礎呪文3つを覚えていますか?』

ダイアンナ「もちろんだ。エレメンタル・レイ、スメル・マジック、それにマジック・ポーだろう? 詳しくは、こちらの記事を参照だ」

アスト「攻撃呪文、魔法探知、遠隔操作のちょっとした便利技とバランスが取れているな。基礎呪文は使用回数制限がなくて何回も使えるから、戦闘ではとりあえずエレメンタル・レイ、ダンジョン探索などでは匂いを嗅ぎ、面白いアイデアを思いついたら遠くのものを引き寄せたり、動かしたりして遊べばいい、と」

ダイアンナ「そして、ここぞと言うところで、使用回数付きの強力な上位呪文を使えばいいわけだな。だったら、ネコのマンサーには、どんな基礎呪文が用意されているんだい?」

リバT『それが、あまりバランスが良くないんですよ。攻撃呪文が2つと便利な小技系呪文が1つで、スメル・マジックに相当する探知系呪文がありません』

ダイアンナ「ネコには魔法探知ができないと?」

リバT『1レベル呪文には、同じような性能のディテクト・マジックがあるのですが、こと魔法の探知能力に関しては、犬の方が上と言わざるを得ません』

ダイアンナ「1レベルだと使用回数が限定されるからねえ。ネコの感知能力にはメリットがないのかい?」

リバT『ディテクト・マジックは、感知した魔法の系統まで分析できるのが長所といったところでしょうか。スメル・マジックは「魔法の匂いがする」ことしか分からないのに対し、ディテクト・マジックは「この魔法はどうやら犬のアーティザンが使う系だな」ということまで詳しく判別できるようです』

アスト「つまり、犬は感知が得意で、猫は分析が得意ということか。『何か魔法の匂いがするよ』と犬が目ざとく見つけるのに対して、猫はじっくり見て『よせ、その魔法は危険な死霊術によるものだ。触ると命が吸い取られる可能性がある』なんか言ったりするんだな」

リバT『もちろん、犬だって〈魔法学知識〉を使って分析ぐらいできるのでしょうが、それは技能であって、呪文自体の効果には含まれていない、と』

ダイアンナ「犬は先にスメル・マジックの呪文で見つけて、後から技能で分析する。猫は先に〈感知〉技能で怪しいものに目星を付けて、ディテクト・マジックで確認と分析を同時にこなす形かな」

リバT『そこまで厳密に両呪文の違いを裁定するガイドがいるかは分かりませんが、何かを見つけるのは、犬の方が得意ということですね』

ダイアンナ「で、猫は2つも基礎攻撃呪文を覚えるのか。どっちを使うか迷いそうだね」

リバT『威力が高いのは、エルドリッチ・ブラスト。犬のエレメンタル・レイがD8ダメージなのに対し、猫のエルドリッチ・ブラストはD10ダメージ。力場ダメージを与えるエネルギー衝撃光線で、D&Dではウォーロック呪文の代表とされています』

ダイアンナ「ウォーロックとは?」

リバT『D&Dの伝統的な魔術師はウィザードといって、書物の知識に基づいて魔法を使います。それに対して、3版では先天的な血脈によって魔法を使うソーサラーが、4版では外部の力ある存在(悪魔や大妖精とか)との契約で魔法を使うウォーロックが追加され、5版ではウィザード、ソーサラーウォーロックで似て非なるルールや能力を扱います』

アスト「ネコの魔法使いは、何かと契約しているのか?」

リバT『いいえ、契約ということでしたら、焦点具というマジックアイテムとの契約をしているアーティザンの方が対外交流的な魔法使いですね。マンサーは自分の中に魔力を蓄えますので、むしろソーサラー的というか知識主体のウィザードと才能主体のソーサラーを掛け合わせたようなのがマンサーだけど、扱う呪文の方はウォーロック的というか不気味な妖術的な感じがします』

ダイアンナ「不気味な妖術? 例えば?」

リバT『エルドリッチ・ブラストはまだストレートな感じですが、もう一つの基礎攻撃呪文チルタッチが、死霊の手で相手を苛む嫌らしい系の呪文ですね。死霊ダメージD8を与えるほか、1ラウンド間拘束し、その間、相手は回復が妨害されます』

アスト「再生能力をもった相手や、回復呪文を使う仲間がいる場合など、『この術が効いているうちは、回復などさせません。さあ、死霊に苛まれて朽ち果てるのです』といったセリフを放つわけだな。完全に、敵キャラじゃないか」

リバT『いわゆるネクロマンサー的ですね。明朗ストレートに派手にイケイケヒャッハー系で推して参るアーティザンに対して、クククとかヒヒヒとか不気味笑いでジワジワ攻めるマンサーといったところかと。ただ、そんなマンサーでも、見せ物的なお祭り呪文があります。それが奇術魔法プレスティディテイション。略して、プレステになりますね』

ダイアンナ「ゲームができるのか?」

リバT『いろいろな効果がありますね。映画のトリック映像がいろいろ作れる特殊効果呪文と言いますか。例えば、一瞬、花火がポンッと破裂したり、ロウソクが付いたり風で消えたり、汚れた小物がキレイになったり、汚れたり、何かに色やマークが1時間付着する落書き効果だったり、10分間持続する小道具や幻を生み出したり、効果は多彩です』

ダイアンナ「いたずらし放題じゃないか」

リバT『むしろ、アーティザン向きじゃないか、と思うんですけどね。陰気な本の虫のマンサーが、こういうお遊び系のトリックスター的イタズラ呪文を与えられても、果たしてキャラのロールプレイ的に遊べるのか。外面は陰気だけど、内面に遊び心を隠している?』

アスト「いや、本人は裏方に務めながら、仲間の派手さを演出するサポート役を好んでいるのかもしれないぞ。ネコの戦士が名乗りを上げると、マンサーが裏で爆発煙をボシューンと打ち上げる戦隊ムーブが可能とか」

ダイアンナ「『やれやれ、仕方ありませんね。こんなことは柄ではないのですが』と言いつつ、派手な効果を演出してみせるサポート芸とか」

アスト「呪文の解説を見ながら、それを使って、どういうキャラ演出を考えるかがTRPGの楽しみの一つだな」

リバT『普段からイタズラだらけのキャラならウザいだけですけど、真面目なキャラがたまに見せる遊び心というのが、物語を活性化させるのかもしれません』

ダイアンナ「では、呪文の話はこれで一度終わらせて、あたしたちは仕事に行くか。アッキー様を手伝って、20周年記念行事の準備に掛からないとね。1レベル呪文の話は、また今度ってことで」

アスト「ところで、キングの奴は、また寝てるのか? さっきから静かだけど、あいつ、触手の話をしているか、クトゥルフ系の話をするかしか出番がなさそうだし」

リバT『おや、何だかパグマイアのルールブックを見て、ニヤニヤしてるようですが』


触手キング「ついに見つけたぞ。アーティザン4レベル呪文、その名もブラック・テンタクルズ(漆黒の触手)。この触手魔法さえあれば、吾が触手帝国の夢も実現すること間違いなし。時代は触手に向かって動いていることを実感したでごわす」

リバT『どうやら、変な呪文を見つけたようですね。マンサーも使うことができますが、一定範囲に触手がのたうつ空間を作り出し、そこに踏み込んだ者に絡みついて、3D6ダメージを与えて移動不能にする上、脱出するまで6ラウンドの継続ダメージを与える結構、強力な呪文です』

アスト「公式にそんなものがあるのかよ。もしかして、D&Dにも?」

リバT『いいえ、少なくともD&D5版には見当たらない、パグマイアやマウのオリジナル呪文かと思われ。もちろん、どこかのD&Dサプリメントに追加されている可能性もありますが。だけど、ブラック・テンタクルズというツボを発見した以上、キングさんの触手妄想タイムがこれから加速する可能性が高まった気がします』

ダイアンナ「こんなキャラじゃなかったはずなのに、一年前に悪霊ケイソンに取り憑かれてから何か壊れたみたいだね」

アスト「キングを正気に戻すためにも、今度のケイソン退治を頑張らないといけないようだな」

(当記事 完)