ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

1日遅れの正月あいさつ

2019年、明けましておめでとう、でござる。

NOVA殿より、本ブログの管理を委託された次元ドルイドのハイラスであるよ。

 

さて、本来なら1月1日、元旦にあいさつしようかと思っていたが、そうできない事情があってだな。

 

あれは、忘れもしないクリスマスのこと。

 

(ここで回想シーンが入る。詳しくは、こちらの記事を参照)

 

そこで遭遇した人外の女神像(触手付き)に何故かベタ惚れされて、ここまで付きまとわれてしまってな。

絡みついて来るのを逃れようと必死で、正月あいさつどころではなかったでござる。

 

どうして、このようなことになったでござるか。

 

★ドゴラたちの新年会

ケイPマーク1『ハイラスのおっちゃん、正月あいさつなのに、何を辛気くさい顔をしているんだ。もっと、パーッと盛り上げてくれないと』

ハイラス「辛気くさい顔で悪かったでござるな。人外の触手生命体に囲まれて、ドンチャン騒ぎに巻き込まれたら、こうもなろう」

ケイP『ああ、辛気くさいおっちゃんの顔が一体どういうものか見たいという、奇特な読者さんの要望に答えて、クラシックD&Dのドルイド画像を貼り付けておくぞ』


リバT『このワイルドなお髭がセクシーよね。いかにも、酸いも甘いも噛み分けた大人の男性って感じで、リビ道がたぎるわ』

ハイラス「何でござるか、そのリビ道というのは?」

リバT『もちろん、おじさまのドルイ道の教えを私め流にアレンジしたリバTの道。省略して、リビ道ですわ。ワイルドで本能を解放した、自由で生命力に満ち溢れたゴーイング・マイウェイ。愛の伝道師キング・オブ・ハート様の系譜にも連なる「俺はお前が好きだ~。お前が欲しい~」と叫んで、ハートの王様が飛び出してくるようなラブラブな世界を構築するのが目的なの💓』


ハイラス「キング・オブ・ハートの流派・東方不敗が愛の伝道師だとは初耳でござるが。武道の流派ではなかったのか」

リバT『武道すなわち愛、ラブラブ道なのですわ。武道で大切なものは心技体。それは、男女の恋愛活動にも通じるもの。だから、スパロボでは精神コマンドの愛が癒し効果から、加速、ひらめき、必中、気合、熱血、努力、幸運の複合効果に変わった。もちろん、最強の精神コマンド・奇跡には及ばないにしても、愛の力が偉大であることに変わりはない。格闘マンガの一大傑作・北斗の拳でも、愛の大切さを高らかに訴えているではありませんか』

ハイラス「いや、確かに愛の大切さは否めないが、一つ疑問があるでござる」

リバT『何かしら?』

ハイラス「先ほど、リバTの道、略してリビ道と語っていたが、普通に略すならリバ道であろう。バがどうして、ビに変わったでござるか」

リバT『やだ。おじさま、そんな細かいところをツッコんで来るなんて、テクニシャンなんだから』

ケイP『さすがだぜ、おっちゃん。マスター譲りの、どうでもいいツッコミ芸が炸裂したな。しかし、まだまだだ。ここは一気に三つぐらいツッコミを連発して、幻の奥義スペシャル・ツッコミ・ローリング・サンダーを爆発させるところだろう。晶華ママなら確実にそうする』

ハイラス「スペシャル・ツッコミ・ローリング・サンダーだと? だが、しかし、口の重い私には、一度に三つもツッコミ口撃をするという芸当はどうにも至難の技。一体どうすれば?」

ケイP『仕方ねえな。まず、一撃め、「リバTの道の略は、リビ道じゃなくてリバ道のはずだし」で相手が怯む。そうして隙ができた相手に追い打ちをかけるんだ。「流派・東方不敗の奥義は明鏡止水。邪念がなく、静かに落ち着いて澄みきった心の状態。そこから一気に想いを爆発させることが大切であり、いつでもラブラブオーラを発動していては、明鏡止水という溜めの美学を否定し、流派・東方不敗を極めたことにはならない。まずは落ち着け」 ここまで語ると、相手の動きは確実に止まるだろう』

ハイラス「た、確かに。そうして、どうする?」

ケイP『最後にトドメだ。「北斗の拳では、愛で空が落ちてくる。俺との愛を守るため、お前は旅立ち、明日を見失った。時過ぎて、一人立つサイレント・ファイター。暗闇に揺れる炎の中で夢を求め……。そう、愛も大切だが、夢もまた大切なり。我は明日の夢を追い求めるため、今の愛を振りきった男だ。愛の道ラブラブ・リビ道よりも、夢の道ドリーム・ドルイ道を選ぶ。ならばこそ、我が行く手に立ちはだかるな。うぬの戯言にかまけている暇はない。平成末覇者の道は果てしなく遠い」と、マスターならこれだけ言って、呆然とした相手を時空の彼方に飛ばすぜ、きっとな』

ハイラス「なるほど。言葉の意味は分からないが、とにかく凄い自信と屁理屈だ。どこからツッコミを入れていいか分からないし、ツッコんでも無駄だと思わせる、理屈を超えた超パワー。情念から紡ぎ出す言葉とは、かくも衝撃を与えるものか」

リバT『さすがですわ、お兄さま。ハイラスおじさまを感服させられるなんて。私の心はお兄さまに首ったけです』

ケイP『いやいや、おらなんてマスターに比べれば、まだまだだ。しょせんはマスターの受け売りに過ぎないからな』

リバT『ヒノキさんよりも、ハイラスおじさまが上。ハイラスおじさまよりも、お兄さまが上。お兄さまよりもグランドマスターNOVAが上。すると、やはり私の愛を捧げる対象は、妄魔時王のグランドマスターがふさわしいのかしら』

ケイP『やめておけ。マスターには晶華ママがいる。お前が下手に露骨な愛情むき出しでマスターに言い寄れば、必ず晶華ママの怒りを買う。恋愛は武道と同じで、相手の懐に飛び込むことも大切だが、時にはうまく間合いを取って、目前の敵だけでなく、周囲の状況に目を向けることも大切なんだぜ。そうして、身を引くべき時にはしっかり身を引いて、次なる戦いに備えることも考えないとな。勢いも大切だが、相手にも心があるんだから、相手の心の動きを見ないままにがむしゃらに自分の心だけをぶつけるのは、拳を使った対話とは言えない。それを分かれ』

リバT『分かりました。私には拳がなくて、触手を使った対話になりますが、相手の気持ちを汲むことが大切ということですわね』

ケイP『そう、独り善がりの理屈ではダメで、人の心をうまく汲みとれる人間性や感受性。そして、法と秩序の下に人間社会で暮らしていく自制心を、マスターはおらに教えてくれた。お前も、そうした真のキング・オブ・ハートを学ぶんだ』

ハイラス「おお。さすがはケイPシリーズの長兄。見事な説得力で、場の空気をつかみ取った。正月あいさつの記事なのに、何でこんな話が展開したのかはよく分からんが、元々、このブログはこんな物語を記す場ではないはずだが、TRPGやD&Dの話をメインにすべきはずだったのだが、一年の始まりとして、ハートフルな心の交流劇を見ることができたのは、収穫でござった。うむ、そういうことにしておこう」


メディックINケイPマーク3「リバTちゃん。お姉さんと一緒に、愛のレッスンを始めましょうか?」

リバT『あ、メディックお姉さま。でも、もういいです。お兄さまやおじさまに、いろいろ教えていただきましたから」

メディック「どうして?」

ケイP『今ごろ出てきて、遅いんだよ、マーク3。もう、この記事は終わる頃なんだ』

ブレン(メディックから切り替わり)「どうやら我々の登場は、時流に乗り遅れたようですよ、ハート」

ハート(ブレンから切り替わり)「ああ。ジオウも、過去のライダーメインのレジェンドライダー編から、年明けて未来ライダー編に切り替わったそうだし、このままドライブ編だけが忘れられたままにならないか、それが心配だ」

ケイP『でえじょうぶだ。たとえ公式がスルーしても、マスターがお前らロイミュードが活躍する話をきっと書いてくれる。予告するぜ。「タイムジャッカーVSロイミュード」は必ず実現するって。残念なのは、この場にマーク2がいないことだな。屋久島でどうなっているのやら』



ハイラス「……とまあ、ケイPシリーズにいろいろと翻弄されまくった平成最後の正月であったが、次回からTRPGメインの記事を書くことを告げて、年始のあいさつに代えるでござる」

ケイP『一応、コンパニオンルールのドルイドページ画像だけは、TRPG関係だったんだけどな』

(当記事 完)