ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

妖精の世界

★精霊少女の報告

 

前回で、昨年の夏以降の記事総括を終えたNOVAとハイラス。

そこに飛び込んで来た花粉症ガール、粉杉晶華というところで続いたわけですが……

 

晶華「NOVAちゃん、大変よ」

 

NOVA「何だ、一体、何ごとだ?」

 

晶華「うん、実はね……」

 

NOVA「タイムジャッカーが攻めてきたのか?」

 

晶華「違う、そうじゃなくて」

 

NOVA「だったら、リバTの中のバットクイーンが目覚めたとか?」

 

晶華「それも違う。話を聞いて。実は、NOVAちゃんの倉庫の本を整理していたんだけど……」

 

NOVA「何だと? それは一大事。無事か? 怪我はしてないか?」

 

ハイラス「妙なリアクションでござるな。まるで、本の整理がちょっとした冒険のような……」

 

NOVA「いや、ちょっとしたどころか、かなり困難な冒険だぞ。何しろ、うちの娘は危なっかしい。崩れてきた本の下敷きになって、要救助対象者になったこともある。それに、俺の本には俺以外の人間がうかつに触れると発動するトラップが仕掛けられているからな」

 

ハイラス「どうして、本にトラップを仕掛けるのでござるか」

 

NOVA「そんなの常識だろう。大事な宝箱には、それを奪われないようなトラップが仕掛けられているから、ダンジョン探索には罠解除のできる盗賊キャラが必須なんだ。俺にとって、書籍資料は大事なお宝。大体、魔法使いの蔵書だぞ。厳重に守られているに決まってるじゃないか。そうでなければ、うっかりにも程がある。下手にいじれば呪われる禁断の書物なんかもあるわけで」

 

ハイラス「そんなものでござるか。魔法使いの常識は、一般世間の常識とは異なることが分かったでござる。魔法使いの書庫には、トラップと呪いの危険があることは肝に銘じておくとしよう」

 

NOVA「それで、晶華は大丈夫か?」

 

晶華「うん。崩れてきた本の下敷きになってしまい、思わずキューって鳴いたけど、KPちゃんとリバTちゃんに助けてもらったから」

 

NOVA「結局、下敷きになったのかよ。そろそろ生まれて一年経つのに、まだまだ危なっかしいんだな」

 

晶華「う〜ん、敵の攻撃に対してなら、とっさに殺気を感じて対処できるようにしろって、日野木アリナ老師が教えてくれたんだけど、本の殺気を感じることはできなくて」

 

NOVA「まあ、殺気を放つ本は珍しいからな。表紙絵とか装丁とか中の挿絵が禍々しかったり、誘惑光線を放ったり、文章に睡眠や眩惑効果のあるような書物は数多いが。殺気そのものを放つとなれば、モンスターみたいなものだ」

 

晶華「とにかく危険感知に失敗して、花粉分解で避けることもできずに、崩れてきた書物の下敷きになった私はキューって悲鳴を上げて、そのまま意識を失ってしまったのよ。NOVAちゃんの本があんなに強敵だとは思わなかったわ。気がつけば、KPちゃんとリバTちゃんに心配される始末」

 

NOVA「本の管理には、ライブラリアン技能が必要だからな。とにかく、お前が大変な目にあったことは分かった。今後は、うかつに俺の本には手を出さないように」

 

晶華「あ、大変な話は、これで終わりじゃなくて、実はこんな本を発掘したのよ」

 

ラクシア世界の妖精郷


NOVA「ああ。これは懐かしい本だな。と言っても、2010年発売だからまだ10年経っていないけど。ソード・ワールド2.0のスタートが2008年だから、2年経ったころのサプリメントで、ソロプレイができる。前作のミストキャッスルに続いて、今やロードスRPGデザイナーになり、ゴブリンスレイヤーRPGも待機中の川人忠明氏の力作だ。ダークでデッドリーな雰囲気のミストキャッスルに比べて、童話調のほのぼの感覚の強い物語なのでTRPG初心者にもお勧めだ」

晶華「うん。それで、大変なのはNOVAちゃんが先日の記事で、ラクシアにはフォーセリアと違って、妖精界がない』って言ったと思うけど、こういうサプリメントがあると、『やっぱあるじゃん、妖精の世界。White NOVAは知ったかぶりの嘘つきかよ』とツッコミ入れる読者の方がいるんじゃないか、と思って」

NOVA「いや、2月3日の記事は『リトルNOVAという謎の子供と、ハイラスの会話』だから、俺は関係ないぞ」

晶華「NOVAちゃん(ジト目)。今の私には、認識阻害の術が働いていないんだから、NOVAちゃんが時々ショタ化して、リトルNOVAと名乗っていることは分かっているんだからね。隠してもムダよ」

NOVA「何だと? すると、俺が昨年の夏に幼児退行した黒歴史も……」

晶華「……あれは見なかったことにしてあげるわ。花粉症ガールの情けという奴よ」

NOVA「うおー。俺はいい娘を持った(感涙)。あの件をしつこく突つかれて、いつまでも言われ続けたら俺の名誉が失墜するとドキドキしていたんだ」

晶華「NOVAちゃんの名誉は、私の名誉にもなるんだから、そんな嫌がらせはしないわよ。大体、いつまでもネタにしているのは、NOVAちゃん自身じゃない。それより、今は『ラクシアに妖精界はない』と言った失態の方が大きいわ」

NOVA「いや、そう言ったのはリトルNOVAじゃなくて、ハイラスだし。よく見ろよ。ハイラスの発言になっているから」

ハイラス「私のせいでござるか? しかし、記事書きしたのはNOVA殿でござろう。私が間違えたのであれば、その場でツッコミを入れれば済むだけの話。それを今になって、自分に罪はない、と主張するのは卑怯千万。見損なったでござる」

NOVA「まあ、俺の言葉の半分は妄言と言っているから、間違うことだって、たまにはあるんだけどな。ただ、この件に関しては、間違いじゃないと主張するぞ。
「実は、妖精郷フェアリーガーデンというのは、元から世界にあったものではなくて、古代の妖精マニアな女魔術師が趣味で作った人工の疑似世界なんだ。例えば、地球とは別に、月の世界があると言われても、まあ許せると思う。しかし、同じ衛星でも、人工衛星は一つの世界と言えるだろうか? スペースコロニー規模ともなれば一つの世界とも言えるが、規模の差があると、それは異世界と認定できるのかね。フェアリーガーデンは、ラクシアの外にある別世界ではなくて、ラクシアの中に作られた異郷。外の世界ではなく、世界の中にある小世界、箱庭、隠れ里のようなものと説明すれば分かってくれるだろうか」

晶華「つまり、ラクシア世界におけるフェアリーガーデンというのは、現実にNOVAちゃんの住むリアルワールド、コアアースにおけるこのブログ時空、花粉症バースみたいなものってことね」

NOVA「ドサクサに紛れて、勝手に俺のブログ時空、NOVAバースに変な名前を付けないように。いつから俺のブログは花粉症バースになったんだ。少なくとも、ここのブログには花粉症カテゴリーは付けていないぞ。他の2つはともかく。あくまで基本はTRPG中心なんだ」

晶華「うん。そして私は妖精や精霊担当のアシスタントってことで、よろしく」

NOVA「なるほど。確かに妖精や精霊のことは、お前が詳しそうだ。ハイラスが獣担当で、俺が魔法全般担当。すると、他に戦士とか盗賊担当は誰がいるだろうか」

晶華「コンパーニュだったら、ゲンブさんやネコマタがいるけどね」

NOVA「まあ、ルールをチェックするだけなら、俺一人でできるんだけどな。気のきいた質問役とか、ツッコミ役がいればいいだけで」

ハイラス「では聞くぞ。結局、フォーセリアラクシアは何が違うでござるか」

NOVA「それが気になるなら、この本を読めよ。友野詳氏が解説してるから」


ハイラス「では、雑誌の解説をまとめてくれないだろうか」

NOVA「イヤだ。友野さんの解説の面白さは、俺がまとめても伝えられん(ヨイショ)。俺は俺流で行く。端的に言えば、フォーセリアドラクエ風の世界、ラクシアはファイナルファンタジー風の世界と言えるだろう」

ハイラス「ドラクエファイナルファンタジー異世界人である私には何のことやらさっぱりでござる」

NOVA「そこから説明しないといけないのかよ」


フォーセリアラクシアの違い


NOVA「つまりだ。ドラクエは剣と魔法の世界で、堀井雄二氏の世界観が濃厚に表れている。もちろん、イラストの鳥山明氏や音楽のすぎやまこういち氏の影響も大きいが、作家の個性を前面に押し出したシリーズだ。
「これは、フォーセリア水野良氏の世界観を土台にしているのに相当すると考えている。水野さんのロードス、クリスタニア、そしてアレクラストを内包した世界で、水野さん抜きのソード・ワールド旧版は考えにくいわけだ。もちろん、システムデザイナーの清松みゆき氏や、西部諸国担当の山本弘氏など、初期のソード・ワールドの雰囲気を築き上げた人たちの貢献も忘れてはいけないが。
「その後、水野さんや山本さんがSNEを離れて独立し、ソード・ワールドをサポートするのは清松さんと、リプレイライターとして頭角を現した秋田みやびさんなどの若手に委ねられていったのが21世紀の初めということになる。しかし、システムが古くなったり、物語世界の歴史の針を進めるのに外部の水野さんとの連携が必要だったり、完成した世界を若手が自由に広げにくかったり、諸事情でいろいろと展開が困難になっていたのを仕切り直すために、ソード・ワールド20周年を機に2.0にバージョンアップしたわけだ」

ハイラス「ソード・ワールドの誕生は確か1989年。平成が始まった年でござるな」

NOVA「そうだな。そして、ソード・ワールド旧版は世界観的にロードスと深い関係にあるし、ゲームとは別に、小説やアニメなどでロードスやリウイの物語が水野さんを基軸に展開していったのが21世紀頭の周辺事情ということになる。リウイの小説の雑誌連載が終了したのが2008年(単行本になったのは2012年)で、そこからソード・ワールドの展開も切り替わることになったわけだ」

ハイラス「それでは、ファイナルファンタジー風の世界とはどういうことでござるか?」

NOVA「剣と魔法の世界に、発掘兵器として飛空艇を投入し、機械文明の要素が高まった世界だな。もちろん、ドラクエにもキラーマシンみたいなメカっぽい敵は登場するけど、主人公側がメカを扱うことはない(ドラクエモンスターズなどの外伝作品は除く)。一方、ファイナルファンタジーがどんどん剣と魔法の伝統的ファンタジーから機械やSF要素を高めて、バイクや自動車、移動要塞などの現代ないし近未来要素をごった煮にしたハイブリッド・ファンタジーに展開していく中で、世に出回るファンタジー物語のイメージも変質していったわけだ」

ハイラス「つまり、メカが登場するのがラクシアで、伝統的な剣と魔法の世界観がフォーセリアと」

NOVA「他には、2.0のラクシア世界は旧版の作家性を押し出した特定個人の世界ではなく、SNE若手の合議制スタイルで幅広く世界観を広げていくスタイルを取っている。よって大御所の清松さんは裏方に回り、ハイパーT&Tやデモンパラサイトなどで実績を積み上げていた北沢慶兄貴(90年代の若手リーダーとして自分は認識。まあ、あれから20年も経てば立派な大御所クラスなんだけど)を中心に、メディアミックスの物語展開を重視しすぎてゲームの背景世界としては硬直したアレクラストの反省から、どんどんゲーム方向の新要素を貪欲に取り込んでいる最中だ。その結果、広がり散らばり過ぎたルールやデータを整理しているのが今の2.5というわけで」

晶華「作家性といえば、昔のファイナルファンタジー坂口博信さんの作品って感じだけど、今のは世代交代して、完全に別の作品になってしまっているものね。シリーズタイトルだけはブランドとして受け継いでいるけれど、中身はもはや別物というか」

NOVA「まあ、伝統的なドラクエと、革新的なファイファンということで住み分けできていいんじゃないか。ソード・ワールドも伝統的なフォーセリアと、革新的なラクシアってことで、当初は『ラクシアの展開が失敗すれば、またフォーセリアに戻るのではないか?』と危惧されていたけど、ラクシアはラクシアで受け入れられて10年続いたわけだし、そこからの新展開として、ロードス30周年を機に、フォーセリア復活となっているのが現在なわけだ」

ハイラス「大体、分かったでござる。フォーセリアには機械がないが、ラクシアには機械がある。これでいいのでござるな」

NOVA「まあ、それは大きいな。クラシックD&D的な西洋中世っぽいのがロードス含むフォーセリアで、フォーゴトン・レルムも基本は同じ方向性になる。一方で、銃や機械の登場するルネサンス以降の近世・近代・近未来の複合ファンタジーラクシアで、こちらはD&Dではエベロンが対応している。ただし、機械文明は過去の文明の遺産で発掘品でしかなく、普通の技術発展で生まれたものではない扱い。だから、何だかよく分からないけど凄いお宝って感じだな。ガンダムシリーズで言えば、宇宙世紀ではなくてターンA的な、牧歌的な世界で発掘兵器が暴れるようなイメージ」

晶華「じゃあ、話を元に戻して、妖精や精霊の扱いはどうなってるの?」


フォーセリアラクシアの妖精観


NOVA「まず、フォーセリアの妖精は、人間を除くプレイヤー種族だったりする。具体的には、エルフが森の妖精で、ドワーフが大地の妖精で、グラスランナーが草原の妖精。つまり、フォーセリアは人間と妖精の世界であり、これらは基本的に光サイドに所属する。まあ、人間は光と闇の間を揺れ動くんだが、妖精は元・妖精界の住人で、古代の神々の戦いでもファリスを始めとする光の神々に付き従ったから、種族総体として敵じゃない扱い。まあ、この辺は『ロード・オブ・ザ・リング指輪物語)』以来の伝統で、また北欧神話の影響も大きい。
「グラスランナーはホビットやハーフリングの系譜だけど、ソード・ワールドではまた違う個性を持っているな。ホビットは基本的に村に定住する素朴な民だけど、グラスランナーは気まぐれな放浪者で、より大胆で冒険好き。MPを持たないので魔法使いにはなれないけど、精神力が高いので吟遊詩人に向いているとの個性もある。ロードスリプレイ2部のマール君の影響も大きいな」

ハイラス「そんな妖精に敵対するのが妖魔でござるな」

NOVA「ああ、ゴブリンを始めとする妖魔は、神々の戦いでファラリスなどの邪神に従った側だ。フォーセリアは光と闇が明確で、闇側をプレイすることは推奨されていない。とりわけ、ロードスでは暗黒の島マーモと神聖王国ヴァリスの英雄戦争が最初のメインテーマで、昨年末にリメイクされたルールも過去の魔神戦争や未来の邪神戦争は未対応だから、暗黒勢力との共闘や融和は考慮されていない。キル・ケイオス推奨の世界観ということだな」

晶華「ラクシアでは違うの?」

NOVA「まず、光と闇という陣営分けはされていない。もちろん、それに近いのが第一の剣陣営の人族と、第二の剣陣営の蛮族という分け方だけどな。しかし、公式リプレイでも蛮族プレイをテーマにしたものがあるし、人族と蛮族の混成パーティーもあって、双方の文化の違いと交流が描かれていたりする。総じて、人族は調和を重んじて文明を発達させたり復興させたりして都市国家を築く傾向があり、一方で蛮族の方は『力が正義の弱肉強食文化』が推奨される。そんな蛮族社会でも、名誉を重んじる者や、知的好奇心で人族の文化を研究する者、弱者として切り捨てられた者なんかがプレイヤーキャラクター向きだとされている。つまり、従来どおりに『人族VS蛮族』の勧善懲悪プレイも楽しめるし、『部族を追放された蛮族が人族との間で友情を築き、新たな居場所を構築するドラマチックな物語』や、『蛮族社会のダークな抗争劇』を展開する材料も用意されているわけだね。参考までに蛮族用のサプリメントも挙げておこう」



晶華「妖精の立ち位置は?」

NOVA「基本は中立だ。まず、エルフやドワーフは妖精ではなくなり、人間と同じ人族という位置付けだ。エルフは水に親和性があり、ドワーフは火に親和性のある種族となって、それぞれが第1の剣陣営の神から力を授かったということになっている。一方でグラスランナーは出自不明の謎の種族で、一説によると異世界から渡ってきた存在で、フォーセリアとの関わりを感じさせる設定だ。いずれにせよ、ラクシアの妖精はフォーセリアの精霊に対応する立ち位置で、例えばフォーセリアの火の精霊であったサラマンダーはラクシアでは火の妖精となっている。ドライアードもラクシアでは樹木の妖精だ」

晶華「妖精をプレイヤーキャラクターにすることはできないの?」

NOVA「一応、フィーという種族がサプリメントのカルディア・グレイスには用意されている。ラクシアの妖精は基本、自分の存在が不安定で、マナが足りなければすぐに消失する儚い存在なんだ。その中で、妖精使いと契約したり、強いマナのある場所から離れなかったり、一つの種族としては不自由だったりする。また、フィーたちの暮らす隠れ里があるらしく、ラクシアの妖精は世界の中の次元のズレた隠れ里に住んでいることが示唆されている。フェアリーガーデンの妖精境は古代の魔女の作った人工箱庭だけど、他にも天然の異空間なんかも好きに設定してもいいのだろうな。物質界の外に広がる妖精界は、ラクシアには存在しないけど、世界の中にある小さな妖精擬似空間、妖精たちの楽園みたいなものはそれなりにあるのだろう、というのが俺の認識だ」

ソード・ワールド2.0ルール&データブック カルディアグレイス ソード・ワールド2.0サプリメント
NOVA「あとは、リプレイとして、今回の話だと、これがお勧めだな」



NOVA「カルディア・グレイスの紹介リプレイで、フィーのフワという名前のキャラが登場する。妖精使いであり、占い師のミスティックでもあるので、目下の話の流れにもつながっている感じだ」

晶華「フワって、最近どこかで聞いたような気がする」

NOVA「キュアスターに力を与えた宇宙妖精だな。そんなわけで、新たなプリキュア放送開始記念で、妖精ネタの記事になったわけだが」

ハイラス「いや、当初からそれを狙ったわけではなかろうに。最初の予定では、フォーゴトン・レルムの記事を書こうとしていたはず」

NOVA「それなんだけどな。フォーゴトン・レルムでフェイワイルドについて詳しく書かれてある4版サプリメントは、残念ながら持っていないんだよ。まあ、断片的な記載から想像して構築できなくもないが、妖精のことはソード・ワールドの方が、手持ちの資料としては充実しているから、急遽、話題を切り替えた次第」

晶華「というわけで、妖精や精霊ネタについて話を振れば、私の出番も多くなって、ここも花粉症バースとして認定されると思います。妖精の話をもっと知りたい人はコメントでリクエストをお願いね」

NOVA「いや、娘にここを乗っ取られるわけにはいかん。妖精の話は、これで終わりだ」
(当記事完)