★新生NOVA光臨
リバT『本日は、グランドマスターから大事なお話があるそうです』
鉄太郎「ほう、司令が来るのか。ビヨンド学園の話をしたいんだがな」
リバT『まあ、簡単なあいさつ程度ですので、すぐに終わると言ってましたよ』
アスト「すぐねえ。あいつの話のすぐ終わるは当てにならないからなあ。ちょっとした話のつもりが、寄り道脱線を繰り返して、気がつけば1万字もかけて、最初に書こうと思っていた話に届かないなんてことも日常茶飯事らしいし。あいつに付いて行くと、どこに連れて行かれることやら」
ダイアンナ「だからこそ、あたしたちが軌道修正をしてやらないといけないんじゃないか」
アスト「オレたちは、あいつのお守り係か？」
触手キング「吾としては、触手帝国の野望に一歩近づいて、時空魔術師がここを改名して『触手皇帝のGT（グレート・テンタクル）ライヴ』としてくれるなら、一生付いていくでごわす」
アスト「そんなことになれば、オレたちが付いて行かねえよ」
リバT『あ、そろそろ光が近づいてきたようです』
アスト「光だと？」
鉄太郎「おお、これは故郷のプラズマスパークに似ているか？」
ダイアンナ「ヒ、ヒーッ。吸血鬼は光に弱い。キシャーーーッ」
リバT『これはいけません。キングさん、私たちでガードして、クイーンをお守りしましょう。触手で影を作るのです』
触手キング「おお、吾の触手が役に立つとは。もちろん、女神の指示には従うでごわす」
リバT＆キング『テンタクル・ガード！』
光るNOVA『令和の光を身に宿し、ハイパームテキのShiny NOVAここに光臨。鬱屈まみれの悪霊よ、大人しくハッピーに浄化されなさい！ そして祝え！』
こうして、全ての邪悪は消え去った。めでたしめでたし（完）
★まだだ、まだ終わらんよ
怒りのアスト「おい、てめえ。吸血女王の居る場所に全身光をまとって入ってくるとは、宣戦布告でもしたいのか？ 相手の嫌がることをしないのは、友好関係を維持する第一歩だろうが！」
NOVA「お、おう。その通りだな。うっかり、明かりを消すのを忘れていたわ。はい、ポチッとスイッチOFF。これでShinyな光はまぶしくない」
ダイアンナ「ふう、もう少しで死ぬかと思った」
触手キング「大丈夫でごわす。クイーンは死なないわ。触手が守るもの」
リバT『今のは、かの有名な綾波レイ様のセリフをキングさんが自分流にアレンジしたものですが、おかげで感動の名セリフとは言えないものに成り下がったようですね』
触手キング「どうして、綾波レイには許されて、吾には許されないのか。世の中は理不尽でごわす」
リバT『やはり、そこはクールな萌え美少女と、テンタクール燃えなおっさんの違いではないかと』
触手キング「おっさんの何が悪い？ 吾は全日本の触手好き男の代表として、おっさん差別に頑として立ち向かうでごわす。もしも被選挙権が与えられたならば、『触手とおっさんを守る党』として、政治の世界にも打って出る所存」
NOVA「覚えておけ。うちは政治の話は禁止だ。まあ、不当なおっさん差別に物申す程度は、大目に見るけどよ。おっさんの自虐ネタに甘んじているうちはいいが、それがエスカレートして、全てのおっさん的なものを女子あるいは、かつての女子が遠慮なくバカにして構わないって風潮が蔓延するのだけは、勘弁だ。
「女の子が光り輝いていいのだったら、おっさんだって光り輝いていい。もちろん、それは相手をバカにし返すのではなく、叡智の光、情熱の光、明るい笑いの光って奴だ。世間で当たり前のように頑張っているおじさんの姿をアピールして、中年男性の誇りを主張する。男に余裕があるからこそ、女性を優しくサポートすることもできる。男の誇りを踏みにじっておいて、女性に優しくしろとは厚かましい。男は女に優しくしろというのは昔からの価値観で、男女共同参画社会を謳うんだったら、互いに優しく、どちらがより人に優しく振る舞えるか、で競い合うものだと思うがな。少なくとも、男の人権を踏みにじっている人間が平等権を語っても説得力はない、と主張しておくぜ」
アスト「おい、NOVA。自分で言っておきながら、それは政治的主張ではないのか」
NOVA「違う。政治的主張とは、政府や地方公共団体にあれをしろ、ああすべきじゃなかった云々とぶちまけることで、そういう話を俺の管理している趣味話の場で行われても困る、というか無意味だ。俺の今の主張は、もっと身近で、しかも俺自身に直接利害のある風潮に対して、教育者および趣味の創作者の視点で、自分の見解を語っているに過ぎん。俺は、男女が互いに互いを攻撃し合う風潮をダメだこりゃ、と感じているからな。
「自分が『差別されている弱者』だと感じている人間は、そのルサンチマンを大義名分として、鬱憤晴らしの材料にして過激な暴言を吐いても、それが正義と思い込んで暴走しやすい。一言、『ヒートアップしすぎたようですね。言い過ぎました。必要以上に傷つけたことについては、謝罪します』とでも言えば収まり得るものを。まあ、火に油を注ぎ込んで話題を盛り上げて楽しむ、あるいは利益を得る人間もいるから、こうすれば綺麗に収まるのに、と主張しても噛み合わなかったりするんだけどな」
アスト「……で、これで何文字だ？」
NOVA「そんなの俺が知るか。こっちのブログは、向こうのはてなブログと違って、字数表示がされないんだからよ。まあ、ざっと概算するなら、一行35文字×80行ほどだから、2800字程度だな。まだ行ける」
アスト「まだ行けるじゃねえよ。言いたいことがあったら、ポイントをまとめて、３行で伝えろよ」
NOVA「3行だったら、100文字ちょいじゃねえか。俺の言いたいこと『今度、White NOVAからShiny NOVAにハンドルを変えたんで、光り輝く男を目指すぜ。それに応じて、ブログタイトルもマイナーチェンジしたからよろしく』ってところか」
アスト「やればできるじゃねえか」
NOVA「何で、俺がお前に偉そうに言われないといけないんだ？」
鉄太郎「さすがだ、司令。やればできる男だな」
NOVA「おお、あなたにそう言っていただけるとは恐悦至極」
アスト「こ、こいつ……相手に合わせてコロコロ態度を変えやがって」
NOVA「フッ、変幻自在、それが俺」
★タイトルを変えた意義
NOVA「で、ハンドルネームを変えます宣言は、こちらの記事なんかで書いたんだが、今はそのあいさつ回りの一環ってことだ」
アスト「なるほど、『死ねNOVA』か」
NOVA「シャイニィNOVAだよ！」
アスト「どっちでもいい」
NOVA「良くねえよ。俺はまだ生きて書きたい記事がいっぱいあるんだ」
ダイアンナ「だったら、あたしに血を吸われて、吸血鬼になるといい」
NOVA「俺は闇の世界の永遠の生じゃなくて、人として、今を生きて光り輝きたいんだ。ダークネスに誘惑するな」
触手キング「だったら、輝くトラペゾヘドロンを見つめ、祈るがいい」
NOVA「ニャル子さん、もとい顔なしナイアーラトテップ神を召喚してしまうじゃないか。そっち方面の話題なら、俺はどちらかというと旧神ノーデンスの方に与するぜ。とにかくクトゥルフネタだったら、今はこのリプレイを読んでる最中と言っておいて」
鉄太郎「そうか、49歳か。司令は確か、ジャックが地球に来た年に生まれたんだったな」
NOVA「ええ。それに俺が最初に映像で見たウルトラマンも再放送の『帰ってきたウルトラマン』ですから、現代のジャック、当時の通称・新マンには特別なこだわりがあります。Shinyも『新』を意識していたりもしますし」
鉄太郎「そうか。セブンを見たのはいつだね？」
NOVA「ベムスターの回でブレスレットをもらったのが最初ですね。新マンの放送の次にセブンを見たのか、エースを見たのかは記憶が定かではありませんが、俺の中では新マン、セブン、エースがつながっています。初代マンは別のチャンネルで再放送されて、タロウとレオは早朝再放送で見るのに苦労した記憶。それからリアルタイムだと、ジョーニアス、80先生って流れになりますが、とにかく光の国の戦士は俺の幼少期からの憧れです。Shinyの名前で、少しはそっちの世界に近付いたかな、と思っていますが」
リバT『それで、ここも『Shiny NOVAのGTライフ』になったわけですね。ええと、GTはゲーム＆トレジャーですか。以前は、ゲーム＆トイだったと記憶しますが』
NOVA「だって、快盗団マーキュリー・バットが常駐しているなら、『お宝』があって欲しいだろう？ 玩具の話はあまりしていないんだし」
アスト「それは素晴らしい改変だ。NOVAにしては、なかなかやるじゃねえか」
NOVA「そこは『さすがNOVA。なかなかやるじゃねえか』にする方が、俺は嬉しいんだがな」
アスト「お前を嬉しがらせるために、オレは生きているわけじゃないからな。翔花ちゃんをくれるなら、考えてやってもいいが」
NOVA「絶対やらん。それと、これを見ろ」
★今後の予定とか、コロナとか
リバT『ここの総括＆今後の予定ですか。遠からず、パグマイアのDMならぬガイドを司令自らしてくれると言うのですか？』
NOVA「ああ。ただし、3月は仕事もバタバタしていて、またコロナちゃん襲来で日本中が慌ただしい状況だからな。すぐには予定が立たん。それに鉄太郎さんもそろそろ従弟の件に決着がついて、観測の仕事が終わりそうじゃないか。それによって、プレイヤー参加できるかどうかも未定だし」
鉄太郎「コロナか。そう言えば、ゼロもこの時期にストロングコロナという風評被害が大きそうなフォームに覚醒するんだったな。コロナの事件の背後にトレギアが潜んでいるかもしれぬと思えば、そちらの事件が収束するまでは、観測業務を続けるべきかも知れぬ」
NOVA「ところで、今回のコロナにマーキュリー・バットが絡んでいるってことはないだろうな？」
アスト「オレたちを疑っているのかよ？」
NOVA「まあ、こういう記事もある以上は、コウモリと名の付く組織もいろいろと風評被害の可能性があるということだ」
コロナウィルスとコウモリの関係について
アスト「オレたちはずっとここにいて、地上には一切の関わりを持ってない。それより、行方不明の翔花ちゃんが関わっているってことはないのかよ？」
NOVA「何で、翔花が関係しているんだよ。太陽サンサンの晶華なら、太陽つながりでコロナという関連もあるが、一方的にライバル意識を燃やしているぜ。コロナのせいで、花粉症の尊厳が奪われたとか何とか」
ダイアンナ「コロナの名称の由来は確かに太陽のコロナと似た形ってことだけどね。その言葉は他にも、王冠や月桂冠、花輪とか、花冠（植物の花弁の集まり）って意味もあるんだ。つまり、花粉症ガールにもつなげようと思えばつなげられる」
NOVA「それは強引な解釈ってものだろう。杉は裸子植物だから花弁を持たない。だから、コロナが花冠という意味だろうと、スギ花粉とは無縁のはず。何でもつなげて考えればいいってもんじゃねえ。翔花とコロナは無縁だと、俺は主張するね」
アスト「だったら、いいんだ。とにかく、ここにいる限り、オレたちの安全は確保されているわけだ。その点は、感謝してるぜ、NOVA」
NOVA「まあ、お前たちがふらふら外をさまよって、感染症の拡大をもたらしていたら、と思うと、相当に厄介だったからな。そうはなっていなくて、不幸中の幸いといったところか。では、鉄太郎さん、これからもしばらく、よろしくお願いします。俺は次にコンパーニュに挨拶して来ますんで」
鉄太郎「ああ、こっちのことは安心するといい。いずれ、落ち着いてパグマイアのガイドをしてくれる日を待っているぞ」
（当記事 完）
