ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

トレギアとの接触

★ウルトラ映画延期、おのれ567

 

 

NOVA「さて、昨日の話の続きだが」

 

アスト「お前、コンパーニュに向かったんじゃないのか?」

 

NOVA「円谷さんが昨日、こんなお知らせを出した以上、当事者の鉄太郎さんが滞在しているここで話をしないわけにはいかんだろう」

 

タイガ映画延期のお知らせ

 

鉄太郎「まあ、あくまで一時延期であって、公開中止ということはないはず。ニュージェネクライマックスはいつか帰ってくるさ」

 

NOVA「この俺、Shiny NOVAは今この時ほど、コロナウィルスを憎んだことはない。こいつは感情論だ。俺の大切な趣味を傷つけた罪や万死に値する。『ウルトラ映画延びた。コロナシネ』と強く訴えるぜ」

 

アスト「いや、ウィルスに対してシネと言うのも、どうかと思うぞ」

 

NOVA「何言ってるんだ。保育園に落ちただけで、ニホンシネと言うのが流行語大賞になったんだぞ。どうして、そんな個人の憤りに日本国全体が巻き込まれないといけないんだ。そういう物言いが許されるなら、コロナシネの方がよほど妥当な感情だと思うぞ。もちろん、全世界全宇宙のコロナという名前を持つ個人や企業、商品、強化フォームには何の恨みもないんだが、人を殺し経済を破壊し、あまつさえ俺の大切な趣味を延期させたSARSコロナウィルス2への憤りは筆舌に尽くし難い。奴はこの俺を本気で怒らせた!」

 

アスト「お前を怒らせたら、どうなるってんだ」

 

NOVA「これより、この俺の日々の祈りに『コロナウィルス撲滅』を付け加える」

 

アスト「はっ?」

 

NOVA「俺はこう見えても、ブッディズム・プリーストの端くれなんだ。信仰人として毎日祈りは欠かしていない。そう、にわか仕込みの祈りなんかじゃねえ。日々の仕事と生活がうまく回るよう、自分の周りの人たちがハッピーになれるよう、世界平和が実現するよう、毎日欠かさず祈る。それで世の中が実際どう変わるかは分からねえが、科学的な根拠をもって証明することも困難だが、個人の信仰主観としてはそれなりに実効性があると確信している。昔から身に染み付いている習慣だしな。まあ、全ての祈りが100%叶うとまでは言いきれないが(叶ってるなら、俺は今ごろプロの大作家で有名人の仲間入りだ)、それでも巡り巡って、やりたいことはできている。

「その祈りの目的に『コロナウィルス撲滅』を付け加えてやると言ってるんだ。フフフ、コロナウィルスよ。お前ももう終わりだ。本気を出した言霊魔術師の祈りがどれほどのものか、その身をもって思い知るがいい。コロナウィルスに人権はない。コロナをコロス。コロナシネ」

 

アスト「こ、こいつ。まるで石川賢の描くキャラの様に、この渦を巻いた目。本気で狂ってやがる。ゲッター線に取り憑かれた原作マンガ版の早乙女博士のような狂気。何がこの男をここまでにさせた?」

 

 

 ということで、Shiny NOVAは本気でタイガ映画の延期を悲しみ、コロナウィルスに対して憤っています。

 まあ、お祈りパワーでコロナをどうこうなんてのは、話半分の妄言ですが(逆に言えば半分本気)、個人としてできることは、日々の仕事を頑張り、趣味のブログ書きを頑張り、少しぐらい仏壇で祈ってみるぐらいですからね。うん、信仰人として、神頼み仏頼みは必然なのよね、これ。

 それで、ネガティブな憤りが発散できるなら、心理療法として効果的でもあったり。まあ、ここは別に宗教ブログではないので(強いて言うならTRPG教とか、ウルトラ教とか、怪獣教とか、ヒーロー教とか、スパロボ教とか、必殺教とかと同列になるのかな。こんなこと言うと真面目な信仰人には怒られますが)、

 とにかく、今のNOVAは、コロナウィルスを「自分の趣味を脅かした敵認定」します。趣味人として、これほど許されないことはない。

 また、仕事方面でも、多少の被害をこうむってる現状ですが、それは自分だけじゃないですしね。つぶれないように頑張るしかない。

 

 しかし、頑張る力の源泉の一つである、趣味の映画鑑賞まで妨害してきたコロナの所業、目に余るものがある。絶対許せん。俺の怒りは爆発寸前って感じで、アークインパルスを放ちたくなった時空戦士ならぬ時空魔術師の戯言でした。

 

★さて、気を取り直して


NOVA「コロナに対する憤りを表明したところで、昨日、あれから、もう一つの事件があったんだ」

ダイアンナ「ダディーはつくづく事件に出くわす男だな。歩く悪霊製造器の異名は伊達じゃないってところか」

NOVA「お前まで、そんなことを言うか?」

ダイアンナ「うむ。アッキー様から連絡があってな。『NOVAちゃんが一人でそっちに行くから、気をつけて。最近、いろいろストレスが溜まっているから、いつもより妄言が加速しているみたいなの。こういう時は悪霊発生の前触れだと花粉症ガールの勘が言っている。たぶん、NOVAちゃんは単にハイテンションになってるだけ、と思い込んでいるだろうけど』とのことだ」

NOVA「フッ、娘に心配をかけたようだな。だがしかし、創作のネタになるなら、悪霊魍魎ドンと来いと言うのが豪快な男の生き様だぜ。まあ、本当に病魔に日本全体が蝕まれている状態で『お前が悪霊を呼んだのか?』とツッコミ入れられるのは勘弁願いたいんだが。この清く正しい真面目なWhiteだった男が、日本の不幸を願うわけないじゃないか。令和の時代の天皇陛下が日本の平和を日々願うように、俺も一信仰人としてみんなのハッピーを願う。それなのに、何と! 意外な人物が昨日、俺のツイートにいいね❤を付けた」

ダイアンナ「意外な人物?」

NOVA「トレギアだ」

鉄太郎「トレギアがTwitterをしているのか?」

NOVA「まあ、正確にはトレギア名義の誰かなんだろうが。もしかすると円谷関係者かもしれないが、とにかくトレギアを名乗る何者かが、俺のツイートにいいね❤して笑えた」

アスト「トレギアから、いいね❤を受けるなんて、どんなツイートなんだ?」

NOVA「こいつだ」

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本当に最初から最後までハッピー授業でした。紹介するものに愛情あふれるリスペクトを向け続ける姿勢(トレギア除く)を評価したいです(教師としての上から目線)。とにかく、生徒全員が幸せを感じられる素晴らしい授業だってことで(トレギアみたいなネガティブ思考の鬱屈した生徒は知らん)。

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NOVA「これは、グリージョことアサヒちゃんのタイガ映画紹介ハッピー講座を視聴した直後の感想ツイートなんだ。アサヒちゃんがこれにいいね❤を付けてくれたら、俺は間違いなくハッピーになっていたろう。だけど、よりによって、どうしてトレギアがこのツイートをヨイショしてくるんだ? どう見ても、トレギアに持ち上げられる内容とは思えん。何か、ブラックジョークの類か?」

鉄太郎「トレギアを貶したら、トレギアからいいね❤された。確かに皮肉なものだな」

NOVA「しかも、このトレギアいいね❤を確認した直後に、タイガ映画延期の報を受けた。何だか、全てがトレギアの陰謀というか、宣戦布告のようにも思えたり」

鉄太郎「今度の映画は、トレギアとの因縁が解消されて、闇堕ちした奴が完全に倒されるか、それともレイガの光に浄化されてハッピーになるかまでを描く映画だからな」

NOVA「いや、もしかすると、去年の映画みたいにまた逃げて、次のウルトラ作品にまでしつこく干渉してくる可能性もありますけどね。とにかくトレギアの天敵っぽいアサヒちゃんにヨイショしたら、トレギアからラブコールをもらうなんて、この俺はどれだけ悪霊に好かれてるんだ? と自己嫌悪してしまった次第」

アスト「トレギアも悪霊なのか?」

NOVA「体内に邪神魔獣を封印していて、悪行三昧に振る舞っている悪トラマンは、そりゃ悪霊だろう? 同じ悪のウルトラマンでも、ベリアルさんからいいね❤もらったら、俺は皇帝陛下にハハアと土下座……はしないか。俺はストルム星人じゃねえ。とにかく、皇帝陛下に一廉の男として認めてもらうのは、それなりに栄誉と感じるが、相手がトレギアじゃなあ」

ダイアンナ「ダディーはトレギアのことが嫌いなのか?」

NOVA「昨年の特撮界ヘイト大賞を送りたいぐらい嫌いだぜ。もう、トレギアに肩をポンッと叩かれて、『やあ、君を迎えに来たんだ』とか、ねちっこく耳許で囁かれると、ギャアーー~ーーッて悲鳴を上げて、泣き出したくなるぐらい嫌いだ。怖すぎるッ」

鉄太郎「司令にそこまで嫌われるとは、トレギアも気の毒だな」

NOVA「大体、トレギアは光の国を出る前は、どんな男だったんですか? 鉄太郎さんだったら、奴とタロウさんの関係とか、詳しく知っているはずでしょう? 教えて下さいよ」

鉄太郎「それはプライベートな話だからな。光太郎の許可なく、ベラベラ喋るわけにもいかない。こう見えても、私は口が固いんだ」

NOVA「そりゃ、まあ、自分を風来坊と名乗って、はぐらかす人だから固いんでしょうけど。この映画で、トレギアの謎も解明されて、少しはいいところあるじゃないか、と見直せるかもしれなかったのに、ここに来て延期だなんて、そんなにトレギアは自分の過去を隠蔽したがっているのか。メガネンジャーの敵インペイダー認定をしたのは間違っていなかったというのか」

鉄太郎「まあ、司令に対して、トレギアがいいね❤して来たのは、それなりの意味があるのだろうな」

NOVA「ええ、少なくともブログ記事のネタにできるぐらいの意味はね」

ダイアンナ「ところで、ダディーのグリージョ授業ヨイショツイートは他にもあるのだろう? 全部見せて欲しいものだ」

NOVA「おお。そう言ってもらえると、俺もハッピーだ。ハッピーを重ねるために、この場に残しておこう。ツイートは、すぐに流れてしまうものだからな。良いものは残しておくのも大事」

アスト「自分で、良いものと言うか、普通?」

NOVA「自画自賛モードは、作品を作るに当たっての基本だぞ。自分で良いと思うものを、自分の力量に合わせて倦まず弛まず書く。そして、ある程度書き終わった後で、少し距離を置いて、自分のダメなところを客観視点で精査して、直せるところは直す。他人からの評価は、自分で一通りの評価を終えた後で、求めるものだ。自分で自分の作品の良さ悪さを語れない者に、他人からの評価を求める資格はない、とまで断言するね。作者は自分の作品の一番の読者でなければならないというのが、俺の信念だ。それはともかく俺のツイート」

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大人のハッピーって、ある程度、意識してハッピーに振る舞おうとしないと、自然に誰かが与えてくれるものじゃないんだよね。子どもなら褒めてもらえるけど、大人だったら相互リスペクトとか、好きなものへのリスペクトを通じてつなぎ合うものと思いつつ。好きなものを好きと語り合えることでハッピー。

言霊的には、ハッピーと発言連発することで、ハッピーな想いの集合体を呼び込む効果がある。言葉が脳内を活性化させるわけで。ただし自分はハッピーじゃないと思い込みに駆られると、ハッピーと発言するものを憎む作用も働いて、ますますハッピーから遠ざかる悪循環も見られ。ハッピーに背を向けるな。

まあ、自分はハッピーでいたいけどね。コロナとか、仕事のバタバタとか、ハッピーじゃないこともあるけれど、宅急便魔女的に私は元気です。グリージョさん、ありがとう。ハッピーを分け与えてくれて。盛大にハッピーリスペクトできたニチアサでした。

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アスト「こんな短いツイートで、ハッピーって何回言っているんだよ?」

NOVA「さっきのと合わせて、合計14回だ。ハッピー」

ダイアンナ「みんなでハッピーを合言葉にするハッピー教団というものがあれば、ダディーは入りたいと思うのか?」

NOVA「ハッピー教団か。そいつは『幸福の』何ちゃらっぽくて、宇宙キターって叫んじゃいたくなるけど、俺は伝統宗教寄りの人間なので、カルトはちょっと……と思わなくもない。まあ、趣味でのめり込んでいるうちはいいんだが、強制力が働きすぎると、もういいって引いてしまうよな。宗教もある程度、階梯を昇ると、個人の自由を信仰活動に捧げることを求めてくる。祈りの時間が長ければ尊敬されるとか。
「個人的には大学受験合格のために、最大10時間祈り続けたこともあるんだが。そうしたら、何故か翌日、昭和天皇が亡くなって、平成になったという思い出も。もの凄い偶然だけど、俺が最大限祈った翌日、時代が変わったって経験を10代でしたわけだ」

ダイアンナ「だったら、今、祈ると令和が終わる?」

NOVA「始まったばかりで、終わらせたくねえよ。まあ、高校時代は無我夢中で祈ることにも挑戦できたんだが、さすがに今は、そこまで一途じゃないし、信仰に全てを捧げるような心構えはなくなったな。逆に、全てを捨てる気もなく、いろいろ中途半端なんだけど、まあ、それでいいんじゃないか、と考える俺がいる。いろいろ試して、いろいろ齧って、その中で自分に合った趣味やら何やらを追い求めて、今に至ったんだし、まあ、来年は50だから、40代のうちに不惑を達して、知命に至りたいんだけど、どうかな」

鉄太郎「一つ言えることは、いろいろ迷っていると口にするものの、特撮ファンやヒーローファンであることは迷ってない。そこは不惑の境地だと思うが、どうかね?」

NOVA「おお、確かに。すると、ハッピーを知命にしてもいいのかな? 答えは聞いてない。ハッピー」

リバT『教団ではないけど、ハッピーを目指して個人的に祈るだけなら、罰は当たらないと考えます。私めも自由と解放の女神ですし』

触手キング「しかし、時空魔術師どのなら、星の智慧派教団に参加しても良さそうなものでごわすが」

NOVA「よせよ。俺はクトゥルフ系の教団に関わるつもりは毛頭ねえ。フィクションネタ以外のカルト、オカルトは嫌いだ。とりあえず、信仰よりはウルトラファン、ウルトラマニアであることを尊ぶ次第。だから……コロナシネ」


 こうして、後の時代に「コロナシネ教」と呼ばれる怪しい宗教が琵琶湖の南に広がった。
 果たして、その正体は何か。
 その秘密を探るため、鉄太郎は光の国から仮面の戦士を呼び出した。
 その名は、トレギア参上!


(妄想まみれのネタ記事 完)