ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

ミッドナイト・パーティー

 

 これは、ちょっと古いゲーム(初版が89年)。

 地下牢から復活したオバケから逃げて、何とか空いている部屋に飛び込むのが目的。オバケにつかまるとマイナスポイントになり、自分のコマのマイナスポイントが一番低いプレイヤーが勝利します。

 いわば、「鬼ごっこ」と「いす取りゲーム」の感覚を楽しめるボードゲームですな。

 10年ほど前のゲームイベントで、自分は「ミッドナイト・パーティー」卓の管理を任されていたので、非常に思い出深いゲームの一つとなります。
 当時は、絶版で手に入れられなかったけど、復刻版が出てくれたので購入した次第。

 サイコロ振って、オバケの面が出ると、オバケが3歩動きます(「オ・バ・ケ」と一言ずつ区切りながら、一歩ずつ動かすと盛り上がる)。
 オバケ以外の目だと、自分のコマ(複数ある)を動かせます。オバケにつかまる前に、部屋に入ればセーフですが、他の人が入っている部屋には入れないので、部屋の駆け込み競走が始まると。
 その間に、オバケがどんどん接近してきて……パーティーの客をパックンチョと食べて(笑)、地下牢へ幽閉してしまいます。

 昨年夏に甥っ子らと、初めてプレイしたゲームがこれ。
 単純なルールながら、オバケに追い掛け回される感覚は、キャーキャー叫んで楽しめます。
 何せ、このオバケ、3歩ずつとはいえ、出るときは何度もサイコロ目に登場するので、思いがけない早さで追いかけてきますから。
 多人数でプレイすれば、それだけオバケが出る確率も上がりますので、自分のコマを動かす前にオバケに捕まってしまう客が続出。

 そんな危険にも関わらず、あえてコマの初期配置をオバケの出現ポイント近くに設定するプレイヤーもいて、「勇者」の称号を与えたりするのも一興だったり(笑)。

 今回の年末には、プレイしませんでしたが、思い入れがあるので、あえて紹介。