ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

それにしても10年か

 先程、久々に書いた記事の後で、当ブログの記事をあれこれ読みふけってみました。

 

 そして思ったこと。

 10年前の自分は時間と情熱がいっぱいあったんだなあ、と遠い目に。

 いや、その時期は今の塾を立ち上げたばかりで、いろいろと新しい挑戦を頑張っていたわけですが、その中で、とある縁で創作小説を書いたりする中で、そっちに精力を注いでいくことになり、まあ、ゲームへ情熱を燃やしている時間の方が削られてしまった、と。

 その結果、そっち方面の付き合いで良かったことも、不毛だったこともあって、全体的にはプラスだと思うのですが、改めていろいろ思い出すにつけ、当時は保留のまま残していたことに対しても、心残りを覚えるようになって、改めて取り戻せるものを取り戻したいなあ、と。

 

 それにしても、10年前に思っていたこと。

 甥っ子とか、当時知り合ったばかりの友人とたっぷりボードゲームをして、いずれはTRPGを一緒にできる絆を結びたいなあ、と。

 で、それから10年経った今、どうなったか。

 

 甥っ子の方は、父親の転勤で四国の方に行ってしまい、その間にインドアなゲームよりも、アウトドア志向に育ってしまいました。その後、時経てこっち(阪神地域)に家族ともども帰ってきたわけですが、そのタイミングが中3で、ぼくは本職として彼に受験勉強を見てあげることに。
 さすがに、受験生相手にボードゲームを誘うわけには行かないわな。
 まあ、夏休みの宿題を終わらせてから、ちょっとだけやったりもしたんだけど(苦笑)。
 今、彼は電気科の高校生で、そっちの勉強が忙しく、なかなか遊ぶ機会が作れずにいます。もちろん、こっちも忙しいわけですけどね。

 ボードゲーム仲間の方は、少々家が遠いので、オフ会の機会は半年か一年に一度ぐらいですね。まあ、週一か隔週と定期的に掲示板でだべっている仲なので関係は継続中ですが、直接会う頻度が少ないのでTRPGでキャンペーンを行うことなどは不可能。会った時は、短時間で終わるボードゲームをいくつかこなすぐらいの付き合い。
 そもそも、こちらも夏場や冬場は仕事にエネルギーを取られるので、ゲームオフを企画する余裕はない。まあ、一人でゲームのルールブックを読んで空想にふけったり、最近はあまり出版されにくくなった文庫リプレイを読んだりしながら、代替行為にしているわけですが。

 なお、オンラインでセッションをするということも考えたのですが、自分の職業柄、夕方から夜がダメなので(夜中ならいいんだけど)、だったら一人でコンピューターゲームをするということになりますな。まあ、最近はそれすらも積極的にする余力がなく、受け身で鑑賞できることが娯楽のメインになりがち。
 そして、時折(今みたいに)アクティブに人を誘ってゲームしたい、と思うわけで。

 自分にとっての理想は、自分から積極的に誘わなくても、「NOVAさん、ゲームしましょうよ。メンバー集めますから、マスタリングお願いします」と言ってくれるゲーマー仲間。いや、それよりも理想なのは、「自分がマスターするから、ゲームに付き合ってくれへんか」とまで言って、誘ってくれるような奇特な御仁。って、アクティブな時の自分なんですけどね(苦笑)。
 さすがに、自分の周りにはNOVAみたいな奴はいなかったんですよね。どうしても、自分が一番ゲームをしたい奴なので、アクティブな時に連れを誘う形。でも、NOVAが人を誘うほどアクティブな時って長続きしないので、結果的にゲームの頻度が落ちる、と。

 あ、地元に一緒に映画を見る良き友人はいて、彼もまあ時折ゲームに誘ったりするわけですが、彼は土日に仕事が入ることが多く、こちらとはなかなか休日が噛み合わないのが難点。で、そのたまに合う休みは、ゲームよりも特撮映画の鑑賞や、スパロボ談議で時間を使うので、ゲーマー仲間というわけじゃない。貴重な趣味仲間であることは間違いありませんが。

 プロのゲーマーさんのブログなんかを見ていると、週に3回ゲームした、とか、5日ぶりのゲームとか、そういう記述があって、なかなか羨ましいなあ、と思うのですが、彼らはそれも仕事ですからね。
 自分のペースだと、数ヶ月に一度のペースが理想ですが、実質は半年から1年に一度ぐらいの頻度なので、これをもっと上げるためには、自分がもっとアクティブにならないとなあ、と思いつつ、気持ちだけが空回りしている今日この頃、と。