ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

お盆休み総括(その1)

NOVA「無事にお盆休みに入ったことだし、今後の記事書きの方向性を考えるために、この辺りで総括記事にするぞ」

 

ハイラス「とりあえずは夏の忙しい仕事の合間にも、いくつかの記事を書いていたようで、お疲れさんと申し上げておこう。体調的には大丈夫なのでござるか?」

 

NOVA「花粉症の春よりは、ずいぶんマシだと答えておくよ。もちろん、疲れはたまるが、気合が入らないことはないので。それに夏が暑いと言っても、自分の仕事は屋内だからな。クーラーが効いてる環境だから、水分補給さえしっかりすれば、熱中症の心配はそれほどしなくて済む。花粉症の時期は、頭がぼんやりするせいで気合そのものが抜け落ちていくし、気合でカバーできる分、夏の方が乗り越えやすいというのが実感だ」

 

ハイラス「体調面もさることながら、NOVA殿の場合、精神面も大きいのでは?」

 

NOVA「確かにな。ビルド映画とか、お盆休みに向けての楽しみもあったし、情報解禁されたジオウへのワクワク感も大きい。TRPG絡みで多元宇宙のことをあれこれ考えたり、書いていたりしたら、仮面ライダーの方もこっちとリンクしてくれた気分で、ああ、自分がうまく時流に乗れているな、と感じさせてくれる。もちろん、平成が終わるということで、新時代への当然の時流だろうから、自分だけが特別だとは思っていないんだけどな。どちらかと言うと、タイミングよく時代に合わせることができて、ブログを再開して良かったと思えている。だったら、このタイミングで書きたいと感じることに忠実に書いていきたいわけだよ」

 

ハイラス「なるほどな。全ては順調ということか」

 

NOVA「たった一つの懸念を除いてな」

 

ハイラス「それは何でござるか?」

 

NOVA「某氏からのメールだ。これに、どう対処すべきか」

 

★メールへの愚痴

NOVA「いきなり、愚痴から入るのもどうかと思うが、正直悩んでいる」

ハイラス「相談なら応じるぞ」

NOVA「某氏とは約束をしたんだ。月初めだけならメールを出していい。それぐらいなら相手するって」

ハイラス「うむ、約束事は大切でござるな」

NOVA「だが、約束は破られて、7月24日にメールを出して来やがった。こっちが仕事で忙しいと分かっているはずのタイミングでな。もう一週間を待つことができなかったんだな、奴は」

ハイラス「それは重要な用事だったのではござらぬか?」

NOVA「だったら仕方ないと思うんだがな。一応、内容を抜粋すると『暑くて大変だ。友人に誘いをかけて断られた。冬場に自分に付き合ってほしい。返事は暇な時でいい』って感じだ。本人の名誉のために、『どういう内容の誘いか』は伏せておくけどな。こっちの感想としては、『気持ち悪い』と思わざるを得ない文面だった」

ハイラス「どうして、夏の暑い状況下で、冬場がどうこうという話になるのか、そこだけでも理解に苦しむのだが。現実逃避の幻覚にでも襲われているのだろうか?」

NOVA「まあ、暑さで頭がおかしくなっている可能性はあるがな。7月11日の時点で、別の誰かに対するメールを、間違えて俺のところに送ってきた前例もあるし。こっちは仕事で忙しかったので、いちいち問い質しはせずに放置したが、とにかく7月は間違いも含めて、何度か約束違反を犯している。これだけでも、自分の都合で他人との約束事を平気で破る人間だと判明したので、関係を断つ理由づけにはなるな」

ハイラス「NOVA殿は随分と杓子定規な人間なのだな」

NOVA「社交上の基本性格がローフルグッドだからな。一方、奴は相当に気まぐれなカオティックニュートラルで、ルールで縛らないと、こっちが迷惑になるようなことを平気で踏み越えてくる。こっちが自分の身を守るためには、ここまでは大目に見る、これ以上はダメ、という線引きをしっかり示す必要がある。いや、そうしたとしても、禁じ手を犯してくる奴なんだがな。夏期講習時期の塾講師に平気で中身のないメールを送ってきたり、冬場の受験期に執拗にメールして来たり、嫌がらせ以外の何者でもない」


(以下、それなりの愚痴の羅列。見苦しい文面なので中略)


NOVA「大体、これは社会人の常識だと考えるが、相手に時間を融通してもらうことは、非常に気を使うものなんだ。時間泥棒という言葉もあるぐらいだしな。もちろん、お互いに時間を共有しても構わない気心の知れた友人関係というのもあるだろうけど、社会に出ると、学生感覚で気軽な時間の使い方ができなくなる。自分のために時間を割いてもらう、これって非常に有り難いことなんだ。だから、時間を割いてもらったお礼に、相手の時間を無駄にしないだけの返礼を示したり、自分のつまらない言動を控えたりすることで、適切な距離を維持する。それができているのならいいが、いつまで経っても、つまらないメール、しかも度重なる質問で、こっちをわずらわせるな、とは何度も言ってきたんだがな、奴には」

ハイラス「質問とは具体的にどのようなものか? 差し支えのない範囲で確認したいのだが」

NOVA「そうだな。例えば、先週の日曜にもこういう質問メールが届いたわけだ」


>日大医学部の女子受験者一律減点や高校ボクシングの奈良判定など信じられない、教育関係の不祥事が続いています。NOVA様も塾経緯者としてこうした噂は以前からご存知だったのでしょうか。


ハイラス「塾経緯者とは、何であろうか?」

NOVA「おそらく塾経営者と書きたかったんだろうが、それよりも質問の中身だ。奴は、TVのニュースなんかでイジメや教育関係の話題が出るたびに、俺に意見を求めたくて仕方ないらしい。そういうのはやめてくれ、と度々言ってきたんだが、どうもすぐに忘れる鳥頭のようだ。何で、世間の教育関係の問題が全部、俺の知悉することになるんだよ。俺は教育評論家じゃねえ、と何度も言っているにも関わらず、学習しないんだな。もしも、俺が教育関連で奴に言いたいことがあるとしたら、『いつまでも学習せずに、同じバカな質問を繰り返して、他人に迷惑をかけるお前の頭の中は一体どうなってるんだ。そんなことを俺に質問しても、相手を困らせるだけで不毛だって、どうして分からないんだ。そのような自分勝手な魂は今すぐにこの宇宙から(以下略)』とカミーユばりに激昂したくなるぜ。まあ、本当に(以下略)の状態になったら気の毒だろうし、こっちの寝覚めが悪くなるからな。ただ、この辺が本当に潮時だと考える」

ハイラス「まあ、わざわざブログ記事にしてまで、愚痴ることでもあるまい」

NOVA「そうだな。書いて面白い記事内容になるわけでもなし、ストレス発散にもならん。奴のことは相手にしても、どうやら百害あって一利なしのようだ。かつては共同創作企画の原案者として遇したこともあったが、別ブログで未練分を昇華した際、『何か原案者として感想は?』とメールで打診したら、ちょうど折悪しく地震が来て『今は勘弁』的に返された。それは仕方ないとして、その後のメールでも何らかのフォローがあるかと思えば、奴にとっては、その『勘弁』という言葉足らずな言葉で、この件は終了したらしい。
「俺にとっては、この共同企画があったればこそ、奴と長年、腐れ縁的にメール対応したり、特撮掲示板を荒らされても我慢したりしてきたんだ。逆に言えば、奴にとって原案者として振る舞うべき肝心要なところを『勘弁』で済まされる程度のこだわりしか示さない以上は、俺が奴との付き合いを『勘弁』で済ませて、今後はスルーしても構うまいと結論するに至ったわけだ。
「正直、メリットとデメリットを秤にかけるまでもなくデメリットしかない相手だし、げんとくんの件で個人的に腹立たしい想いをさせられたり、間違いだらけの自分の書き込みを棚に上げて『パンドラタワーでのビルドクライマックス予想を的中させたのに、それを誰も話題にしてくれないのは寂しい』と管理人の俺にいちいち文句を言ってきたり、ことごとく自己中モードな愚痴の羅列でしかなく、そんな物を仕事で疲れた頭で読まされて、心底うんざりしたからな。昨年の夏も似たようなことがあって、絶縁宣言をしたが、今回もそういう対応を取るしかあるまい、と、この場で宣言しておく」

ハイラス「どうして、この場でそういう宣言を?」

NOVA「ハイラス、お前は知らないようだけどよ。元々、このブログを再開する前段階で、グランクレスト戦記に関する奴とのメール上のトラブルがあってな。奴は、忙しいNOVAの邪魔をするかのようにたびたびメール攻勢を仕掛けて来たんだ。だから、こっちは『メールでは相手しない』宣言をした後、このブログを再開したんだ。奴に構う時間がもったいないので、『ブログに専念したいから、TRPG話に限定するならコメント上で応じてもいい』という意味合いでな。で、奴はコメント欄で、記事とは関係ない一人語りを始めて、何度かの注意を受けた後、今度は特撮掲示板に現れて、そっちを荒らす形になった。その状況を打開するために『月初めのメール限定で、やむなく対応』という形で、こっちは妥協したわけだよ。だけど、結局、奴はルール破りを繰り返して、こっちが忙しい時に、冬期と同じ『無内容のメールを送りつけて来る』態度を示した。だから、そういう状況を整理するための記事が、今のこれなんだよ。総括の内容としては、間違っていないと思うが」

ハイラス「つまり、NOVA殿は、その御仁にどうあって欲しいのか?」

NOVA「整理すると、以下の三つだな」

●メールは要件を絞って、必要最低限にしろ。何でもかんでも、しょうもないことで質問して来るな。俺はいちいち構ってやれるほど暇じゃない。

●ルールとか約束事はしっかり守れ。決まりごとをすぐに忘れて、身勝手な振る舞いで他人をわずらわせるな。ルール違反を平気で犯すような迷惑な奴とは付き合えん。こっちが憐憫と気まぐれな親切心で仕方なく相手しているのを、好意と勘違いするな。

●過剰な要求をこっちにするな。常識で考えろ。メールでおかしなことを言ったら、ブログでさらすって俺は宣言しているからな。TRPGをする目的のために、わざわざ冬に野宿して云々するような趣味は、俺にはない。ベタベタした付き合いは断固拒否する。


★改めて総括

さて、迷惑メールへの公開対応は以上にして、ここからが記事内容の総括だ。
前回の総括記事は、5月末から6月頭に展開している。
その総括記事から、ハイラスとのトークを模索したんだったな。

1.前回の総括記事(5月29日、6月4日、6月5日、6月6日、6月13日)

ハイラス「総括と称した記事が5回分か。ずいぶん、いろいろと振り返ったのでござるな」

まあ、自分の履歴を定期的に振り返って、決して無駄に過ごしていないことを確認するのは、勉強における復習みたいなものだからな。いろいろなことに手を付けながら、時々は一区切り付けて、次の目標を決めるのは、これまでやれたこと、今やらないといけないこと、これからやりたいことを整理するのに有効。これも時空魔術の修行の一環だと、俺は認識している。

ハイラス「なるほど。過去を振り返り、現状を見据え、そして未来に希望を見出だす。時間の流れを凝縮することが修行でござるか」

というか、会社企業だったら業務報告とか、月例会議とか普通にあるだろう?
自営業とかだと、そういうことを自分でしないと、生き方が刹那的、ダラダラになってしまうと思うんだがな。そこはやはり、自分のしてきたことを振り返って反省したり、成果達成に自己満足して安心したり、物事の優先順位を決めたり、そういうことをしておかないと、ただ人生を浪費することにならないか。
例えば、2015年はこういうことを経験した、とか、それが思い出せるなり、記述を調べて確認したりできなければ、その年そのものが無駄になった、と感じてしまうわけで。

ハイラス「では聞くが、NOVA殿にとって、2015年はどういう年でござった?」

もちろん、『仮面ライダードライブ』の夏映画と、同時上映の『ニンニンジャー』映画と、『ターミネーター:ジェニシス』と、『アベンジャーズ2 エイジ・オブ・ウルトロン』を見た年だな。それと春には『ギンガS ウルトラ十勇士』と『仮面ライダー3号』を見たし、冬には『スターウォーズ7』も見たな。それと夏は、甥っ子を連れて『ジュラシックワールド』も見た。いやあ、実に充実した年だったぜ。

ハイラス「映画の記憶しかないのでござるか?」

いや、そんなことはないが、うちのブログ記事でも、俺のホビーライフでも映画は重要だろう。付け加えるなら、小説家の平井和正さんや、マンガ家の水木しげるさんが亡くなった年でもある。まあ、訃報ばかり挙げても仕方ないが、まずはフィクションに絡めて覚えるのが、俺の現代史だ。

歴史的な事件で言えば、天津大爆発は凄かったよな。他にはイスラム国とか、言われてみれば、ああ、そういうこともあったな、と思い出せる事件もあるが、あまり2015年に何があった、という年号と絡めて覚えられるものは少ない。2011年の東日本ほどインパクトのある事件はそんなにないだろうし、年号と絡めて覚えるのは教科書に載ってから、って感じもする。1年のうちにいろいろなことが起こって、そのうちの1つか2つ覚えていればいい方だってことになる。

まだ、アニメとかTV番組の記憶の方が生活に密着していて覚えやすい。戦隊やライダーは数えればすぐにつながるし、他にはジョジョ第3部のエジプト編とか、牙狼翔とかかな。あと、3年前と考えて、その時に教えていた生徒の名前と顔とか、各人の仕事に合わせた記憶とか記録とか、その人間にとって身近なものが年号と結びついたりもする。
もちろん、年を重ねると、一年一年も時間が早く流れるように感じるし、この年はこういうことがあった、とか、いちいち振り返って確認したりしない限りは、なかなか記憶に残らないと思うが。俺なんかは、まだ覚えている方だと思うぜ。
学生時代ならともかく、20才以降を振り返って、この年は何があったかなんてのを毎年、語れる人間はなかなかいないだろう。まあ、俺は「20才か。ちょっと待てよ。1991年だな。ああ、ターミネーター2を見た。ゴルバチョフが日本に来たな。それに戦隊はジェットマンか。メタルヒーローソルブレインで……」なんて覚え方をしていて、「FF4もその年だったな」とか、趣味に絡めて記憶が芋づる式に蘇ってくる。

毎年やっているシリーズ物一作一作の記憶さえあれば、思い出を手繰り寄せるのも比較的容易だなあ、なんて思ったりもする。何の手がかりもなしに、いきなり2004年はどんな年? と聞かれても困るだろう?
ええと、クウガが2000年だから、アギト、龍騎ファイズで、2004年は仮面ライダー剣だ。その時の戦隊はデカレンジャー、と手繰り寄せて、そこから記憶をいろいろ手繰っていく。
もちろん、記憶の辿り方は人それぞれだと思うし、どういうやり方であろうと、過去をしっかり順序立てて辿れるならOK。逆に、こういう過去のメモリアルに無頓着な人間、その時その時の思い出を大切にしない刹那的な人間は、俺とはあまり話が噛み合わないわけだ。その場限りしか見ていなくて、話していても本当に深みがないというか、話の脈絡がなくて、ぶつ切れがちなのは、やっぱり日々を大切に生きていないんじゃないか、と考えるね。
ワイドショーのニュースに振り回されて、そんなことをいちいち人に質問して来る奴は、それが自分の人生や質問相手の人生にとって、どれだけ大切か考えて尋ねているのかね。どうせ数ヶ月もすれば、本人がそんなことを忘れているような話だろうに。まだ、春に『俺が渡した本の感想』でも書いて寄越すような奴なら、付き合い甲斐もあるんだろうが、物事の優先順位が見えていない、見ようともしない奴に割く時間は、もったいなくて仕方ねえ。

だから、俺は時々、総括するんだよ。足踏みしてても、思い出の1ページを大切に保存するためにな。
奴のしでかしたことすら、しっかり記録して、同じ過ちを繰り返さないためにも。

ハイラス「それでは、有意義なことを考えようではござらんか。ここで私と総括している間、確かNOVA殿は家出をしていたのであるな」

ああ、そうなんだ。
あの時はシンカリオンのシャショットに感化されて、バカな置き手紙を残してな。
すぐに帰るつもりだったんだが、総括記事が妙に長引いてしまって、なかなか帰れなかったわけだ。
すると、娘の翔花2号がトチ狂って、ブログのタイトルを勝手に変更してクーデター。気がついた時は笑ったよ。何やってんだ、こいつはって。

ハイラス「笑ったでござるか。怒ったのではなく」

いやあ、何だか子供のおままごとを見ているみたいで、可愛く感じてな。ブログごっこって感じで、俺の留守を守ろうと一生懸命頑張っているのを見ると、こっそり応援したくなるじゃないか。
だけど、しまいには贔屓にしていた内海さんがトチ狂って、泣き出してしまったんだ。まだ、番組内のキャラクターと役者の演技の区別ができていなかったんだな。

ハイラス「やはり、翔花殿の話題が、今のNOVA殿にはツボでござるな」

当たり前だろ?
娘のことをきちんと気にかけてくれる相手との会話って、父親にとって有意義なんだぜ。自分で空想上の娘を持って親の気持ちを想像するだけで、保護者懇談での父兄の気持ちも察することができるようになった。理屈で分かるのと、心から実感するのとでは違う感じなんだな、これが。
まあ、間接的には、姪っ子、甥っ子を通じて、身内の子供から知った要素もあるわけだし、フィクションやノンフィクションでの積み重ねもあるわけだが、やはり成長するキャラを育成するって気分は最高だな。

ハイラス「娘御の成長といえば、九州へ修行に旅立った1号殿を私が癒したのもこの頃だったか」

ああ、その節はお世話になった。
そう、あのタイミングで、翔花1号の九州修行編と、翔花2号の日常編と、ここでのハイラスとのドルイ道トークがそれぞれバラバラに動いていたのを、多元宇宙とかクロスオーバーとか何となく考えているうちに、自然にリンクしてしまってな。時空魔術師とか次元ドルイドなんて単語をいろいろ語っていたら、仮面ライダーまでこっちの話に引き寄せてしまった感じがして、これまた笑ったよ。
良いものも悪いものもいっぱい周りに集まって来る感じがして、「エスケイプさんみたいに良いものを愛でたい気分」になったりも。

って、話の脈絡を見失っているよな。
ここのブログの総括記事のはずなのに、別ブログの花粉症ガールの総括になりかかっている。
そう、こっちで大切なのは「総括記事で喋っている間に、ハイラスというキャラも育ったというか、俺自身が付き合い方を学んでいったというか、キャラとの人間関係が成熟してきた」ってことだな。
それ以前は、ハイラスとどうコミュニケーションをとって、面白い記事にしていくか、ろくに見えていなかったが、寡黙ながら一応、熟練の大人キャラであるドルイ道おじさんとの距離の取り方、話の展開の仕方をつかむことができた感じだ。

ハイラス「私相手だと、NOVA殿も茶目っ気を発揮するというか、真面目なローフルモードから、暴走したり、好き放題に妄言を口にしたり、過激に振る舞ったり、しまいには子供になったり、カオスぶりを示すようになったでござるな」

いやあ、真面目なおっさん2人が語ってるだけの記事って、つまらないじゃん。メールならともかく、他の読者も想定したブログ記事なら、どっちかがトリックスター、かき回し役を担当した方が楽しめるわけで、こっちでは俺がそういう役どころを担当しようと思ってな。

ハイラス「おかげで、翻弄されるこちらとしては、いい迷惑でござる」

そうか、迷惑だったか。

ハイラス「いや、迷惑といっても、私もNOVA殿に世話になっている身だしな。多少のおふざけぐらいは大目に見ようと思っている。本質的にNOVA殿の真面目な探究心や、研鑽してきた知識には敬服し、学ぶところも多いから。しかも、この場はNOVA殿が管理運営する場所。羽目を外して、自滅するような愚かな振る舞いはするまい、と信頼はできている」

そうだよな。
俺は冒険物語が好きな人間だが、別に我が身を危険にさらすのが趣味というわけじゃない。
危険な状況と知りながら、他人を巻き込もうとする愚かな自殺志願者と付き合う義理はないわけで、しかもブログや掲示板運営において、邪魔をするばかりで何の貢献もしない赤の他人のために、思い悩む必要はこれっぽちもないよな。
目指すは賢き冒険者である以上、愚か者とは一線を画す選択をとっても誰も文句は言うまい。

結局、この総括のために過去記事を読み返しているわけだが、説教部分を読むと、どうにも腹が立って仕方ないんだよ。せっかく書いた記事が、奴の参考になっていそうにない現状にな。
別ブログで書いた『質問力』にしても、奴がその記事を真摯に受け止める人間なら、「せめて、愚かな質問で、他人をわずらわせようなどと考えなくなる」はずなんだ。それだけでも、こっちが大分、楽になる。

まあ、俺はもう奴の成長しないメールでの付き合いにはうんざりして、このブログのネタになれば、というわずかな期待も持ってみたが、どうも無駄に見える。おまけに、「共同企画の原案者」という俺にとって奴の一番の肩書きであり、付き合う原因となっていたアイデンティティーでさえ、「勘弁」の一言で切り捨ててしまうような人間だからな。
その一点を大切にしない奴とは、こちらが共同企画の作品を終わらせた以上、接点を持つ理由がなくなったわけだ。

だから、お盆での総括その一は、迷惑メールの主との訣別宣言で、幕を閉じるとする。
その辺の線引きをしっかりしておかないと、いつまでもベタベタ絡みついてきて、鬱陶しくて仕方ないからな。
(完)