忘れられたノーム
ダイアンナ「前回で『運命の森』感想は終わったはずだったが、うっかりイベントを一つ忘れていたことに後から気がついた」
アスト「どんなイベントだ?」
ダイアンナ「ええと、第3ルートの記事を見てくれ」
アスト「これだな」
ダイアンナ「第3ルートで川を渡って北上すると、90番で山男に出会う。そいつらを倒して、西へ向かうと221に出る。そこから北へ向かうと泥池→翼竜→キノコ栽培所に通じるわけだが、西へ向かうとノームと遭遇するイベントがある。第4ルートの198から東へ進んでもノームが出現しないので、東から西へ進んだ場合だけ出現するスペシャルイベント第3弾というわけだ」
アスト「で、そのスペシャルイベントのノームさんは、何か特別なことでもするのか?」
ダイアンナ「パラグラフ378番で、巨大キノコの上で眠っているノームを起こして、穏便に話すと、金貨5枚かアイテム1個で情報をくれる。『北の納骨堂でゴブリンの骸骨があった』という程度だけど、納骨堂にハンマーがあるという情報の重大な手がかりとなるわけだね」
アスト「で、その情報を聞いた後は、北へ北へと向かえばいいんだな」
ダイアンナ「ああ。ノームイベントの次は、第4ルートの丸太小屋(113番、水がめイベント)で、その北に納骨堂がある。前の記事のプレイバック2で翼竜と戦ったりしたけど、山男戦の後で西へ西へと進むと、ノームイベント→丸太小屋→納骨堂……とバトルを一切しないで、目的地にたどり着ける。その結果、ホブゴブリン2体、ゴブリン1体、山男2体以外は、戦闘せずに最後まで行き着くことも可能だ」
アスト「なるほどな。それで完全攻略を果たしたわけだ」
ダイアンナ「どうでもいいと言えば、どうでもいいんだけど、イベントを完全網羅したつもりが、取りこぼしがあると気になってしまうからね」
次のプレイ予定
アスト「じゃあ、次は何を攻略しようかね」
ダイアンナ「ダディーは時間ができれば、新作の『魂を盗むもの』をプレイするつもりだと言っていたな」
アスト「オレとしては、FF4巻『さまよえる宇宙船』辺りが気になるところだな。そちらはどうもFFコレクションには収録されない可能性が高いみたいだし(イラストレイターの問題で)、1、2、3と来て、5もクリアしているとなれば、4をスルーするのもどうかと思っているわけだ」
リバT『1〜5がクリアできれば、次は6巻めの「死の罠の地下迷宮」も候補に挙がりますね』
アスト「そちらは、最近いいねを頂いている御仁が、ご自分のブログで研究記事を書いているので、興味深く拝見させてもらっているんだ。ただ、『死の罠』をプレイすると、21巻の『迷宮探検競技』もプレイしたくなるし、ポート・ブラックサンド絡みで29巻『真夜中の盗賊』も気になる。で、一気にあれこれやると燃え尽きるのも早そうなので、末永く続けて行けるペースを見計らいながら、今回、初めてFFコレクション外の旧作を試してみた形だな」
カニコング「『地獄の館』は吾輩に任せるでごわす」
アスト「お前が? お前にホラー・ゲームブックの主人公が務まるのか?」
カニコング「キャーッて悲鳴を上げるヒロインキャラが望ましいのでごわすな。だったら、新キャラ、カニ子で挑戦するでごわす」
アスト「カニ子って、子が付けば女性キャラって安易じゃないか?」
アスト「昔のカメラ屋かよ」
カニコング「とにかく『地獄の館』はクトゥルフの影響が大きく、クトゥルフと言えば、吾輩が担当。ならば、触手大好き少女コニカたんを主人公に、『地獄の触手館』を探索するという企画はいかがでごわそうか?」
アスト「S.ジャクソンの傑作ゲームブックに、勝手に触手を付けるな。『地獄の館』はリバTに任せた方がいい」
リバT『私めは「モンスター誕生」を考えていたのですが』
アスト「むしろ、そっちがカニコングでいいんじゃないか? ガレーキープの船長キャラという設定もそれっぽいし」
リバT『アストさん、ネタバレはいけません』
アスト「おっと、そうだったな。まあ、次に何を攻略記事のネタにするかは、現在検討中ってことで」
(当記事 完)