ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

FT書房ゲームブックを追加購入

盗賊剣士が途中ながら

 

リバT『グランドマスターNOVAが、新たなネタを仕入れて来たようです』

アスト「しばらくここでの記事書きをサボったと思ったら、次の作品とはな」

 

リバT『最近は別ブログで、ゴブリンスレイヤーとD&D盗賊話で忙しかったみたいですからね』

ダイアンナ「D&Dネタをコンパーニュに移そうって話だったからねえ。こちらはFFシリーズなどのゲームブックを中心に、今はFT書房作品に展開を広げている最中、と」

 

リバT『で、今はこのAFFサプリの発売を期待していたりも』

アスト「夏発売予定だったのが、3ヶ月ほどズレ込んだみたいだな。一応、今月末の発売だが実質は年末にズレ込みそうだと思ってる」

 

ダイアンナ「年末はこれもあって、ダディもFF脳になること確実だろうがね」

リバT『分かりませんよ。その前に、こっちに夢中になってる可能性も大かと』

アスト「D&D脳とFF脳のどちらを優先するかって話だな。まあ、どっちに転んでも脳みそファンタジーのふわふわ頭になってそうだが」

 

リバT『ふわふわ頭。英語にすると、Brain of Levitation、すなわち「地に足ついてない軽薄脳」って意味ですか』

 

ダイアンナ「浮気頭って解釈もできそうだけどね」

 

リバT『とにかく先週、いつもの雑誌とSWサプリのラクシアライフを買いに行ったついでに、FT書房のゲームブックを買ったよってのが今回の記事話です』

 

水上都市の祭日

 

アスト「で、この作品は確かコメント欄で誤植がどうこうって話題に挙がっていたよな」

 

リバT『今回、入手した版は第2版ですが、パラグラフ127番の誤植は直っていないみたいですね。小さな宝石を入手した先のパラグラフは147番ではなく、144番へ行くのが正解だと、しっかり記録しておきます』

 

アスト「これでコメント対応できたわけだが、わざわざ、そのためだけに買ったのか?」

 

リバT『まさか。「水上都市の祭日」は、舞台が聖フランチェスコというローグライクハーフ最初のシナリオに関係する都市である点と、ソーサリーの妖術オマージュの48種の異国魔法、そして都市でのお祭りと恋愛シチュエーションというFFでは欠如している要素に好奇心を抱いていたところ、コメント欄が購入の後押ししてくれた感じです。それがなければ、「盗賊剣士」の攻略記事を仕上げて、「死の罠の地下迷宮」記事も書いた後で、来年に購入すればいいかなあぐらいに考えていたそうですから』

 

ダイアンナ「結果的に、コメント欄で紹介してもらったことで、購入が前倒しになったってことだね」

 

リバT『プレイはいつになるか未定ですが、とりあえず巻末の異国魔法を見ているだけでも楽しいですね。オーク召喚のORCやオウガを召喚するONIとか、原典のGOB(小鬼召喚)やYOB(巨人召喚)の系譜ですし、バリアのBARとか、動物馴らしのZOOとか、鍵開け魔法のKEYとか、そのままやんって魔法が多いです』

 

ダイアンナ「ソーサリーの妖術48種類と、アランツァ世界の異国魔法48種類を比較検討しながら、呪文研鑽する記事なんかも面白そうだね」

 

アスト「オレが読者なら、『このブロガーは暇かよ!?』と呆れてツッコミ入れたくなるぜ、それはよ」

 

ダイアンナ「いや、趣味人というのは、夢中になったら過剰な情念で暴走ネタ記事を書いて、そんな自分の仕出かしに後からハッと正気に戻って、『またつまらぬ記事を書いてしまった』と一抹の後悔を覚えつつも、『しかし、それはそれで悪くない。趣味愛がたっぷりで正に芳醇の輝きというもの』と内心の誇りと自画自賛に満たされながら、その良さを分かってくれる同好の読者と縁できると至福の喜びを感じるもの……と聞いたが違うのか?」

 

アスト「知らん。オレはそこまで酔狂な人間じゃねえ。まあ、書いた記事にいいねを付けてもらったり、共感のコメントを入れてもらえると、承認欲求を満たされて、次は何を書いたらウケるかな? と調子づくことが執筆意欲や創作意欲につながるのだろうけど、そのためにはまず自分が何かで楽しんでいる、ハマってる姿を見せないとな」

 

リバT『まあ、ゲームの場合、違う意味でハマってる、攻略に行き詰まっている様子を描くのも、一部読者にはウケるみたいですけどね。ああ、ここは苦労したなあ、この作品は難しかったよとか、他人の苦労に共感できるのも体験者あるあるってことで』

 

ダイアンナ「とにかく、『水上都市の祭日』はいろいろな意味で愛を感じられるゲームブックになりそうだな。いつになるかは分からないが、プレイする日が楽しみだ」

 

アスト「衝動買いして、積んでるゲームにならなければいいがな」

 

狂える魔女のゴルジュ

 

リバT『で、こちらが今夏出たばかりのFT書房最新作になるようですが、巻数にして17巻ですね。なお、「盗賊剣士」は10巻で、「水上都市の祭日」は9巻』

 

ダイアンナ「1巻は?」

 

リバT『T&Tの同人ソロアドベンチャー第2弾をゲームブックに作り直した「宝石島の脱出」だそうです』

 

ダイアンナ「宝石! それは是非ともプレイしたい♪」

 

リバT『まあ、また、そのうち機会があるかもしれませんし、島というだけで、当ブログのネタとしても美味しいですからね。それはともかく、今は最新作の話です。主人公は、盗賊剣士のヒロイン、ニナ・ガーデンハートの妹のエルフ少女ミナです。後書きによれば、ニナにも主人公を務めた短編集「ハンテッド・ガーデンハート」があるそうで、本書ではガーデンハート7姉妹という設定が紹介されています』

 

ダイアンナ「ガーデンハート7姉妹か。エルフにしては子沢山って感じだね」

 

リバT『アランツァ世界のエルフが総じて子沢山が普通なのか、それともガーデンハート一家が特別なのかは知りませんが、長女がニナで、末娘がミナ。他には、双子姉妹のティナとエナが本作で登場しています(残り3人の名はマナ、ドナ、ノナ)。7姉妹は、人間の奴隷商人の襲撃で、ニナとミナを除く残り5人が連れ去られ、ニナたちはネグラレーナに到着。そこで、ニナは自分たちの生活費の他に、妹たちを奴隷商人から助けるための資金稼ぎが目的で、盗賊仕事を始めたという設定です』

 

アスト「そうだったのか。初めて知ったぜ」

 

リバT『で、ニナに養育されたミナは、姉とは違った才能を活かそうと、奨学金目当てで魔法学校に入学し、からくり都市チャマイに旅立った。だけど、そこの教師の一人であったモータス教授が、からくり時計に闇の魔力を込めた「時の魔法」を開発し、その発明をミナが盗みとったわけですね』

 

ダイアンナ「姉だけでなく、妹も盗賊稼業に手を染めたのか」

 

リバT『「どれだけ罪を重ねても、愛は裏切らない」というキャッチフレーズがミナにはありまして、家族愛のために、自ら闇に身を落とす覚悟をしたんですね。闇に魂を売って、禁断の時の魔法を操る闇エルフと化したミナが、吸血鬼の住む「還らずの森」に足を踏み入れて、双子の姉妹ティナとエナを助けるまでの物語。あと、最終パラグラフで分かったことですが、長女ニナは現在、ネグラレーナから逃げ出して、聖フランチェスコ市に隠れ住むことになったそうです』

 

ダイアンナ「時の魔法とか、吸血鬼とか、あたしにも通じる設定にワクワクしているよ。そのゲームブックも早く解きたいものだね」

 

リバT『パラグラフ番号がいつもの400ではなくて、242までしかないので、多分、プレイを始めたら、早く解けるのかもしれません。問題は、いつ解くかってことですね。まずは、今、抱えている「盗賊剣士」をアストさんが終わらせて攻略記事を仕上げてからでないと、当ブログでは手が付けられないか、と』

 

ダイアンナ「それに『死の罠の地下迷宮』も攻略しないといけないし、したいことが多いと、手が回らなくて大変だ」

 

リバT『まあ、攻略記事には書かずに、プレイだけして、クリアした後の感想だけ書くって手もありますし、本作はFFシリーズとはまた違う独自の時間魔法ルールがあって、いつもとシステムが大きく異なる作品でもあります。マンネリに飽きた際に変化球でプレイするにも最適ではないか、と』

 

ダイアンナ「何にせよ、『盗賊剣士』を終わらせないことには、次が始められないってことだね。よし、アスト、頑張って1週間でクリアするんだ」

 

アスト「これまでの記事ペースだと、無茶ぶりのような気もするが、クリアだけなら無茶でもないかもしれんな。作者の記事書きペースがどうなるか次第だが、とりあえず頑張って攻略は急ぐとしよう」

(当記事 完)