ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

「奈落の帝王」攻略感想(その4)

盗賊発見

 

リモートNOVA『お盆休みに入って、本の整理もしてみたら、ようやく行方不明の盗賊が見つかったわ』

アスト「ほう。だったら、次はそいつの攻略か」

 

NOVA『いや、「死神の首飾り」の方が先だと思う。そっちはフローチャートも仕上がって、攻略済みだからな。順番としては、「奈落の帝王」→「死神の首飾り」→「サソリ沼の迷路」だが、FFC5の動向次第で「サソリ沼の迷路」を遅らせて、「真夜中の盗賊」を20作めにする可能性も出て来たかな、と』

 

ダイアンナ「何にせよ、行方不明の作品が見つかって良かったよ。あるはずのものが見当たらないと、モヤモヤするからね」

 

真夜中の暗殺者(カラメールへの帰還ルート)

 

NOVA『さて、前回は村人たちが無人となった名もなき村で、魔法使いエンシメシスの弟子の少女メマを救出し、事件の裏にこの世のものとは思えない謎の存在が蠢いていることが分かったので、一度、警告のためにも報告に戻ろうと決意したところからだ』

 

アスト「さらなる調査を続けたいという気にはならなかったのか?」

 

NOVA『なったさ。変幻の森でエンシメシスさんを探しに行ったんだが、それで攻略失敗したんだ。結局、パラグラフ53番から3択のルートを全部通ることになるんだが、正しい順番にルート選択しないと解けないようになっている。だから、カラメールの街に一度戻る必要があるわけさ』

 

アスト「では、馬として頑張って駆けるとするか。おっかない敵に突っ込むよりは、安全圏に向かって戻るわけだから、気分的には楽だ」

 

NOVA『ああ。もしかしたら、FF数ある中でも、最も騎乗時間の長い作品かもしれない。プレイ中はあまり気にしていなかったが、攻略記事を書きながら、今作は馬の大切さを実感しているところだ。とにかく、見慣れた田園地帯を進みながら、道中に出会った通りすがりの人々に、東の脅威について警告するのを忘れない。そして到着したのが市場町カマダン。さすがに俺も馬も体力の限界だと悟って、宿に泊まることにする』

 

ダイアンナ「バタンキューと眠りに就くわけか」

 

NOVA『そう思ったんだが、ここでシージュからもらったにおい玉が邪魔をする。におい玉が睡眠を妨害して、体力が2点減ったりするわけだ。しかし、におい玉を外すか? の選択肢が罠なので、それに従ってはいけない。どんなに不利になっても、におい玉はキープしていないといけないんだな、このゲーム』

 

アスト「不利を承知で、装備し続けないといけないアイテムか。初見だと、外した方がお得と思えば、外す者も多そうだよな」

 

NOVA『外すだけで、背負い袋に入れるなら問題ないと思うんだけど、外すを選ぶと、そのまま捨ててしまうんだよな。装備し続けるか、外して捨てるの2択。とにかく、疲れているのに眠れずに悶々としている不眠症状態で、時間点が10に達した。これで、制限時間が半分になり、そして暗殺者が出現する』

 

ダイアンナ「とうとう来たか。結果的に眠れなくて良かったんじゃないか?」

 

NOVA『しかも、暗殺者はご丁寧に宿に火をつけてやがる。扉から外に飛び出そうとすると、劫火に飲まれてバッドエンドということで、この宿のシーン、バッドエンドが多いから注意な。とりあえず、剣を構えると、窓の外にいた影が逃げようとしたので、窓を開けて追おうとする』

 

アスト「宿の客部屋って2階じゃないのか?」

 

NOVA『そうなんだ。謎の敵が飛行能力を持っていることが、この時点で確定するんだな。とにかく、荷物を窓から外に投げ捨て(薬ビンが割れなくて幸いだと思いつつ)、自分も窓枠をつかんでから、慎重に階下に着地しようとする。そのとき、頭上から気配を感じるんだが、上を見るか、構わずに飛び降りるかの選択肢が出る。ここで、上を見るとバッドエンドだから、飛び降りるべきなんだ』

 

ダイアンナ「まるで、アクション映画のようなシーンだね」

 

NOVA『ああ。いつものゲームブックの戦闘シーンとは異なる、ダイナミックな展開だと思うよ。着地した瞬間、灰色のねばねばした液体が、衣服に軽く掛かっているのに気づいて、すかさず胴衣を脱いで近くの水槽で洗い流す。液体は水に触れると、シューッと音をたてて蒸気を発する。もしも、すぐに飛び降りていなかったら、暗殺者の吐き出した酸が自分に直撃して、致命傷を与えていたことを思うとゾッとする』

 

アスト「これがソフィアを殺した敵か」

 

NOVA『このシーン、敵の描写がいろいろと断片的なんだよね。パラグラフ選択のそれぞれの描写をつなぎ合わせて、ようやく敵がどんな奴か、敵の能力がどうなのかがまとめられるという。いかに、スズメバチ暗殺者(有翼暗殺者、黒いマントを着た人影、空飛ぶ化け物、黒い翼を持った生き物)の正体をはっきり見せないか、という描写に手を掛けている。直接対決すると、技術点5、体力点10のザコ敵なんだけど、いかに奇襲するかに特化した戦術で厄介極まりない。しかも、奇襲が失敗したかと思うと、空を飛んで逃げて行ったし』

 

ダイアンナ「『超・モンスター事典』を読まないと、全貌がはっきりしないわけだね」

 

NOVA『一応、時間点18に達したときに、きちんと戦えるんだけどな。その時は、不気味だけどザコはザコだ』

アスト「数値データ的にはザコでも、シチュエーションや描写次第で、脅威に感じさせることができるわけだ」

 

NOVA『本当にこの宿の急襲シーンは、10少しのパラグラフの中にバッドエンドが4つもあって、ちょっとした選択ミスで死ぬわけだが、最適解は「窓から飛び出す」→「すぐに飛び降りる」で対処できる。扉から出たり、別の出口を探そうとすると焼け死ぬし、誘いに乗って上をつい見てしまうと酸の直撃だ。しかも、夜で敵の姿がよく見えないし、映像描写すると炎が燃えているから、非常に印象的な襲撃シーンであることは間違いない』

 

ダイアンナ「ダディのお気に入りシーンってことだね」

 

NOVA『まあ、実プレイの最中は、パラグラフ解析がいろいろ複雑なシーンでもあるので、そっちに夢中になって、文章描写を味わうどころじゃなかったけどな。読書するにしても、字面をただ追っているだけなのと、描写を頭の中で映像化させて臨場感を想像しているのと、ゲーム的なデータや処理に集中して読むのと、いろいろな読み方がある。

ゲームブックでない普通の読書でも、登場人物の誰の動きに注目するかで、異なる感情移入ができるし、例えば推理小説でも、犯人が分かってから、その犯人の描写に注目しながら読むと、実によく伏線が練られているのに気づいて、作者の丁寧さに感心することもあれば、下手な文章だと、作者がその場その場の気まぐれで書いていて、後からきちんと推敲もしないから、登場人物の気持ちのつながりや行動の意味がうまく絡まなかったりする。まあ、その場その場の情緒を追っていくだけで軽く読めるなら、それでもいいが、読むなら感情移入し甲斐のある練られた構成の文章で、しっかり味わいたいと思うわけだ』

 

アスト「本作の場合、スズメバチ暗殺者の不気味さを段階的にじわじわと描写を積み重ねていき、そこに無数のスズメバチの群れに取り憑かれた人々の行軍とか、いろいろとサスペンス描写が丁寧って感じだな」

 

NOVA『丁寧すぎて、パッと見、何が起こっているか分かりにくいところがあるな。ある意味、スティーブン・キングモダンホラーに通じるところがある。ないのは、主人公の心情ぐらいで、文章としてはドギツいシーンを映像描写で想像できるなら、味わえるってところか。ただ、日本のラノベでありがちな会話劇ではないので、キャラ小説としては物足りないことになる。何だかんだ言って、主人公のキャラ性やNPCとの絡みがあまり面白くないので、その辺はプレイヤーの脳内補完が必要になる』

 

一難去ってまた一難

 

NOVA『さて、暗殺者イベントが終わったと思ったパラグラフ111番。燃え盛る宿屋を前に、さあ、これからどうしようかと思っていると、突然、首筋に刃を突きつけられた。「一歩でも動いてみろ。八つ裂きにしてやるぜ」と背後から声がして、3択の選択肢が出る。「1.声に従って、じっとする」「2.周囲の野次馬に助けを求める」「3.素早く動いて、相手の武器を奪おうとする」 さあ、君ならどうする?』

 

アスト「相手が何者か確かめるために、慎重に様子見と行きたいな。暗殺者なら、警告なしにいきなりブスッと突き刺しているだろうし」

 

NOVA『まあ、定石的にはそうなんだが、本作をクリアするには、相手の武器を奪おうと奮闘することが求められる。パラグラフ292番で、技術点判定を行う。ただし、技術点未満じゃないといけないので、6ゾロは失敗だ。(コロコロ)よし、4が出たので、華麗に鮮やかに成功。相手の武器を持つ手をしっかり握ると、もう一方の拳で振り返り様に顎を殴りつける。バランスを失った相手の手首をしっかり返して、ナイフを奪いとる。そうして転んだ相手の正体に気づく……とゲームブックには書いてあるが、リーサンは気づかない』

 

ダイアンナ「どういうことだい?」

 

NOVA『ゲームブックの文章では、この男は主人公のかつての剣術の師匠、バロロさんなんだ。久しぶりに見かけた弟子の姿に、少々からかってみた感じの接触なんだが、問題はリーサン・パンザが南アランシアで師匠なんて持った事実がないということなんだ。その辺をどうアレンジするかで、あれこれ考えたわけだよ』

 

アスト「リーサンは、確か忍者の里の出身で、本名が山久利半蔵だったのが、利山半蔵→リーサン・パンザと名乗るようになったという設定があるようだ」

NOVA『何だかリバTが勝手にそんな設定にしたのを、俺が追認する形になっているんだが、だから、このバロロさんも忍者の里の抜け忍師匠にしようかと最初は思った。しかし、バロロという名前から忍者らしい漢字アレンジが思いつかん。芭狼郎とか考えてみたが、どうも無理やり感があったし、そもそも、このバロロさん、和風というよりもスペインの伊達剣士ってキャラ付けなので、そこを勝手に変えるのもどうかと思ってな。リーサンの師匠設定はなしにした』

 

ダイアンナ「すると、どうなるのさ?」

 

NOVA『実は、この久しぶりに再会した師匠との会話シーンがなかなか味があって、いい感じなんだな。師匠は今、片脚が義足になっていて、剣士としては引退したんだが、弟子に自分の技を伝授したいと言ってくれる(先ほどの技術点判定で自分の武芸を披露した場合のみ)。この師匠の役割は、本作では技の伝授だけなんだが、それでもいろいろと軽妙な会話があって、本作のNPCで一番、好きなキャラだ。義足になった理由も、以前の冒険で「ドラゴンと取り引きしてやったのよ」とか言い放つし、こういう飄々とした感のある師匠キャラはツボです』

 

アスト「でも、リーサンの師匠という設定にはならない、と」

 

NOVA『だから、こんな感じにアレンジしました』

 

義足の剣匠バロロ

 

 謎の暗殺者は夜空に飛び去った。

 そのすぐ後に襲撃してきた者は、化け物ではなく、ただの人間だった。

 暗殺者ハンターのこの俺に気付かれずに、背後からナイフを突きつける技量は大したものだったが、それも殺気を放っていなかったからだ。

 忍びの里でのちょっとした訓練を思い出して、型通りの返し技を仕掛けてやると、思いがけず相手は転倒した。

 こんなにあっさり転ぶとは……。

 忍び寄るのに長けた人間は、相応のバランス感覚を備えているので、簡単に転倒することはないはずだが、その初老の男が義足なのを見て納得した。

 すぐに片手を差し出して、立ち上がらせてやる。

 

「なかなかやるな。カラメールの英雄よ」

 

 男は俺のことを知っているようだが、俺は初対面だ。「どこかで会ったか?」尋ねてみると、男はかぶりを振った。

「お前とは初対面だがな、リーサン・パンザ。だが、しかし……」男は俺の剣を指差した。「その剣は、俺の弟子のものだ。どこで手に入れた?」

 俺の持つファングセイン鋼の名刀は、謎かけ盗賊リドリング・リーバーがくれたものだ。

「とある男からもらった。あんたの弟子かどうかは知らん。弟子の名前は?」

「リーバー。〈不死鳥のリーバー〉とも自称していたよ。それほどの腕前じゃなかったんだけどな」

 そういうことか。

 この男は、どうやらリーバーの師匠らしい。

 さて、どう接したものか。

「あんたの名前は?」

 剣匠バロロ、とその男は名乗った。

 その夜、宿を失った俺は、宿敵にして当座の協力者の師匠らしい男に誘われて、一晩を過ごすことになった。

 

「あのバカ弟子がッ!」

 カラメールを騒がせた謎かけ盗賊の正体が、かつての弟子の〈不死鳥のリーバー〉だと知ると、バロロは吐き捨てるように言った。

 最初、俺はその辺を曖昧にぼかそうと思っていたが、気づくとバロロの軽妙な語り口に乗せられて、剣を手に入れた経緯や、リーバーとの因縁話を洗いざらい語ってしまっていた。

「昔は、剣の腕で世界を変える男になれ、と教えたつもりだったんだけどな」年老いた剣匠はそう言いながら、ため息をついた。「オレの指導は間違っていたのか?」

 何とも言いようがなかった。

 リーバーは確かに、師匠の言葉どおり、世界を変えようとした。ただし、剣の腕ではなく、運命神あるいは策略の神としても知られるロガーンの代理人の立場で。

「リーバーの剣の腕はどの程度だったんです?」俺はそう尋ねた。

「避け方は巧みだったが、踏み込み方が足りん。本質的には臆病で、思いきりが足りん男だったが、防戦に絞るなら熟練の剣士にも引けを取らない。まあ、フェイントとかの搦め手が得意だったという感じか。もう少し、正統派な剣術を身に付けさせたかったんだがな」

 重装甲の戦士に必要なのは、力とタフさ、次いで器用さになるか。

 一方で、軽装の剣士に必要なのは、機敏さと器用さ。軽戦士と盗賊には共通する長所があるが、剣士に必要なのは加えて、踏み込む勇気と、逃げ腰ではない大胆さか。その点で、やはりリーバーは剣士の資質ではなく、盗賊としての生き様が本分だったように思える。

 俺の場合は、忍びの里で技を学び、その後、トレジャーハンターとしての生活で相応のタフさを身に付けた。強さと器用さの両方をバランスよく習得したと自負してはいるが、ラメデスのような本物の戦士ほどの頑健さはないし、機敏さについてもこれが本職と誇れるものでもない。器用貧乏と言ってもいいが、それでも冒険生活を続けていれば、それなりに物になっていると思う。

 そんな俺に、リーバーは師匠譲りの剣を託した。奴はどういう気持ちで、俺にこの剣を?

 思わず、そういう問いが口から漏れると、

 

「おそらく、自分が捨てた剣の道を誰かに託したかったのかもしれんな」バロロは柔らかい笑みを浮かべた。「自分は世間を騒がせる盗賊として、裏の世界で生きる。だから、オレの託した剣が重くのしかかる。剣の力で世の中を変える、その想いは、お前さんに委ねたのかもしれん」

「リーバーがそんなことを?」

「人は、自分に向けられた期待や可能性を、自分には達成できないと悟ったときに、誰かに後を引き継いでもらいたいと思うものさ。オレの期待は、リーバーの奴には重すぎたが、奴はお前さんなら、と見込んだのかもしれんな。捨ててしまってもいい剣を、捨てきれずに、それに相応しい男に委ねることで踏ん切りをつけた。そういうことなら、奴の気持ちも納得できるってものだがな」

「つまり、この剣を引き継いだことで、俺はあんたの弟子……の弟子みたいな立場になることを期待されている、と?」

「少なくとも、お前さんの武芸の筋は悪くない。リーバーには伝えられなかった奥義を一つ、伝えたいという気にはなった」

 俺はバロロの義足を見つめた。

 片脚の剣匠がどのような奥義を披露できるものか。

 

 そのとき、部屋の片隅で何かが動いた。

 瞬時にバロロが反応する。

 椅子に腰掛けたまま、体をひねり、腰の剣を投擲する。

 剣に貫かれたネズミの体がピクピクと動いた後で、絶命した。

 忍びの技に手裏剣の投擲は含まれているし、短刀を投げるのはよくある武術だが、より重い長剣をこれほど素早く、正確に投げつけるとは!

 

「《ハエ刺し》と名付けた。足一本でも、うまく行けば、遠くの相手を仕留めることができる。もちろん、使えば、武器を失うことになるから、軽々しくは使えん。それに、多少の集中力も必要だから、接近戦や乱戦の最中に使うわけにもいかん。だが、使いどころを間違えさえしなければ、いざという時の切り札にはなるだろう」

 

 その夜、俺はバロロを師匠と仰ぎ、《ハエ刺し》の奥義を伝授してもらった。

 さすがに一晩の付け焼き刃に過ぎないので、師匠ほどのスピードや正確さには到底至らないが、それでも実戦で使える程度にはなったと思う。

 

 夜が明けると、寝不足で体は疲れていたが、充実した心で出発の時を迎えた。

 預けた馬をとりに向かい、馬丁に金貨1枚を渡す。

 街を出る際に、バロロ師匠が贈り物をくれた。それは剣士が愛用する丸盾(バックラー)で、弟子に託すのが彼の流儀らしい。何かをお返ししようかと思ったが、師匠はこう言った。

「オレが欲しいのは、物じゃない。オレの剣術が世界を変えることさ。いいか、リーサン・パンザ。必ず、世界を変えてくれ。あるいは、世界を変えようとする邪悪から、世界を守ってくれ。それこそが、剣匠冥利に尽きるってものさ」

 

「ああ」俺は一晩だけの師匠に、昔からの恩師を見るような目を向けた。「あんたが教えてくれた奥義、必ず世界のために役立たせてみせる」

 

 こうして、俺は朝日を背に、カラメールへの騎乗を再開した。(時間点を2点加えて、パラグラフ67番へつづく)

 

★リーサン・パンザ(奈落の帝王ver)

 

・技術点:12(丸盾+1)

・体力点:17/20

・運点:12

 

・食料:5

・金貨:21

・時間点:9→12

 

・装備:ファングセイン鋼の剣、革鎧、背負い袋、におい玉、謎かけ盗賊の瓶、幸運のポーション(グルシュ)、吹き矢筒、丸盾(戦闘時に、剣といっしょに使うと技術点に1を加える)

・特殊技:《ハエ刺し》

 

・情報:魔法使いエンシメシスは、賢人アレセアに会うために変幻の森に向かった。

    変幻の森では、「やぶに咲く手袋」が迷路攻略の手がかり。

(当記事 完)