ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙

南の島と上空の宇宙宮殿を舞台にTRPGや特撮ヒーローなどのおしゃべりブログ。今はFFゲームブックの攻略や懐古および新作情報や私的研鑽メイン。思い出したようにD&Dに触れたりも。

TRPG(D&D)

クラシックD&Dドルイド呪文5

★MOS修練場にて マイ・オウン・スペース(個人的な隔離空間)の異名を持つ〈事象の分岐点〉だが、多元世界の監視および通路として使える「次元扉の間(ディメンジョンドア・ルーム DDR)」以外に、寝室や資料室など、各種設備が備わっている。 ある意味、俺…

クラシックD&Dドルイド呪文4

★4レベルドルイド呪文(補足) さて、今回は夏至も終えたが、引き続きドルイド呪文と行くぞ。 それと、前回の4レベル呪文で書き損ねたことを追記しておこう。 まず、気温操作の「コントロールテンプラチャー」だが、改めてルールの記述を読み直すと、随分と…

クラシックD&Dドルイド呪文3

さあ、夏至前夜のドルイ道企画、続けて行ってみよう! ハイラス「NOVA殿、いつにも増して、ハイテンションでござるな」 ああ、ちょっとした言葉による地鎮祭的なものだと思っている。 縁起を担ぐみたいだが、地震直後で風雨なんかも気になる頃合いだと、多少…

クラシックD&Dドルイド呪文2

さて、明日はいよいよ夏至なのだが。 ハイラス「コアアースのそちらでは、大きな地震があったそうだな」 ああ、大ドルイド計画に支障が出たので、ソード・ワールド絡みの話は延期とさせてもらう。 ハイラス「それどころではない、と言ったところか」 うむ。…

クラシックD&Dドルイド呪文1

さて、総括記事も一段落したので、夏至に向けてのドルイド応援企画と行こう。 ハイラス「とうとう、私が真の使命を果たす時が来たようだな」 ああ、ハイラスさんがクラシックD&Dのドルイド呪文を紹介してくれ、NOVAが順にコメントを入れていくだけだが、それ…

Creature is Culture!

モンスターは文化だ!ってことで、例えば神話や伝承、宗教説話とか、近年の怪獣映画、ヒーローの倒すべき敵役としての怪人、それにゲームの魔物とか、ポケモンとか、妖怪とか並べ上げていくと、納得してもらえる主張だと考えます。 具体的には、日本には鬼が…

クラシックD&Dモンスターマニュアル

前回のお宝本記事が、書いていて結構、楽しかったので、今回も手持ちの資料を使って、楽しんでみます。 ネタ本は、特撮ヒーローファンなら、心のツボにグッと来るであろう「怪人・怪獣百科」ですな。 D&Dだと、版上げのたびにこういうモンスターマニュアルが…

クラシックD&D思い出のモジュール

さて、クラシックD&Dの歴史的背景を語って、これからAD&Dに話を展開しようと思っているんだけど。 そこからAD&D版ドルイド紹介からドルイ道に踏み込むコースと、 コンパニオンルールのDM用ルール探索ツアーと、 NOVA個人の80年代メモリアルクエストと、 3つ…

イモータル(最後の雑感)

イモータルに関する書き残したことを細々とまとめてみます。 まず、イモータルになるためには、実はプレイヤー専門ではなく、DMの役割も掛け持ちしながら、うまくキャラを使い分けることが必要不可欠なのでは、と考えます。 理由の一つは「イモータルになる…

私的D&D史(TSR編その3)

ハイラス「前回は、NOVA殿の思わぬ心情吐露を聞けて、感慨深かったでござる」 おい、ハイラス。 いきなり何だよ。 まず、こういう場所で記事書きするときは、自己紹介ぐらいするのが筋ってもんだろうがよ。ブログ主の俺はお馴染みなのでともかく、お前は最近…

私的D&D史(TSR編2)

前回はD&Dの黎明期から発展期について、自分視点で書いてみました。 今回はTSR時代の最盛期から斜陽期について、まとめてみるつもりです。 この時期に自分のゲーマーライフも最盛期を迎えて、そこから後は、ホビー館のサイト主として趣味と仕事を立て分けた…

私的D&D史(TSR編)

D&Dに関する歴史は少々ややこしい。 何しろ版上げやらアドバンストやら種類が多い上に、アメリカ本国の展開と、日本版の展開の両方を追わなければならず、単純にD&D5版と言っても、最近、日本で翻訳が進んでいる現役5版とは別に、クラシックD&Dの5版(90年代…

イモータルへの道(ポリマス編)

さて、ひとたびドルイ道に踏み込んだら、そこからフォーセリアやら、5版やら、アドバンストやら際限なく話が広がる気配なので、書く内容を整理するためにも、すぐに終わらせそうな記事はさっさと片を付けようと思います。 そんなわけで、ついに来ましたイモ…

ドルイドの道(その2、アドバンスト編)

前回のドルイド記事を書いていて、分かったこと。 クラシックD&Dの少なくとも「ドルイドに関するルール」はまことにもって欠陥品である。 コンパニオンルールで「これより後の情報はマスタールールを参照」と書かれた箇所が、「マスタールールには見当たらな…

ドルイドの道(その1)

それでは、ここからクラシックD&Dにおけるドルイドについて、紹介していきます。 AD&D以降のドルイドについては、ある程度、話が進んでから書くかも知れないし、書かないかも知れない。他についても同様。 手近な本棚には『世界神話辞典』とか『魔法・魔術』…

コンパニオンへの道(ドルイド編)

最初は「みどりの日」を記念して、自然の番人ドルイドの話ができたらいいなあ、と考えておりました。 しかし、無理でした。 本日は「子どもの日」。子どもとドルイドって、あんまり関係ないよね。 じゃあ、この話は来年の5月4日に回そうか、と一瞬だけ考えか…

イモータルへの道(パラゴン編)

イモータル記事を書こうと思って、ダイナストとエピックヒーローについて復習していたら、結構、文量がかさんでしまったもので、改めてパラゴン編。 そもそも、パラゴンって言葉は、どういう意味かな? と考えると、 地底怪獣じゃなく(それはバラゴン)、 …

イモータルへの道(改めてダイナスト&エピックヒーロー編)

コンパニオンルールの紹介記事からの派生です。 コンパニオンルールでは最初に、レベル15ぐらいまで成長したキャラクターのその後の人生の選択肢として、拠点を築いて定住するか、それとも放浪と冒険の旅を続けるかの二択が示されます。さらに、その先の究極…

コンパニオンへの道(騎士編)

前回は、「戦士編」と称しつつ、気付けば「ロードス島戦記リプレイ2」の思い出話的な何かになってしまい、そこから改めて、「ファイターの特殊な戦法」みたいなことを書き連ねて、いっぱいになりました。 それにしても、これらのルールを再考察して思ったこ…

コンパニオンへの道(戦士編)

NOVAにとって、あまり追求して来なかったD&Dコンパニオンルール。 この機会に再探求する中で、もはや単なる紹介記事じゃなくなったな、と思ったので、タイトル変更しました。正直、いつまで続くか自分でも読めないけれど、記事の一つ一つは興に乗って書けて…

D&D各ルールブック紹介3(その4)

コンパニオンオンルールの紹介編記事も、早くも4回目。 さて、今回は『アベンジャーズ インフィニティーウォー』公開記念ということで、パラディン(聖騎士)と対をなすアベンジャー(復讐者、暗黒騎士)の紹介までする予定。 というか、10年ぐらい前は、ア…

D&D各ルールブック紹介3(その3)

●前回のあらすじ D&Dコンパニオンルールについて、いろいろ書くぞ。まずはプレイヤーマニュアルからだ、と勢い込んで記事書きを始めたブログ主White NOVAはいきなり道を踏み外し、「あれ、ここ、どこ? え、マスタールールに踏み込んでしまった? まあ、その…

D&D各ルールブック紹介3(その2)

別ブログの「花粉症ガール物語」が、バトル物展開すると、1エピソード終了するまで、そちらに掛かり切りになってしまいますね。 VS殺人鬼戦と、VS宇宙大怪獣戦を展開し、その合間にこちらで記事書きする形になってましたので、少々間が空いた形になります。 …

D&D各ルールブック紹介3(その1)

今回は、3セット目のルールブックの紹介になります。 緑箱のコンパニオンルールは、レベル15〜25対応なのですが、NOVAはその辺のレベルで実プレイはしたことがないので、以下の記事は、まあ、ルールブックを読んだだけでの「机上の空論」あるいは「妄想」混…

D&D各ルールブック紹介2

前にルールブック紹介記事を書いたのはいつかなあ、と思って確認すると3月11日でした。 早くも一月が過ぎていたことに驚きつつ、次はもっと速いペースで展開しようと思います。 まあ、以前の記事を書いたときは、いろいろとD&Dに関する基本的なことや、自分…

ロード・オブ・ザ・ハーフリング

前回、ハーフリング(ホビット)の話が「つづく」となったので、タイトルを変えて改めて。 なお、タイトル元ネタの映画は、ホビット主演の名作だけど、原作小説の邦題は『指輪物語』、英語タイトルの直訳は『指輪の王』となります。 80年代のTRPGファン(そ…

ハーフリング、ホビット、ヤホーヤホー

今回は、ハーフリングの話である。 なお、D&Dのハーフリングは、ホビットである。 これは、「仮面ライダー1号は、本郷猛である」というのと同じ程度の真理であるが、一応、正体を隠すために偽名というかコードネーム、ヒーロー名を名乗るのは、よくある話。…

今度は、ドワーフの話

前記事で、エルフのことをいろいろ書きつづったので、今回はドワーフ、次回はハーフリングのことを書きつづってみる。 ところで、前回、エルフのことを剣と魔法が両方使えるということで、多芸で便利だけど、成長の遅さなどに起因する打たれ弱さから、戦士に…

対決! 戦士VSエルフ

これは、「コメント対応」に分類しようかとも迷いましたが、D&Dのシステム紹介記事にも該当するので、コメントはあくまで起因、もっと幅広い内容の記事にしようとの思惑で「TRPG」カテゴリーに分類。 さて、クラシックD&Dのクラスの一つである戦士(ファイタ…

D&Dのクラス

最近はコメント対応ばかりだったので、そろそろ気持ちを切り替えていきたいと思います。 さあ、旧年度から新年度に移る頃合いで、クラス替えと言うイベントも間近に迫ってまいりました。仕事の方では、学年の変化に合わせて、時間割の編成という大仕事が待っ…